1379

ホクト(1379)に経済的な堀はあるか

水産・農林業 食品

株価

現在株価
2,177
2026-09-01
時価総額
599 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2015 610 34 26 -6 5.2 81.2 59.7
FY2016 631 34 28 -69 5.5 88.2 54.6
FY2017 669 32 24 9 4.6 75.2 60.0 52.2
FY2018 702 35 32 -7 6.1 99.9 60.0 50.2
FY2019 712 39 15 79 3.0 48.6 60.0 50.2
FY2020 739 60 40 61 7.5 128.8 60.0 54.0
FY2021 709 20 25 -58 4.6 80.3 60.0 51.9
FY2022 730 -29 -20 5 -4.0 -64.4 60.0 48.6
FY2023 794 32 35 94 6.4 111.2 40.0 53.0
FY2024 831 66 44 32 7.8 140.6 50.0 52.8

バフェット流モート診断

無形資産
●○○○○
1/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●○○○○
1/5
効率規模
●●●○○
3/5

総合スコア:7/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中

無形資産1/5

ホクトは「きのこ」という特定の食品分野に特化しており、長年のブランド認知度と品質への信頼が一定の無形資産を形成している可能性がある。しかし、明確な特許や独自技術による強力なブランドロイヤリティは限定的と見られる。

スイッチングコスト2/5

スーパーマーケットや小売店は、ホクトのきのこ製品を他のメーカーの製品と比較的容易に代替可能である。ただし、一部の加工品や特定の品種においては、長年の取引関係や供給安定性から、多少のスイッチングコストが発生する可能性はある。

ネットワーク効果0/5

ホクトの事業には、ネットワーク効果が働く要素はほとんど見られない。製品の品質や価格が直接的な競争要因であり、ユーザー数が増えることで価値が増すようなプラットフォームビジネスではない。

コスト優位1/5

きのこ栽培における効率化や自動化への投資は進んでいると考えられるが、競合他社も同様の取り組みを行っており、顕著なコスト優位性を確立しているとは断言しにくい。原料調達や物流における規模の経済は限定的。

規模の経済3/5

ホクトは日本国内のきのこ生産においてトップクラスの規模を誇る。この規模は、生産効率の向上、広範な販売網の構築、および安定した供給能力に繋がり、競合に対する優位性となっている。仕入れや物流においても規模の経済が働く。

競合との比較優位

雪国まいたけ

雪国まいたけもきのこ業界の大手であり、同様に規模の経済とブランド認知度を強みとしている。ホクトと比較して、特定の品種(まいたけ)に強みを持つ場合があるが、全体的な事業規模や多角化の度合いで差が見られる可能性がある。

強気シナリオ

健康志向の高まりと共に、きのこの需要が継続的に増加する。

生産技術の革新や効率化により、利益率が改善する。

海外市場への展開が成功し、新たな収益源となる。

弱気シナリオ(モート侵食)

病害や異常気象により、生産量が大幅に減少し、コストが増加する。

競合他社による価格競争が激化し、収益性が低下する。

消費者の嗜好が変化し、きのこ離れが進む。

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

きのこ以外の事業への多角化に失敗し、既存事業の競争力が低下する。また、食の安全に対する信頼が失墜するような問題が発生した場合、ブランドイメージが大きく損なわれ、回復が困難になる。

5年後のモート予測

強気

健康志向と食の多様化を背景に、きのこ需要は堅調に推移。生産効率の向上と高付加価値商品の開発により、売上・利益ともに年率5%以上の成長を目指す。

中立

現状の市場環境と競争状況を維持し、緩やかな成長が見込まれる。売上は年率2-3%程度の増加、利益率は現状水準を維持する。

弱気

天候不順や病害による生産量の不安定化、価格競争の激化により、成長が鈍化。売上・利益ともに横ばい、あるいは微減となるリスクがある。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 599億
2. 健全な財務 自己資本比率 52.8%
3. 利益の安定性 9年連続黒字
4. 配当の継続性 10年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 20.6%
6. 適度なPER PER 13.5倍
7. 適度なPBR PBR 1.04倍

合格数:6/7 防衛的投資家候補水準

直近の適時開示

同業他社

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