9262

シルバーライフ(9262)に経済的な堀はあるか

小売業 小売

株価

現在株価
694
2026-09-01
時価総額
82 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

9年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2018 65 6 4 -2 14.3 87.3 0.0 76.7
FY2019 78 9 6 6 17.3 120.4 0.0 75.7
FY2020 88 9 7 -4 15.5 63.8 0.0 77.7
FY2021 101 8 5 -23 11.1 50.9 0.0 59.6
FY2022 112 6 4 -3 7.6 37.3 0.0 59.9
FY2023 123 7 6 3 10.2 55.7 15.0 61.9
FY2024 136 8 7 2 10.4 61.6 15.0 65.1
FY2025 149 9 7 5 10.1 64.6 16.0 66.7
FY2026 18.0

バフェット流モート診断

無形資産
○○○○○
0/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●●○○○
2/5
効率規模
●●●○○
3/5

総合スコア:7/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中

無形資産0/5

シルバーライフは、高齢者向け配食サービス「まごころ弁当」および「ごちそうキッチン」を展開している。特定の強力なブランド力や特許、規制ライセンスによる独占的な優位性は見られない。事業は主に地域密着型であり、無形資産による競争優位性は限定的である。

スイッチングコスト2/5

高齢者向け配食サービスは、一度利用を開始すると、食事の味や配達員の対応などに慣れるため、顧客が他のサービスへ乗り換えることへの心理的・物理的なハードルは一定程度存在する。特に、健康状態や食の好みが細かく指定される場合、乗り換えの手間が増える可能性がある。

ネットワーク効果0/5

配食サービスは基本的に個々の顧客との一対一のサービスであり、ユーザーが増えることでサービスの価値が向上するネットワーク効果は発生しない。プラットフォーム型ビジネスではないため、ネットワーク効果による競争優位性は期待できない。

コスト優位2/5

セントラルキッチン方式による効率的な調理や、自社配送網の活用により、一定のコスト効率化を図っていると考えられる。しかし、食材費の高騰や人件費の上昇圧力は避けられず、構造的なコスト優位性を確立しているとは言い難い。規模の経済によるコスト削減効果も限定的。

規模の経済3/5

高齢者向け配食市場において、シルバーライフは一定のシェアと知名度を有しており、特に地域によっては寡占的な地位を築いている可能性がある。セントラルキッチン方式や効率的な配送網は、事業規模の拡大に伴い、より一層の効率化とコスト優位性を生み出す可能性がある。しかし、市場全体としてはまだ競争の余地がある。

競合との比較優位

強気シナリオ

高齢化社会の進展による需要の継続的な拡大

セントラルキッチン・自社配送網の効率化による収益性向上

M&A等による事業エリア拡大と規模の経済の追求

弱気シナリオ(モート侵食)

競合他社の参入や価格競争の激化

食材費や人件費の高騰による収益性の悪化

高齢者の健康状態の変化や食の嗜好の多様化への対応遅れ

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

この投資が失敗するには、高齢者向け配食市場の成長性が鈍化し、競争が激化して価格圧力が強まることが真実でなければならない。特に、大手食品メーカーや異業種からの新規参入が相次ぎ、シルバーライフの持つ地域密着型の強みが薄れるシナリオが考えられる。また、セントラルキッチン方式の効率性が、食材調達コストの上昇や物流コストの増加によって相殺され、コスト優位性が失われることもリスクである。さらに、高齢者の食のニーズが多様化し、画一的なメニュー提供が通用しなくなる中で、柔軟な商品開発やパーソナライズされたサービス提供ができない場合、顧客離れが進む可能性がある。これらの要因が複合的に作用し、収益性が低下すれば、投資としての魅力は失われるだろう。

5年後のモート予測

強気

高齢化の進展と事業規模の拡大により、売上・利益ともに堅調に成長。セントラルキッチンと配送網の効率化が進み、収益性が改善。M&Aによるエリア拡大も奏功し、市場シェアを拡大する。

中立

高齢化による需要は安定的に推移するが、競争激化により価格圧力がかかる。コスト管理を徹底し、既存事業の効率化を進めることで、緩やかな成長を維持する。

弱気

食材費・人件費の高騰と競争激化により、収益性が悪化。新規顧客獲得が困難になり、既存顧客の維持も厳しくなる。事業拡大が停滞し、市場シェアを失うリスクがある。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 82億
2. 健全な財務 自己資本比率 66.7%
3. 利益の安定性 8年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 20.2%
6. 適度なPER PER 11.6倍
7. 適度なPBR PBR 1.17倍

合格数:4/7 部分的合格

同業他社

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