コンセック(9895)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2015 | 101 | 1 | 1 | 2 | 0.8 | 3.5 | — | 64.6 |
| FY2016 | 101 | 1 | 1 | 3 | 1.1 | 4.6 | — | 65.3 |
| FY2017 | 99 | 1 | 0 | 3 | 0.3 | 1.5 | 3.0 | 64.1 |
| FY2018 | 100 | 1 | 0 | -0 | 0.1 | 5.6 | 4.0 | 61.6 |
| FY2019 | 108 | 2 | 1 | -1 | 1.7 | 68.4 | 30.0 | 63.9 |
| FY2020 | 98 | 1 | 1 | 2 | 0.9 | 39.6 | 25.0 | 63.8 |
| FY2021 | 101 | 3 | 1 | 2 | 0.8 | 33.3 | 25.0 | 64.6 |
| FY2022 | 97 | 1 | -0 | -1 | -0.0 | -1.3 | 30.0 | 65.0 |
| FY2023 | 104 | 0 | 2 | 7 | 2.6 | 117.2 | 25.0 | 64.2 |
| FY2024 | 103 | -0 | -2 | -7 | -2.6 | -116.7 | 25.0 | 66.3 |
バフェット流モート診断
総合スコア:4/25 主要モート:none 持続性:判定中
コンセック(9895)は、特定の強力なブランド、特許、規制ライセンス、または独占的IPに関する公開情報が乏しく、無形資産による競争優位性は現時点では確認できません。
コンセックは主に建設関連の機械・工具のレンタル・販売を行っており、顧客は特定の機器やサービスに慣れている可能性があります。しかし、競合他社も同様のサービスを提供しており、乗り換えコストが極めて高いとは言えません。一部の専門的な機器や長期契約においては、限定的なスイッチングコストが存在する可能性があります。
コンセックの事業モデルは、ユーザー数の増加がサービスの価値を直接的に高めるネットワーク効果を生み出す構造にはなっていません。顧客基盤の拡大が直接的な競争優位に繋がる要素は見られません。
建設機械・工具のレンタル・販売業界において、コンセックが構造的に圧倒的なコスト優位性を持つという明確な証拠は現時点では見当たりません。規模の経済や効率的な調達・物流網の可能性はありますが、それが競合他社を凌駕するレベルかは不明です。
コンセックは建設機械・工具のレンタル・販売業界において一定の規模を持っていますが、業界全体から見て最適化された少数寡占状態を形成しているとは言えません。規模の経済による効率性は一部存在する可能性がありますが、それが持続的な競争優位に繋がるほどではないと考えられます。
競合との比較優位
強気シナリオ
建設業界の堅調な推移によるレンタル・販売需要の増加
ニッチな専門機械・工具分野での品揃え強化による差別化
M&Aによる事業規模拡大とサービス網の拡充
弱気シナリオ(モート侵食)
建設業界の景気後退による需要の低迷
競合他社による価格競争の激化
技術革新による旧型機械・工具の陳腐化と需要の変化
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
コンセックへの投資が失敗するシナリオは、まず建設業界全体の構造的な縮小、あるいは主要顧客層の設備投資意欲の長期的な減退が挙げられます。また、競合他社がより効率的なオペレーションや革新的なサービスモデルを導入し、コンセックの既存のビジネスモデルが陳腐化する可能性も考えられます。特に、デジタル化の遅れや、環境規制強化への対応の遅れが、コスト競争力や顧客ニーズへの対応力を低下させ、結果として市場シェアの喪失に繋がる場合、投資は失敗するでしょう。さらに、主要なサプライヤーとの関係悪化や、代替技術の台頭により、既存のレンタル・販売事業の収益性が著しく損なわれるシナリオも考えられます。
5年後のモート予測
建設需要の持続的な回復と、専門分野でのサービス強化により、レンタル・販売事業が堅調に成長。新規顧客獲得と既存顧客からのリピート率向上で収益拡大。
建設業界の緩やかな成長に伴い、事業も安定的に推移。一部の競合との競争は続くが、既存の顧客基盤とサービス網を維持し、緩やかな収益成長を達成。
建設業界の景気後退や、競合による激しい価格競争により、レンタル・販売単価が下落。新規需要の低迷とコスト増加により、収益性が悪化し、事業規模の縮小を余儀なくされる。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 22億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 64.2% | |
| 3. 利益の安定性 | 8年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 —% | |
| 6. 適度なPER | PER 10.7倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 0.28倍 |
合格数:2/7 部分的合格