2268

B−R サーティワン アイスクリーム(2268)に経済的な堀はあるか

食料品 食品

株価

現在株価
4,050
2026-09-01
時価総額
393 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 197 5 2 13 1.8 18.2 40.0 52.2
FY2017 198 5 3 4 2.8 27.5 40.0 51.8
FY2018 201 4 3 15 3.0 29.3 30.0 51.3
FY2019 193 5 4 -4 4.6 45.6 30.0 52.4
FY2020 174 6 4 18 4.5 45.9 30.0 56.0
FY2021 194 12 8 34 7.6 80.8 30.0 53.8
FY2022 220 17 12 7 10.8 128.0 30.0 57.1
FY2023 248 18 12 11 9.7 124.7 40.0 57.9
FY2024 307 24 15 3 11.3 160.2 50.0 51.8
FY2025 343 28 18 1 11.8 183.8 80.0 47.1

バフェット流モート診断

無形資産
●●●○○
3/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●○○○○
1/5
効率規模
●●○○○
2/5

総合スコア:8/25 主要モート:無形資産 持続性:判定中

無形資産3/5

「サーティワン アイスクリーム」という強力なブランド認知度と、長年にわたり培われた店舗運営ノウハウが強み。特に、季節ごとの限定フレーバー展開や、誕生日特典などの顧客エンゲージメント施策は、ブランドロイヤルティを支える無形資産となっている。フランチャイズ展開におけるブランドイメージの維持管理能力も重要。

スイッチングコスト2/5

アイスクリームという嗜好品であり、競合他社の商品への乗り換えハードルは低い。しかし、サーティワンならではのフレーバーの多様性や、店舗での体験(限定フレーバー、イベント等)が、顧客の継続利用を促す一定のスイッチング・コストを生んでいる可能性がある。

ネットワーク効果0/5

特定のプラットフォームやサービス利用者の増加が直接的な価値向上に繋がるネットワーク効果は、アイスクリーム販売事業においては見られない。

コスト優位1/5

セントラルキッチン方式の導入や、共同仕入れによるスケールメリットの追求は限定的。個々のフランチャイズ店舗の運営効率に依存する部分が大きく、構造的なコスト優位性は低いと考えられる。

規模の経済2/5

国内のアイスクリーム市場において一定のシェアを持つが、コンビニエンスストアやスーパーマーケットのアイスクリーム、他のデザートチェーンなども含めると、競争環境は多岐にわたる。市場全体に対する支配力は限定的。

競合との比較優位

強気シナリオ

ブランド力の維持・強化による新規顧客獲得と既存顧客の維持

デリバリーやテイクアウト強化による販売チャネル拡大

新商品開発や限定フレーバーによる話題性の創出

弱気シナリオ(モート侵食)

競合他社の低価格戦略や新興ブランドの台頭

健康志向の高まりによるアイスクリーム消費の低迷

原材料価格の高騰や人件費上昇による収益性の悪化

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

この投資が失敗するには、サーティワンブランドの魅力が急速に失われ、消費者の間で「古臭い」「特別感がない」という認識が広まる必要がある。具体的には、競合他社がより革新的で魅力的な商品や体験を提供し続け、サーティワンがそれに対応できない状況が続くこと。また、フランチャイズオーナーの収益性が悪化し、新規出店や既存店の品質維持が困難になることも考えられる。さらに、健康志向の高まりが予想以上に加速し、アイスクリーム市場全体が縮小する中で、サーティワンが代替となるような新しいデザートカテゴリーを開拓できない場合も、投資の失敗に繋がるだろう。

5年後のモート予測

強気

ブランド力と限定商品戦略を維持し、デリバリー強化などで売上を伸ばす。既存顧客のロイヤルティを維持しつつ、新規顧客層の開拓にも成功し、緩やかな成長を続ける。

中立

ブランド力は維持するものの、競争激化や消費者の嗜好変化により、売上・利益は横ばい傾向。限定商品や販促活動で一定の需要を確保するが、大きな成長は見込めない。

弱気

競合の攻勢や健康志向の高まりにより、既存顧客離れが進む。原材料費高騰も重なり、収益性が悪化。店舗網の縮小やブランドイメージの低下を招き、業績が低迷する。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 393億
2. 健全な財務 自己資本比率 47.1%
3. 利益の安定性 10年連続黒字
4. 配当の継続性 11年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 12.8%
6. 適度なPER PER 22.2倍
7. 適度なPBR PBR 2.63倍

合格数:4/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

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