9449

GMOインターネットグループ(9449)に経済的な堀はあるか

情報・通信業 情報通信・サービスその他

株価

現在株価
4,202
2026-09-01
時価総額
3,147 億円

主要指標

各カードをクリックすると、過去22年の時系列ページへ遷移します(→マーク付き)

株価推移

チャート上をドラッグすると区間の騰落率を表示(ダブルクリックで解除)。

▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 1,350 170 72 -81 10.9 62.3 21.0 6.7
FY2017 1,543 176 80 -77 10.8 69.4 23.0 6.1
FY2018 1,852 218 -207 -168 -21.5 -179.9 29.5 7.0
FY2019 1,962 253 83 -141 8.2 73.2 24.2 6.2
FY2020 2,106 279 103 223 10.3 93.0 30.8 4.8
FY2021 2,414 411 175 -755 12.5 159.7 52.7 5.2
FY2022 2,457 437 132 228 8.5 123.2 47.6 4.7
FY2023 2,586 425 142 -14 8.2 133.3 44.1 4.7
FY2024 2,774 467 134 132 7.0 126.5 41.8 4.0
FY2025 2,853 591 167 456 7.0 163.9 52.0 5.5

バフェット流モート診断

無形資産
●●●○○
3/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
●○○○○
1/5
コスト優位
●●○○○
2/5
効率規模
●●●●○
4/5

総合スコア:12/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中

無形資産3/5

GMOブランドはインターネットサービス全般に浸透しており、特にGMOクリック証券やGMOペパボなどのサービスは高い認知度を持つ。ドメイン登録サービスにおけるシェアも強固であり、一定の無形資産を形成している。

スイッチングコスト2/5

GMOクリック証券などの金融サービスでは、過去の取引履歴や慣れから乗り換えコストが発生する可能性がある。しかし、他の証券会社やサービスへの移行は比較的容易な場合も多い。

ネットワーク効果1/5

一部のサービス(例:GMOコイン)ではユーザー数増加に伴う流動性向上などのネットワーク効果が限定的に見られるが、グループ全体で強力なネットワーク効果を形成しているとは言えない。

コスト優位2/5

インフラ(データセンター等)への先行投資や、スケールメリットによるコスト削減努力は見られる。しかし、競合他社も同様の取り組みを行っており、圧倒的なコスト優位を確立しているとは言い難い。

規模の経済4/5

インターネットインフラ、金融、広告など多岐にわたる事業を展開し、各分野で一定以上の規模を持つ。特にドメイン・ホスティングサービスやFX取引においては、国内有数の規模を誇る。

競合との比較優位

強気シナリオ

クラウド、セキュリティ、決済などのインフラ事業の成長継続

金融事業(FX、暗号資産)における市場シェア拡大

新規事業(AI関連等)からの収益貢献

弱気シナリオ(モート侵食)

主要事業における競争激化と収益性の低下

新規事業の立ち上げ失敗や投資負担の増大

規制強化による金融事業への影響

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

GMOインターネットグループの投資が失敗するには、まず同社が強みとするインフラ事業(ドメイン、ホスティング、クラウド)において、AWSやAzure、Google Cloudといったグローバルプレイヤーとの競争で後塵を拝し、価格競争に巻き込まれて収益性が著しく悪化することが考えられる。また、金融事業(FX、暗号資産)においては、国内規制の厳格化や、より低コストで高機能なサービスを提供する新興プレイヤーの台頭により、顧客基盤と収益が侵食されるシナリオも想定される。さらに、AI関連などの新規事業への巨額投資が期待通りの成果を上げられず、既存事業のキャッシュフローを圧迫し続ける状況も、失敗への道筋となりうる。

5年後のモート予測

強気

インフラ事業の安定成長と金融・新規事業の拡大により、売上・利益ともに堅調な成長を続ける。特にAI関連事業が軌道に乗れば、さらなる成長ポテンシャルを秘める。

中立

既存事業の競争環境は厳しいものの、各事業の最適化と新規事業の緩やかな成長により、緩やかな増収増益を維持する。配当性向の維持も期待される。

弱気

主要事業の競争激化や新規事業の不振により、成長が鈍化。コスト構造の悪化や一時的な損失計上により、利益が減少するリスクがある。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 3,147億
2. 健全な財務 自己資本比率 5.5%
3. 利益の安定性 9年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 10.0%
6. 適度なPER PER 18.8倍
7. 適度なPBR PBR 2.77倍

合格数:2/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

もっと深く分析したい?

モート先生 AI が GMOインターネットグループ の事業を 4 賢人の理論で詳しく解説します

モート先生に聞く →