ハマキョウレックス(9037)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 992 | 79 | 51 | 99 | 9.5 | 265.9 | — | 42.6 |
| FY2017 | 1,035 | 90 | 56 | 72 | 9.5 | 293.4 | 40.0 | 45.8 |
| FY2018 | 1,159 | 99 | 59 | 109 | 9.1 | 310.7 | 45.0 | 47.4 |
| FY2019 | 1,225 | 102 | 62 | 59 | 8.9 | 328.0 | 65.0 | 49.9 |
| FY2020 | 1,189 | 106 | 64 | 40 | 8.5 | 341.7 | 70.0 | 51.1 |
| FY2021 | 1,251 | 111 | 71 | 76 | 8.7 | 378.8 | 75.0 | 52.7 |
| FY2022 | 1,319 | 115 | 74 | 107 | 8.4 | 393.9 | 85.0 | 54.1 |
| FY2023 | 1,406 | 126 | 83 | 76 | 8.7 | 442.6 | 95.0 | 54.2 |
| FY2024 | 1,467 | 132 | 89 | 30 | 8.8 | 120.1 | 120.0 | 56.2 |
| FY2026 | — | — | — | — | — | — | 41.8 | — |
バフェット流モート診断
総合スコア:9/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中
財務サマリに時系列データが未収録のため、ブランド力や特許などの無形資産に関する具体的な評価は困難です。陸運業という性質上、強力な無形資産を持つ企業は少ないと考えられます。
物流業界では、長年の取引実績や特定の業務プロセスへの適合により、顧客が他社へ乗り換える際のコスト(システム改修、再教育など)が発生する可能性があります。しかし、新規参入障壁は低く、価格競争も激しいため、スイッチング・コストは限定的です。
ハマキョウレックスの事業モデルは、ユーザー数の増加がサービスの価値を直接的に高めるネットワーク効果を生み出す構造ではありません。個々の顧客との契約に基づいたサービス提供が中心です。
同社は、効率的な配送網の構築、共同配送の推進、ITシステムを活用した運行管理などにより、コスト競争力を維持しています。特に、特定エリアにおける集約された物流網は、規模の経済と相まってコスト優位性を生み出す可能性があります。
陸運業、特に倉庫業や共同配送においては、規模の経済が競争優位に直結します。ハマキョウレックスは、国内有数の物流ネットワークと倉庫保有面積を有しており、業界内でも上位の規模を誇ります。この規模が、効率的なオペレーションとコスト削減に寄与しています。
競合との比較優位
強気シナリオ
EC市場の拡大に伴う物流需要の増加
M&Aによる事業規模の拡大とネットワーク強化
DX推進によるオペレーション効率の更なる向上
弱気シナリオ(モート侵食)
燃料価格の高騰によるコスト増
ドライバー不足による人件費の上昇とサービス提供能力の制約
新規参入企業や異業種からの強力な競争圧力
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
この投資が失敗するには、ハマキョウレックスが規模の経済を維持・拡大できなくなることが真でなければならない。具体的には、競合他社がより効率的な物流システムを導入したり、より低コストでサービスを提供できるようになること。また、燃料費や人件費の高騰が、同社のコスト優位性を侵食し、価格競争において不利な立場に追い込まれるシナリオも考えられる。さらに、EC市場の成長鈍化や、顧客ニーズの変化に対応できず、既存の物流ネットワークが陳腐化することも、規模の経済の崩壊につながる可能性がある。
5年後のモート予測
EC需要の拡大とDXによる効率化で、売上・利益ともに堅調に成長。M&Aも成功し、国内トップクラスの物流ネットワークをさらに強固にする。
緩やかな物流需要の増加と、コスト上昇圧力のバランスを取りながら、安定的な収益を維持。DXによる効率化で一定の利益成長を確保する。
燃料費・人件費の高騰が収益を圧迫。競争激化により価格転嫁も難しく、利益率は低下。DXの遅れが他社との差を広げる。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 1,379億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 56.2% | |
| 3. 利益の安定性 | 9年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 -31.8% | |
| 6. 適度なPER | PER 15.4倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 1.53倍 |
合格数:1/7 部分的合格
直近の適時開示
- 2026-06-22 臨時報告書