フルッタフルッタ(2586)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
各カードをクリックすると、過去22年の時系列ページへ遷移します(→マーク付き)
株価推移
チャート上をドラッグすると区間の騰落率を表示(ダブルクリックで解除)。
10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2015 | 26 | -5 | -7 | -12 | -135.5 | -677.0 | — | 18.6 |
| FY2016 | 16 | -5 | -6 | -2 | -537.3 | -499.5 | — | 4.8 |
| FY2017 | 11 | -5 | -6 | -3 | -9,766.7 | -391.0 | 0.0 | 0.1 |
| FY2018 | 12 | -8 | -8 | -2 | 103.1 | -410.5 | 0.0 | -77.0 |
| FY2019 | 9 | -4 | -4 | -2 | -195.6 | -129.7 | 0.0 | 17.3 |
| FY2020 | 8 | -2 | -3 | -2 | -23.9 | -29.4 | 0.0 | 57.7 |
| FY2021 | 8 | -3 | -3 | -4 | -24.6 | -16.3 | 0.0 | 86.3 |
| FY2022 | 8 | -3 | -3 | -3 | -34.3 | -10.4 | 0.0 | 74.8 |
| FY2023 | 11 | -3 | -3 | -2 | -31.4 | -9.0 | 0.0 | 59.1 |
| FY2024 | 25 | 2 | 3 | 1 | 9.1 | 4.7 | 0.0 | 83.2 |
バフェット流モート診断
総合スコア:3/25 主要モート:none 持続性:判定中
現時点では、フルッタフルッタの事業において、強力なブランド力、特許、規制ライセンス、独占的IPといった無形資産による競争優位性は明確に確認できません。アサイーなどのニッチな商材に特化していますが、それが直接的な無形資産の強さに結びついているかは不明瞭です。
アサイーボウル専門店や健康志向の飲料・食品を提供する競合は複数存在します。顧客が特定のブランドに強く依存するほどのスイッチング・コストは低いと考えられますが、健康意識の高い層におけるリピート購入の可能性はあります。
フルッタフルッタの事業モデルにおいて、ユーザー数の増加がサービス価値を向上させるネットワーク効果は確認されません。BtoCの食品・飲料事業であり、プラットフォーム型ビジネスとは異なります。
アサイーなどの輸入原料に依存するため、為替変動や国際情勢の影響を受けやすい構造です。原料調達における圧倒的なコスト優位性は見られず、規模の経済によるコスト削減効果も限定的と考えられます。
アサイー市場は成長していますが、フルッタフルッタが業界全体に対して圧倒的なシェアを持つわけではありません。ニッチ市場ではありますが、競合他社も存在し、効率規模による寡占的な地位を確立しているとは言えません。
競合との比較優位
強気シナリオ
アサイーおよびスーパーフード市場の継続的な成長
健康志向の高まりによる製品需要の増加
新たな商品開発や販路拡大による売上増
弱気シナリオ(モート侵食)
原料価格の高騰や供給不安
競合他社の参入や価格競争の激化
消費者の嗜好の変化や健康イメージの低下
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
フルッタフルッタへの投資が失敗するシナリオは、アサイーやスーパーフード市場の成長が期待通りに進まず、むしろ市場が縮小するか停滞する場合です。また、主要原料であるアサイーの供給が不安定になり、価格が急騰することで、製品の競争力が失われることも考えられます。さらに、健康志向のトレンドが変化し、消費者の関心が他の食品群に移る、あるいはアサイーに対するネガティブな情報(例えば、糖分の過剰摂取リスクなど)が広まることで、需要が大きく落ち込む可能性も否定できません。競合他社がより低価格で高品質なアサイー製品を提供したり、代替となる新しい健康食品を投入したりすることで、フルッタフルッタの市場シェアが侵食されるシナリオも考えられます。これらの要因が複合的に作用することで、同社の収益性が悪化し、投資としての魅力を失う可能性があります。
5年後のモート予測
健康志向の高まりとアサイー市場の成長を背景に、新商品投入や販路拡大により売上・利益ともに堅調に成長する。
市場の成長は緩やかになり、原料価格の変動や競合との競争により、利益率は横ばい圏で推移する。
原料調達難や価格競争の激化、消費者の嗜好変化により、売上・利益ともに減少傾向となる。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 56億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 83.2% | |
| 3. 利益の安定性 | 1年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 —% | |
| 6. 適度なPER | PER 20.6倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 2.61倍 |
合格数:1/7 部分的合格