グリーンエナジー&カンパニー(1436)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2015 | 74 | 11 | 6 | -12 | 17.4 | 197.3 | — | 54.2 |
| FY2017 | 72 | 11 | 6 | 9 | 15.0 | 151.4 | 25.0 | 62.6 |
| FY2018 | 62 | 11 | 6 | 4 | 11.8 | 131.3 | 26.0 | 62.6 |
| FY2019 | 50 | -2 | -4 | -25 | -9.3 | -93.1 | 10.0 | 59.1 |
| FY2020 | 47 | 2 | 1 | -8 | 1.8 | 18.5 | 10.0 | 56.5 |
| FY2021 | 60 | 3 | 2 | 10 | 3.7 | 37.9 | 10.0 | 52.9 |
| FY2022 | 72 | 5 | 3 | -18 | 6.3 | 68.0 | 10.0 | 41.7 |
| FY2023 | 89 | 5 | 3 | 3 | 6.8 | 79.4 | 12.0 | 46.1 |
| FY2024 | 97 | 5 | 3 | 3 | 6.6 | 81.1 | 12.0 | 41.5 |
| FY2025 | 116 | 5 | 3 | -16 | 5.2 | 67.2 | 13.0 | 39.0 |
バフェット流モート診断
総合スコア:6/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中
公開情報からは、特許、ブランド力、規制ライセンスなどの無形資産に関する具体的な情報は確認できませんでした。事業内容が建設業であり、特定の技術や知的財産が競争優位の源泉となっているかは不明瞭です。
建設業における顧客(デベロッパーやゼネコン)との関係は長期にわたることが多いですが、契約ベースでの取引が中心であり、顧客が乗り換える際の直接的な金銭的損失は限定的と考えられます。特定の技術や実績による継続受注は期待できるものの、強いスイッチング・コストとは言えません。
事業内容から、ネットワーク効果が働くようなプラットフォームビジネスやサービス提供モデルは見られません。顧客やサプライヤーとの関係は重要ですが、ユーザー数の増加がサービスの価値を直接高める構造ではありません。
建設業は一般的に規模の経済や効率化によるコスト優位が働きやすい業界ですが、同社固有のコスト優位性を示す具体的な情報は公開されていません。資材調達や施工技術における効率化の可能性はありますが、競合他社との明確な差は不明です。
建設業は大規模なプロジェクトを遂行するために一定の規模が必要であり、同社は一定の事業規模を有していると考えられます。しかし、業界全体で見ると多数の競合が存在するため、寡占的な地位を確立しているとは言えません。特定の地域や工法に強みを持つことで、効率規模の優位性を発揮している可能性があります。
競合との比較優位
強気シナリオ
再生可能エネルギー分野への積極的な投資と実績の積み上げ
M&Aによる事業規模の拡大と技術力の獲得
建設DXの推進による生産性向上とコスト競争力の強化
弱気シナリオ(モート侵食)
再生可能エネルギー関連の補助金政策の変更や市場環境の悪化
建設資材価格の高騰や人件費の上昇による収益性の低下
競合他社との激しい価格競争による受注獲得の困難化
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
この投資が失敗するには、再生可能エネルギー分野への投資が期待外れに終わり、政府の補助金頼みの事業構造が持続不可能になる必要がある。また、建設業界全体で進行する価格競争において、同社がコスト優位性を維持できず、収益性が悪化するシナリオも考えられる。さらに、主要な顧客基盤であるデベロッパーやゼネコンからの信頼を失い、受注が大幅に減少することも、投資の失敗につながるだろう。技術革新への対応が遅れ、競合他社に後れを取ることも、長期的な競争力低下を招く要因となる。
5年後のモート予測
再生可能エネルギー関連事業の拡大と、建設DXによる効率化が進み、売上・利益ともに着実な成長を遂げる。新規事業分野への参入も成功し、収益基盤が強化される。
既存事業を堅調に維持しつつ、再生可能エネルギー分野での緩やかな成長が見込まれる。コスト管理を徹底し、安定的な収益を確保するが、大きな飛躍は見られない。
建設資材価格の高騰や競争激化により、収益性が悪化する。再生可能エネルギー関連事業の成長が鈍化し、事業ポートフォリオの転換に苦慮する可能性がある。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 76億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 39.0% | |
| 3. 利益の安定性 | 9年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | 10年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 -0.4% | |
| 6. 適度なPER | PER 27.6倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 1.44倍 |
合格数:1/7 部分的合格