スローガン(9253)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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7年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2021 | 14 | 3 | 2 | 5 | 16.9 | 92.1 | — | 61.4 |
| FY2022 | 15 | 2 | 1 | -1 | 10.1 | 53.3 | 0.0 | 72.3 |
| FY2023 | 14 | 2 | 1 | 1 | 6.3 | 34.4 | 8.0 | 73.1 |
| FY2024 | 14 | 1 | 1 | 1 | 5.7 | 33.2 | 0.0 | 71.0 |
| FY2025 | 16 | 3 | 2 | 3 | 11.6 | 74.1 | 0.0 | 68.8 |
| FY2026 | — | — | — | — | — | — | 0.0 | — |
| FY2027 | — | — | — | — | — | — | 0.0 | — |
バフェット流モート診断
総合スコア:6/25 主要モート:スイッチング・コスト 持続性:判定中
提供された財務データからは、ブランド力、特許、規制ライセンス、独占的IPなどの無形資産に関する具体的な情報は確認できませんでした。スローガン社の事業内容(高齢者向け配食サービス)から、特定の強力な無形資産の存在は推測しにくい状況です。
高齢者向け配食サービスは、顧客が高齢者本人またはその家族であり、食事の質、栄養バランス、配達の信頼性、価格などが選択基準となります。一度利用を開始し、サービスに満足している場合、新たな業者への切り替えには手間やリスク(味や品質の変化、配達トラブル等)が伴うため、一定のスイッチング・コストが発生すると考えられます。
高齢者向け配食サービスは、基本的に個々の顧客と事業者の間の直接的なサービス提供であり、ユーザーが増えることでサービスの価値が向上するようなネットワーク効果は期待できません。プラットフォーム型ビジネスとは異なり、顧客間の相互作用もありません。
高齢者向け配食サービス業界は、参入障壁が比較的低く、多くの地域で小規模事業者が競合している可能性があります。スローガン社が規模の経済や独自の効率的な仕入れ・調理・配達システムを確立しているかどうかの情報は現時点では不明ですが、一般的にこの業界で圧倒的なコスト優位を築くことは難しいと考えられます。
スローガン社は高齢者向け配食サービスを展開しており、一定の事業規模を有していると考えられます。しかし、業界全体が非常に細分化されており、全国的な寡占状態とは言えません。特定の地域や顧客層においては一定のシェアを持つ可能性がありますが、業界全体を代表するような効率規模の優位性は限定的と評価されます。
競合との比較優位
強気シナリオ
高齢化社会の進展による安定的な需要増加
地域密着型のサービスによる顧客基盤の強化
食の安全・安心への関心の高まりによる信頼性の向上
弱気シナリオ(モート侵食)
競合他社の参入による価格競争の激化
人件費や原材料費の高騰による収益性の悪化
高齢者の嗜好や健康志向の変化への対応遅れ
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
この投資が失敗するには、スローガン社が顧客のスイッチング・コストを乗り越えられるほどの強力な競合に直面し、かつ、その競合がより優れたサービス(価格、品質、利便性など)を提供することである。具体的には、大手外食チェーンやコンビニエンスストアが、高齢者向けに特化した高品質かつ低価格な配食サービスを全国展開し、スローガン社の既存顧客層を効果的に奪っていくシナリオが考えられる。また、スローガン社が自社のサービスを差別化し、顧客ロイヤルティを高めるためのイノベーション(例:栄養管理アプリとの連携強化、多様な食のニーズへの対応)に失敗し、単なる価格競争に巻き込まれることも、失敗要因となりうる。さらに、高齢者人口の減少や、高齢者自身の健康意識の高まりによる自炊志向の強まりも、事業の根幹を揺るがす可能性がある。
5年後のモート予測
高齢化の進展と地域密着型サービスの強みを活かし、安定的な顧客基盤を維持・拡大。配食サービスの質と信頼性を高め、緩やかな成長を続ける。
緩やかな人口動態の変化と、一定の競合圧力を受けつつも、既存顧客のスイッチング・コストに支えられ、現状維持に近い安定した業績を維持する。
価格競争の激化やコスト上昇により収益性が圧迫され、成長が鈍化。競合への顧客流出も発生し、業績は低迷する可能性。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 19億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 68.8% | |
| 3. 利益の安定性 | 5年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 11.6% | |
| 6. 適度なPER | PER 10.1倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 1.17倍 |
合格数:4/7 部分的合格
直近の適時開示
- 2026-08-10 自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)
- 2026-07-09 自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)
- 2026-06-09 自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)
- 2026-05-28 臨時報告書
- 2026-05-13 自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)