テイツー(7610)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 283 | -5 | -11 | -7 | -45.8 | -21.8 | — | 30.1 |
| FY2017 | 281 | -2 | -6 | -5 | -33.7 | -12.1 | 0.0 | 25.2 |
| FY2018 | 230 | 2 | 1 | 5 | 5.2 | 2.0 | 0.0 | 28.7 |
| FY2019 | 214 | 3 | 2 | 8 | 7.7 | 3.2 | 0.0 | 34.0 |
| FY2020 | 250 | 9 | 7 | 8 | 19.7 | 10.7 | 0.0 | 43.4 |
| FY2021 | 268 | 13 | 15 | -1 | 30.7 | 22.3 | 0.0 | 52.2 |
| FY2022 | 313 | 16 | 10 | 6 | 17.9 | 15.5 | 1.0 | 51.2 |
| FY2023 | 352 | 13 | 6 | -4 | 9.8 | 8.8 | 3.0 | 46.8 |
| FY2024 | 365 | 9 | 5 | 0 | 8.2 | 7.9 | 4.0 | 45.9 |
| FY2025 | 422 | 14 | 9 | 12 | 12.4 | 13.7 | 4.0 | 48.8 |
バフェット流モート診断
総合スコア:3/25 主要モート:none 持続性:判定中
テイツーは特定の強力なブランド、特許、規制ライセンス、または独占的IPを保有しているという顕著な証拠はありません。事業内容は中古品の小売であり、無形資産による競争優位性は限定的と考えられます。
中古品小売という性質上、顧客が他の店舗やオンラインプラットフォームに乗り換える際のスイッチングコストは低いと考えられます。ただし、特定のコレクターズアイテムや希少品においては、その商品を探し求める手間がわずかなスイッチングコストとなる可能性はあります。
テイツーのビジネスモデルは、ユーザー数の増加がサービスの価値を直接的に高めるネットワーク効果を生み出す構造ではありません。顧客基盤の拡大が直接的な競争優位に繋がる要素は限定的です。
中古品小売業においては、仕入れコストの管理や効率的な店舗運営がコスト競争力に影響しますが、テイツーが構造的に競合他社よりも大幅に低いコスト構造を持っているという証拠はありません。規模の経済によるコスト優位性も限定的です。
テイツーは中古品小売市場において一定の規模を持っていますが、業界全体に対して最適化された少数寡占を形成しているとは言えません。市場には多数の競合が存在し、規模の経済による決定的な優位性は見られません。
競合との比較優位
強気シナリオ
中古品市場の継続的な拡大と、それに伴うテイツーの売上・利益成長
特定のニッチ市場(例:ゲーム、ホビー)におけるブランド認知度の向上と顧客ロイヤルティの強化
効率的な仕入れ・販売チャネルの構築による収益性の改善
弱気シナリオ(モート侵食)
オンライン中古品プラットフォームの台頭による競争激化と価格低下圧力
新品市場の低価格化やサブスクリプションサービスの普及による中古品需要の相対的な低下
仕入れコストの上昇や、商品の陳腐化リスクによる収益性の悪化
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
テイツーへの投資が失敗するには、中古品市場全体の成長が予想を下回り、特にオンライン競合の台頭によってテイツーの市場シェアが侵食されるシナリオが考えられます。また、同社が仕入れコストの増加や、商品のトレンド変化への対応に失敗し、収益性が悪化することもリスクです。さらに、顧客がより利便性の高い、または価格競争力のある代替サービス(新品のレンタルやサブスクリプションなど)へ移行する動きが加速することも、テイツーの競争優位性を損なう要因となり得ます。これらの要因が複合的に作用することで、テイツーの長期的な成長性が失われ、投資としての魅力が低下する可能性があります。
5年後のモート予測
中古品市場の拡大と、テイツーが特定のニッチ市場で優位性を確立し、オンラインチャネル強化により売上・利益が着実に成長する。
中古品市場は緩やかに成長するが、競争激化によりテイツーの成長は限定的。収益性は現状維持または微増にとどまる。
オンライン競合の台頭や新品市場の競争力向上により、テイツーの売上・利益は減少。収益性も悪化し、市場での存在感が低下する。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 86億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 48.8% | |
| 3. 利益の安定性 | 8年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 -4.2% | |
| 6. 適度なPER | PER 9.9倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 1.23倍 |
合格数:2/7 部分的合格
直近の適時開示
- 2026-06-15 自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)
- 2026-05-29 臨時報告書