1384

ホクリヨウ(1384)に経済的な堀はあるか

水産・農林業 食品

株価

現在株価
2,218
2026-09-01
時価総額
212 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 157 15 10 2 14.0 128.2 14.0 53.7
FY2017 91 10 6 8 7.3 76.4 15.0 59.3
FY2018 128 2 1 -23 1.0 10.1 15.0 59.1
FY2019 134 1 2 8 2.5 26.4 10.0 60.8
FY2020 131 2 1 -3 1.5 15.7 10.0 63.5
FY2021 154 9 12 11 11.7 140.8 10.0 65.3
FY2022 178 13 7 7 6.9 88.1 15.0 63.8
FY2023 189 22 17 21 13.4 195.8 20.0 69.3
FY2024 194 19 22 10 15.4 257.9 40.0 73.7
FY2025 70.0

バフェット流モート診断

無形資産
●○○○○
1/5
スイッチング
●○○○○
1/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●●○○○
2/5
効率規模
●●●○○
3/5

総合スコア:7/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中

無形資産1/5

ブランド力や特許などの無形資産は限定的。主力事業である鶏卵生産・販売においては、特定のブランドによる強い優位性は見られない。技術的な差別化も目立たない。

スイッチングコスト1/5

顧客にとっての乗り換えコストは低い。鶏卵は汎用品としての側面が強く、生産者や販売チャネルの変更に対する顧客の抵抗感は小さいと考えられる。

ネットワーク効果0/5

ネットワーク効果はほとんど見られない。鶏卵の生産・流通においては、プラットフォーム型ビジネスのようなネットワーク効果が働く要素は少ない。

コスト優位2/5

規模の経済によるコスト優位性は限定的。ただし、長年の経験に基づく生産効率の改善や、原料調達における交渉力などが一部コスト優位性につながる可能性はある。

規模の経済3/5

国内有数の鶏卵生産・販売事業者であり、一定の規模の経済を享受している。大規模な生産設備や広範な販売網は、新規参入者にとって障壁となりうる。

競合との比較優位

イセ食品

イセ食品は日本最大の鶏卵生産・販売企業であり、ホクリヨウよりも圧倒的な規模を持つ。ブランド力や販売網においても優位性を持つ可能性がある。

SPF豚

SPF豚は特定のブランド(SPF)による差別化が強みであり、ホクリヨウの鶏卵事業とはモートの性質が異なる。ホクリヨウは規模による競争優位性が主軸である。

強気シナリオ

国内鶏卵市場におけるトップクラスのシェアを維持・拡大する。

生産効率の向上やコスト削減努力により、収益性をさらに改善させる。

新たな付加価値商品の開発や販売チャネルの多様化により、売上を伸ばす。

弱気シナリオ(モート侵食)

鳥インフルエンザの発生や、飼料価格の高騰が業績を圧迫する。

大手スーパーや外食産業など、主要顧客との価格交渉において不利な立場に置かれる。

食の安全・安心に対する意識の高まりから、生産・管理コストが増加する。

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

鳥インフルエンザの蔓延による大規模な鶏の殺処分、または飼料価格の異常な高騰が長期間続き、生産コストが大幅に上昇した場合、価格転嫁が困難となり収益性が著しく悪化する可能性がある。

5年後のモート予測

強気

国内鶏卵市場の安定成長と、同社の生産効率改善・コスト管理能力により、売上・利益ともに緩やかな成長を続ける。ROEも平均8%台を維持・向上させる。

中立

市場環境は大きく変動しないと仮定。鳥インフルエンザや飼料価格の変動リスクはあるものの、同社の規模と経験により乗り越え、安定した収益基盤を維持する。ROEは平均8%台で推移。

弱気

鳥インフルエンザの頻発や飼料価格の高騰が常態化し、コスト増を価格に転嫁できず収益性が悪化。市場シェアも徐々に低下し、ROEは平均8%を下回る可能性。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 212億
2. 健全な財務 自己資本比率 73.7%
3. 利益の安定性 9年連続黒字
4. 配当の継続性 11年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 22.4%
6. 適度なPER PER 9.7倍
7. 適度なPBR PBR 1.50倍

合格数:5/7 防衛的投資家候補水準

直近の適時開示

同業他社

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