ハイパー(3054)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 192 | 2 | 1 | 2 | 4.4 | 24.8 | 18.0 | 39.8 |
| FY2017 | 223 | 3 | 2 | 3 | 8.0 | 48.1 | 18.0 | 37.8 |
| FY2018 | 221 | 3 | 2 | 3 | 6.9 | 21.6 | 18.0 | 40.9 |
| FY2019 | 251 | 5 | 3 | 6 | 11.4 | 38.7 | 9.0 | 43.1 |
| FY2020 | 214 | 3 | 2 | 2 | 5.8 | 20.5 | 9.0 | 45.2 |
| FY2021 | 205 | 0 | -1 | -0 | -1.6 | -5.7 | 9.0 | 48.3 |
| FY2022 | 106 | -0 | -5 | -11 | -18.0 | -51.5 | 7.0 | 38.1 |
| FY2023 | 114 | 1 | 1 | 4 | 2.8 | 8.1 | 7.0 | 37.3 |
| FY2024 | 124 | 3 | 2 | 2 | 7.5 | 22.7 | 7.0 | 38.5 |
| FY2025 | 138 | 3 | 2 | 8 | 7.8 | 24.9 | 7.0 | 44.3 |
バフェット流モート診断
総合スコア:6/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中
提供された財務サマリでは、ブランド力、特許、規制ライセンス、IPに関する具体的な情報は確認できませんでした。卸売業という業態からも、無形資産による競争優位性は限定的と考えられます。
卸売業では、既存の取引関係や納入実績が一定のスイッチング・コストを生む可能性があります。しかし、ハイパーの具体的な顧客基盤や取引条件に関する情報がなく、乗り換えによる顧客の損失規模を判断する材料が不足しています。
ネットワーク効果は、ユーザー数の増加がサービスの価値を高める場合に発生します。卸売業であるハイパーのビジネスモデルにおいて、ネットワーク効果が競争優位性として機能する要素は見当たりません。
卸売業では、仕入れ交渉力や物流効率がコスト競争力に影響します。ハイパーが特定のメーカーとの強固な関係や効率的なサプライチェーンを構築している可能性はありますが、具体的なコスト構造や他社との比較データがないため、現時点では弱いシグナルに留まります。
卸売業においては、取扱高の規模がメーカーへの影響力や仕入れ条件に繋がり、一定の効率規模の経済を生み出す可能性があります。ハイパーが特定のニッチ市場で一定のシェアを確保し、効率的な事業運営を行っている場合、この規模が競争優位性となり得ます。
競合との比較優位
強気シナリオ
特定分野における取扱高の拡大とメーカーとの関係強化
効率的な物流網の構築によるコスト優位性の確立
新規取扱商品の開拓による事業ポートフォリオの拡充
弱気シナリオ(モート侵食)
競合他社による価格競争の激化
主要仕入先メーカーとの関係悪化や取引条件の変更
景気変動による需要の低迷と在庫リスクの増大
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
ハイパーの競争優位性が失われるシナリオは、まず、同社が強みとする特定の卸売市場において、より規模の大きい競合他社が参入し、価格競争や品揃えで圧倒した場合である。また、主要な仕入先メーカーが、自社で直接販売網を構築したり、他の卸売業者との取引を強化したりすることで、ハイパーの仕入れ交渉力が低下し、コスト優位性が失われることも考えられる。さらに、IT化の遅れや物流効率の悪化により、競合他社に対してコスト面で不利になり、顧客がより安価で迅速なサービスを提供する企業へ乗り換える状況も、ハイパーの優位性を揺るがす要因となるだろう。
5年後のモート予測
特定分野でのシェア拡大と効率化が進み、取扱高が増加。新規事業も軌道に乗り、売上・利益ともに堅調に成長する。
既存事業の安定性を維持しつつ、緩やかな成長を続ける。市場環境の変化にはある程度対応できるが、大きな飛躍は見られない。
市場競争の激化や仕入条件の悪化により、収益性が低下。取扱高も伸び悩み、事業基盤が弱まるリスクがある。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 24億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 44.3% | |
| 3. 利益の安定性 | 8年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | 11年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 —% | |
| 6. 適度なPER | PER 9.9倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 0.78倍 |
合格数:4/7 部分的合格