9927

ワットマン(9927)に経済的な堀はあるか

小売業 小売

株価

現在株価
964
2026-05-15
時価総額
84 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2015 31 0 -0 -2 -0.5 -1.0 78.8
FY2016 33 0 -1 -1 -4.2 -7.8 65.5
FY2017 36 2 2 3 7.8 15.6 2.0 67.9
FY2018 35 2 2 2 7.5 159.3 2.0 73.0
FY2019 37 3 3 4 10.0 234.3 30.0 76.2
FY2020 36 3 2 1 7.6 189.7 60.0 75.2
FY2021 54 3 3 1 10.2 121.2 60.0 59.3
FY2022 74 5 4 5 12.3 40.7 80.0 61.0
FY2023 79 6 5 3 14.2 52.6 60.0 65.2
FY2024 84 6 3 3 10.1 39.4 20.0 67.2

バフェット流モート診断

無形資産
○○○○○
0/5
スイッチング
●○○○○
1/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●○○○○
1/5
効率規模
●●○○○
2/5

総合スコア:4/25 主要モート:none 持続性:判定中

無形資産0/5

ワットマンはリユースショップを運営しており、特定のブランド力や特許、規制ライセンスといった無形資産は限定的である。店舗網や商品ラインナップは模倣可能であり、明確な競争優位性となる無形資産は見当たらない。

スイッチングコスト1/5

リユースショップという業態上、顧客が他のリユースショップや新品販売店に乗り換える際の直接的な金銭的・時間的コストは低い。しかし、長年の利用による店舗への愛着や、特定の店舗でしか見つけられない掘り出し物への期待感は、限定的なスイッチング・コストとなりうる。

ネットワーク効果0/5

ワットマンのビジネスモデルは、ユーザーが増えることでサービスの価値が向上するネットワーク効果を生み出す構造ではない。個々の店舗の売買は独立しており、プラットフォーム型ビジネスのような相互依存関係は存在しない。

コスト優位1/5

リユース品を仕入れる際の価格交渉力や、効率的な店舗運営によるコスト管理は存在する可能性がある。しかし、新品小売業と比較して、仕入れコストの変動リスクや、商品の状態に応じたクリーニング・修理コストなどが存在し、構造的なコスト優位性は限定的と考えられる。

規模の経済2/5

ワットマンは全国に多数の店舗を展開しており、リユース業界においては一定の規模を持つ。これにより、仕入れチャネルの確保や、ブランド認知度の向上といった面で効率性を享受している可能性がある。しかし、業界全体で見ると、大手チェーンやオンラインプラットフォームとの競争は激しく、絶対的な効率規模の優位性は確立されていない。

競合との比較優位

強気シナリオ

リユース市場の拡大トレンドに乗る

独自の仕入れルートや商品開発による差別化

地域密着型店舗の強みを活かした顧客基盤の強化

弱気シナリオ(モート侵食)

新品販売やオンラインプラットフォームとの競争激化

仕入れコストの上昇や商品調達の不安定化

消費者の嗜好の変化やリユース品へのネガティブイメージの定着

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

ワットマンへの投資が失敗するには、リユース市場全体の成長が予想を下回り、消費者のリユース品への関心が低下することが真実でなければならない。また、競合他社がより効率的な仕入れ網や、魅力的なオンライン販売チャネルを構築し、ワットマンの店舗網の優位性を覆すことも考えられる。さらに、ワットマンが仕入れコストの高騰や、商品の品質管理の低下といった内部的な課題に対処できず、顧客離れを招くシナリオも考えられる。これらの要因が複合的に作用することで、ワットマンの競争優位性は失われ、投資は失敗に終わるだろう。

5年後のモート予測

強気

リユース市場の成長とワットマンの店舗網・商品調達力が奏功し、売上・利益ともに堅調に成長。新規顧客獲得とリピート率向上により、市場シェアを拡大する。

中立

リユース市場は緩やかに成長するが、競争激化により利益率は伸び悩む。既存顧客基盤を維持しつつ、コスト管理を徹底することで、安定的な収益を確保する。

弱気

新品市場やオンラインプラットフォームの台頭により、リユース市場の成長が鈍化。ワットマンは競争力維持に苦慮し、売上・利益ともに減少傾向となる。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 84億
2. 健全な財務 自己資本比率 67.2%
3. 利益の安定性 8年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 -31.2%
6. 適度なPER PER 24.4倍
7. 適度なPBR PBR 2.47倍

合格数:1/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

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