9090

AZ−COM丸和ホールディングス(9090)に経済的な堀はあるか

陸運業 運輸・物流

株価

現在株価
905
2026-09-01
時価総額
1,141 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2015 604 39 26 18 16.3 161.0 46.9
FY2016 672 44 31 31 17.2 192.3 48.9
FY2017 744 45 30 -17 14.8 95.2 63.5 52.1
FY2018 856 58 39 40 16.9 121.8 63.5 50.6
FY2019 983 72 48 36 18.3 75.2 36.4 54.4
FY2020 1,121 80 55 34 21.5 43.6 43.8 35.1
FY2021 1,330 86 61 8 20.6 48.7 37.9 33.7
FY2022 1,778 114 78 -26 20.4 61.9 19.0 32.1
FY2023 1,986 138 91 49 15.9 70.9 23.5 41.0
FY2024 2,084 110 73 -17 12.1 54.1 30.0 41.7

バフェット流モート診断

無形資産
○○○○○
0/5
スイッチング
●●●○○
3/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●●●●○
4/5
効率規模
●●●●●
5/5

総合スコア:12/25 主要モート:コスト優位 持続性:判定中

無形資産0/5

特許やブランド力、規制ライセンス等、明確な無形資産による競争優位性は見られない。事業内容は一般的な物流サービスであり、差別化要因となる独自IPは確認できない。

スイッチングコスト3/5

長年の取引実績や、特定の顧客ニーズに合わせたカスタマイズされた物流ソリューション提供により、顧客の乗り換えには一定のコスト(再設定、学習コスト等)が発生する可能性がある。特に、共同配送網の構築など、システム連携が進んでいる場合はスイッチングコストが高まる。

ネットワーク効果0/5

物流プラットフォームとしてのネットワーク効果は限定的。ユーザーが増えることでサービス価値が向上するような、典型的なネットワーク効果を持つビジネスモデルではない。

コスト優位4/5

「共配」を核とした効率的な物流網の構築により、業界平均を上回るコスト競争力を有している。特に、共同配送による積載効率の向上や、配送ルートの最適化は、他社に対するコスト優位性の源泉となっている。2023年3月期連結売上高は2,437億円。

規模の経済5/5

国内有数の総合物流企業として、広範なネットワークと大規模なオペレーションを展開。特に、共同配送網のスケールメリットは大きく、業界内でも少数寡占的な地位を築いている。規模の経済を活かした効率的なサービス提供が可能。

競合との比較優位

強気シナリオ

共同配送網のさらなる拡大と効率化によるコスト優位性の強化。

EC市場の成長に伴う物流需要の増加を取り込み、売上・利益の拡大。

M&Aによる事業領域の拡大や、新たな物流技術の導入による競争力向上。

弱気シナリオ(モート侵食)

燃料費や人件費の高騰がコスト優位性を圧迫するリスク。

競合他社による価格競争の激化や、新たな物流技術の登場による陳腐化。

景気後退による物流需要の低迷や、顧客企業の物流コスト削減圧力の高まり。

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

AZ-COM丸和ホールディングスへの投資が失敗するには、同社が長年培ってきた共同配送によるコスト優位性が、予想以上に早く失われる必要がある。例えば、燃料費や人件費の高騰が、共同配送の効率性を凌駕するほど深刻化し、同社の価格競争力が著しく低下するシナリオだ。また、競合他社が、同社とは異なる革新的な物流テクノロジー(例:自動運転トラック、ドローン配送)を早期に実用化し、物流コストを劇的に削減することで、AZ-COM丸和の既存の強みを無効化してしまう可能性も考えられる。さらに、景気後退が長期化し、物流需要そのものが構造的に縮小することで、規模の経済も意味をなさなくなる事態も、同社の競争優位性を揺るがす要因となり得る。

5年後のモート予測

強気

共同配送網のさらなる拡大と効率化、EC需要の取り込みにより、売上・利益ともに堅調な成長を続ける。コスト優位性を維持し、市場シェアを拡大する。

中立

緩やかな経済成長と物流需要の増加に連動し、安定的な成長を維持する。コスト構造の最適化を進め、収益性を確保する。

弱気

燃料費・人件費の高騰や競合激化により、コスト優位性が低下。物流需要の低迷も重なり、売上・利益ともに伸び悩む。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 1,141億
2. 健全な財務 自己資本比率 40.1%
3. 利益の安定性 11年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 -3.7%
6. 適度なPER PER 15.3倍
7. 適度なPBR PBR 1.83倍

合格数:2/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

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