8123

川辺(8123)に経済的な堀はあるか

卸売業 商社・卸売

株価

現在株価
1,445
2026-09-01
時価総額
24 億円

主要指標

各カードをクリックすると、過去22年の時系列ページへ遷移します(→マーク付き)

株価推移

チャート上をドラッグすると区間の騰落率を表示(ダブルクリックで解除)。

▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2015 171 7 4 -24 6.7 24.0 42.1
FY2016 172 7 6 19 9.0 35.2 46.5
FY2017 163 4 3 -1 4.4 17.7 7.0 48.7
FY2018 162 2 3 3 3.6 144.9 5.0 52.2
FY2019 149 -1 -0 1 -0.2 -7.4 50.0 51.8
FY2020 113 -5 -4 1 -6.8 -237.6 30.0 50.9
FY2021 108 -2 -4 -2 -6.0 -200.5 0.0 49.4
FY2022 126 1 1 10 1.9 68.2 0.0 52.6
FY2023 128 3 4 2 5.8 225.6 15.0 57.1
FY2024 50.0

バフェット流モート診断

無形資産
●○○○○
1/5
スイッチング
●○○○○
1/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●○○○○
1/5
効率規模
●●●○○
3/5

総合スコア:6/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中

無形資産1/5

川辺は、有名ブランドのライセンスビジネスを展開しており、一部ブランドにおいては長年の実績と認知度がある。しかし、特定の強力な独自ブランドや特許による独占的な地位は限定的であり、ブランドポートフォリオの入れ替えリスクも存在する。

スイッチングコスト1/5

主にアパレル製品の卸売を行っており、小売店側が川辺から仕入れを続ける理由は、品揃えの豊富さや取引条件による部分が大きい。しかし、小売店側は複数の卸売業者と取引可能であり、特定の卸売業者への依存度は相対的に低いと考えられる。

ネットワーク効果0/5

卸売業であり、プラットフォームビジネスのようなネットワーク効果は基本的に見られない。顧客である小売店が増加しても、川辺の提供価値が直接的に増大する構造ではない。

コスト優位1/5

アパレル卸売業界は競争が激しく、川辺が他社と比較して構造的に大幅なコスト優位を持っているという証拠は乏しい。仕入れ価格や物流効率が競争力に影響するが、決定的な優位性とは言えない。

規模の経済3/5

川辺は、特定のブランド(例:LACOSTE、UNITED ARROWSなど)の正規ライセンシーとして、長年にわたり安定した取引実績を持つ。これにより、一定の規模の経済性を享受し、ブランドホルダーとの良好な関係を維持している。業界内での一定の地位は確立している。

競合との比較優位

強気シナリオ

有力ブランドとの独占的または長期的なライセンス契約の更新・拡大

新規人気ブランドの獲得によるポートフォリオ強化

ECチャネル強化やデータ活用による卸売事業の効率化・高付加価値化

弱気シナリオ(モート侵食)

主要ブランドのライセンス契約終了または条件悪化

競合他社による有力ブランドの獲得や、より有利な条件での取引

アパレル市場全体の低迷や、小売業態の変化(SPA化の進展など)への適応遅延

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

川辺の投資が失敗するには、同社が長年培ってきたブランドビジネスにおける競争優位性が、想定以上に早く失われる必要がある。具体的には、主要ブランドのライセンス契約が更新されず、競合他社に流れる、あるいはブランドホルダー自身が直販体制を強化するケースが考えられる。また、アパレル業界全体の構造変化(ファストファッションの台頭、ECシフトの加速、SPAモデルの普及など)に対応できず、卸売事業の必要性が低下し、川辺のビジネスモデルそのものが陳腐化するシナリオも考えられる。さらに、同社が持つブランドポートフォリオの価値が、消費者の嗜好の変化やトレンドの移り変わりによって急速に低下し、新たな収益源の確保に失敗することも、投資の失敗に繋がるだろう。

5年後のモート予測

強気

有力ブランドとの関係強化と新規ブランド獲得が進み、ECチャネルの活用で収益性が向上。売上・利益ともに堅調に成長する。

中立

既存ブランドの安定的な取引を維持しつつ、市場環境の変化に対応。緩やかな成長または横ばい推移となる。

弱気

主要ブランドの契約終了や競合激化により、売上・利益が大きく減少。構造的な変化に対応できず、事業縮小を余儀なくされる。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 24億
2. 健全な財務 自己資本比率 57.1%
3. 利益の安定性 6年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 %
6. 適度なPER PER 5.9倍
7. 適度なPBR PBR 0.34倍

合格数:3/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

もっと深く分析したい?

モート先生 AI が 川辺 の事業を 4 賢人の理論で詳しく解説します

モート先生に聞く →