ディー・エヌ・エー(2432)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 1,438 | 232 | 308 | 153 | 13.0 | 212.5 | — | 77.0 |
| FY2017 | 1,394 | 275 | 230 | 212 | 8.5 | 158.3 | 32.0 | 76.4 |
| FY2018 | 1,241 | 135 | 127 | 20 | 5.0 | 87.5 | 32.0 | 84.9 |
| FY2019 | 1,214 | -457 | -492 | 42 | -26.3 | -352.5 | 40.0 | 70.6 |
| FY2020 | 1,370 | 225 | 256 | 213 | 11.2 | 207.5 | 20.0 | 68.4 |
| FY2021 | 1,309 | 115 | 305 | -15 | 12.5 | 256.5 | 32.0 | 70.7 |
| FY2022 | 1,349 | 42 | 89 | 233 | 3.8 | 76.8 | 39.0 | 63.5 |
| FY2023 | 1,367 | -283 | -287 | -235 | -13.0 | -257.6 | 20.0 | 62.3 |
| FY2024 | 1,640 | 290 | 242 | 267 | 9.6 | 217.2 | 20.0 | 61.3 |
| FY2025 | — | — | — | — | — | — | 65.0 | — |
バフェット流モート診断
総合スコア:null/25 主要モート:none 持続性:判定中
DeNAは「Mobage」などのプラットフォームや、過去に成功したゲームタイトル(例:ウイニングイレブン、ファイナルファンタジーレコードキーパー)で一定のブランド認知度を築いている。しかし、IPの継続的な創出や新規プラットフォームの確立には課題が見られる。
ゲームプラットフォームにおいては、一部のゲームタイトルでデータ連携やアカウント引き継ぎが可能だが、プラットフォーム間の乗り換えコストは限定的。ゲーム内課金アイテムの互換性も低く、ユーザーの囲い込み力は強くない。
「Mobage」のようなソーシャルゲームプラットフォームでは、プレイヤー数が増えることでゲームの活性化や新たなプレイヤーの誘引につながるネットワーク効果が一部見られた。しかし、プラットフォームの競争激化により、その効果は薄れている。
DeNAはゲーム開発やプラットフォーム運営において、他社と比較して構造的なコスト優位性を持つ要素は見当たらない。開発力やマーケティング費用は一般的な水準であり、特段の優位性はない。
競合との比較優位
強気シナリオ
新規大型ゲームタイトルのヒットによる収益の急回復
ヘルスケア事業や自動車事業(自動運転関連)における技術革新と事業拡大
新たなプラットフォームやサービスモデルの成功
弱気シナリオ(モート侵食)
主力ゲームタイトルの収益性低下と新規ヒット作の不在
ヘルスケア・自動車事業における競争激化と開発遅延
プラットフォーム事業の競争力低下とユーザー離れ
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
DeNAの投資が失敗するには、同社がこれまで強みとしてきたゲーム事業におけるIP創出力やプラットフォーム運営能力が、今後も継続的に競合他社に対して劣位に立ち続ける必要がある。具体的には、新規ヒットタイトルの創出が困難になり、既存タイトルの収益も鈍化する一方で、競合他社は強力なIPや革新的なゲーム体験を提供し続ける。さらに、ヘルスケアや自動運転といった新規事業分野においても、技術開発の遅延や市場投入の失敗が続き、先行投資が無駄になるシナリオが考えられる。これらの要因が複合的に作用し、同社の成長戦略全体が破綻することが、この投資の失敗を意味するだろう。
5年後のモート予測
新規ゲームヒットとヘルスケア・自動運転事業の成長が牽引し、収益性が大幅に改善。株価は堅調に推移する。
既存事業の安定性を維持しつつ、新規事業が緩やかに成長。収益は横ばい圏で推移し、株価も安定性を保つ。
ゲーム事業の競争力低下が続き、新規事業の成長も鈍化。収益が悪化し、株価は下落圧力を受ける。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 3,024億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 61.3% | |
| 3. 利益の安定性 | 7年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | 10年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 -5.4% | |
| 6. 適度なPER | PER 12.5倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 1.26倍 |
合格数:5/7 防衛的投資家候補水準
直近の適時開示
- 2019-03-31 有価証券報告書
- 2018-03-31 有価証券報告書
- 2017-03-31 有価証券報告書
- 2016-03-31 有価証券報告書
- 2026-08-05 自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)
- 2026-07-03 自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)
- 2026-06-29 臨時報告書
- 2026-06-29 臨時報告書