9823

マミーマートホールディングス(9823)に経済的な堀はあるか

小売業 小売

株価

現在株価
1,025
2026-09-01
時価総額
541 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 1,010 25 17 -45 7.4 160.8 20.0 46.3
FY2017 1,030 29 18 15 7.3 169.6 20.0 44.7
FY2018 1,054 28 -13 3 -5.5 -119.6 20.0 40.8
FY2019 1,089 16 7 -33 2.9 64.6 36.0 43.3
FY2020 1,243 47 26 57 10.1 245.2 48.0 46.3
FY2021 1,353 60 39 50 13.4 369.7 60.0 51.1
FY2022 1,330 50 34 15 10.7 321.7 65.0 52.6
FY2023 1,450 59 43 122 12.7 411.6 83.0 51.2
FY2024 1,607 64 47 -48 12.5 473.6 95.0 51.6
FY2025 1,937 67 52 4 12.4 104.9 105.0 48.8

バフェット流モート診断

無形資産
●○○○○
1/5
スイッチング
●○○○○
1/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●●○○○
2/5
効率規模
●●○○○
2/5

総合スコア:6/25 主要モート:none 持続性:判定中

無形資産1/5

「マミーマート」ブランドは地域によっては一定の認知度があるが、全国的なブランド力や特許、独占的IPは限定的。PB商品の開発力は存在するものの、競合他社も同様の取り組みを行っており、明確な優位性とは言えない。

スイッチングコスト1/5

生鮮食品や日用品の購入は、価格や利便性で選択されることが多く、顧客のスイッチングコストは低い。特定の店舗への愛着や習慣はあるかもしれないが、それが持続的な優位性につながるほどの強固なものではない。

ネットワーク効果0/5

小売業であり、プラットフォーム型ビジネスではないため、ネットワーク効果は期待できない。顧客が増えても、それが直接的にサービスの価値向上や新規顧客獲得の促進に繋がる構造ではない。

コスト優位2/5

地域密着型の店舗運営や、一部での共同仕入れによるコスト削減努力は見られる。しかし、業界全体として価格競争が激しく、大規模なサプライヤーとの交渉力や物流効率で圧倒的な優位性を持つ競合と比較すると、コスト優位性は限定的。

規模の経済2/5

地域によっては一定の店舗網を構築しているが、業界全体で見ると、イオンやセブン&アイなどの大手小売業と比較して規模は小さい。効率的な規模の経済を享受するには、さらなる店舗網拡大やM&Aが必要。

競合との比較優位

強気シナリオ

地域密着戦略の深化による顧客ロイヤルティの向上

PB商品開発力の強化と差別化

M&Aによる事業規模の拡大とシナジー創出

弱気シナリオ(モート侵食)

大手競合との価格競争激化による収益圧迫

消費者の嗜好変化への対応遅れ

人件費や原材料費の高騰によるコスト増

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

マミーマートホールディングスが持続的な競争優位を築くためには、既存のビジネスモデルの延長線上ではなく、根本的な変革が必要となる。例えば、単なる食品スーパーとしての機能に留まらず、地域コミュニティのハブとしての役割を強化したり、独自のテクノロジーを活用した新しい顧客体験を提供したりする方向性が考えられる。もし、同社がこれらの革新的な取り組みに失敗し、単に価格競争や既存のオペレーションの効率化に終始するならば、大手競合の規模の経済やブランド力に吸収され、存在感を失っていく可能性が高い。また、地域社会との連携が希薄化し、顧客が利便性や価格を最優先に競合他社へ流出する状況が続けば、同社の競争力は著しく低下するだろう。

5年後のモート予測

強気

地域密着戦略とPB強化で既存顧客基盤を維持・拡大。M&Aも奏功し、緩やかな成長軌道を描く。

中立

現状維持の競争環境下で、コスト上昇圧力を受けつつも、限定的ながら収益を確保し続ける。

弱気

大手競合との競争激化、コスト増により、収益性が悪化。店舗網の縮小も視野に入る。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 541億
2. 健全な財務 自己資本比率 48.8%
3. 利益の安定性 9年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 -31.2%
6. 適度なPER PER 10.3倍
7. 適度なPBR PBR 1.28倍

合格数:3/7 部分的合格

同業他社

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