Umios(1333)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 8,733 | 263 | 154 | 149 | 12.6 | 293.4 | — | 20.1 |
| FY2017 | 9,188 | 245 | 161 | 148 | 11.5 | 306.0 | 45.0 | 22.3 |
| FY2018 | 9,225 | 218 | 167 | 43 | 11.1 | 317.2 | 40.0 | 24.1 |
| FY2019 | 9,052 | 171 | 125 | 167 | 7.9 | 238.2 | 40.0 | 25.1 |
| FY2020 | 8,626 | 162 | 58 | 214 | 3.5 | 109.8 | 40.0 | 26.8 |
| FY2021 | 8,667 | 238 | 169 | 90 | 9.0 | 321.1 | 40.0 | 29.2 |
| FY2022 | 10,205 | 296 | 186 | -239 | 8.8 | 363.7 | 55.0 | 28.0 |
| FY2023 | 10,307 | 265 | 209 | 347 | 8.5 | 413.6 | 65.0 | 30.8 |
| FY2024 | 10,786 | 304 | 233 | 373 | 8.5 | 461.9 | 85.0 | 33.7 |
| FY2025 | 11,059 | 312 | 222 | 36 | 7.6 | 146.8 | 110.0 | 32.9 |
バフェット流モート診断
総合スコア:7/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中
Umio'sは水産・農林業に属し、特定のブランド力や特許による無形資産は限定的。過去の業績や安定性は評価できるものの、強力なブランドや独自技術による競争優位性は低い。
顧客は魚介類や加工品の購入において、特定のサプライヤーへの強いスイッチングコストは低い。しかし、長年の取引関係や品質への信頼から、一定の定着率は見込める。新しいサプライヤーへの切り替えは比較的容易。
水産・農林業は、ネットワーク効果が働きにくい産業である。Umio'sの事業モデルにおいて、顧客数や利用者の増加が直接的な価値向上に繋がる要素はほとんど見られない。
規模の経済や独自の調達網により、一部コスト優位性を持つ可能性はある。しかし、原材料価格の変動や競合他社との価格競争に晒されるため、持続的なコスト優位性の構築は難しい。
売上高が100億円を超え、一定の事業規模を有している。これにより、仕入れや物流における交渉力や効率化が期待できる。ただし、業界全体で見ると、さらなる規模の拡大余地はある。
競合との比較優位
マルハニチロはより広範な水産加工品、冷凍食品、医薬品などを手掛けており、事業規模とブランド力でUmio'sを上回る。グローバルな調達・販売網も強み。
極洋も水産物の加工・販売を主軸とするが、冷凍食品やレトルト食品など多角化を進めている。Umio'sと比較して、より多様な製品ラインナップを持つ可能性がある。
強気シナリオ
水産資源の安定的な確保と効率的な加工・流通体制の強化により、売上・利益の持続的な成長。
新たな販路開拓や高付加価値商品の開発による収益性向上。
M&Aによる事業規模拡大とシナジー効果の発揮。
弱気シナリオ(モート侵食)
漁獲量の変動や資源枯渇リスクによる原材料価格の高騰と供給不安。
国内外の競合激化による価格競争と収益性の低下。
食の安全・安心に対する懸念や規制強化による事業への影響。
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
原材料価格の高騰、供給不足、あるいは消費者の嗜好の急激な変化により、売上・利益が計画を下回り、ROEが5%を下回る状況。競合他社がより効率的なサプライチェーンやブランド力を構築し、市場シェアを奪われる。
5年後のモート予測
資源管理の強化、高付加価値商品の開発、海外市場への展開により、売上130億円超、営業利益率4%超、ROE10%超を目指す。
安定的な水産資源の調達と効率的な生産体制を維持し、売上110-120億円、営業利益率3-3.5%、ROE7-8%程度を維持する。
資源価格の高騰、供給不安、競合激化により、売上100億円割れ、営業利益率2%以下、ROE5%を下回るリスクがある。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 1,897億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 32.9% | |
| 3. 利益の安定性 | 10年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | 10年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 -26.1% | |
| 6. 適度なPER | PER 8.6倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 0.77倍 |
合格数:5/7 防衛的投資家候補水準