AVANTIA(8904)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 347 | 14 | 9 | -4 | 3.7 | 58.3 | 38.0 | 66.1 |
| FY2017 | 372 | 17 | 13 | 13 | 5.4 | 88.1 | 38.0 | 63.5 |
| FY2018 | 385 | 19 | 8 | 12 | 3.2 | 53.0 | 38.0 | 60.8 |
| FY2019 | 385 | 15 | 13 | -54 | 5.1 | 85.8 | 38.0 | 59.2 |
| FY2020 | 406 | 12 | 9 | 19 | 3.5 | 59.4 | 38.0 | 55.4 |
| FY2021 | 453 | 17 | 14 | 0 | 5.3 | 95.1 | 38.0 | 47.9 |
| FY2022 | 588 | 23 | 19 | -63 | 7.0 | 131.2 | 38.0 | 44.3 |
| FY2023 | 582 | 19 | 12 | -48 | 4.5 | 86.4 | 38.0 | 39.0 |
| FY2024 | 710 | 9 | 6 | 42 | 2.1 | 41.1 | 38.0 | 41.2 |
| FY2025 | 693 | 13 | 6 | 9 | 2.3 | 44.4 | 38.0 | 39.4 |
バフェット流モート診断
総合スコア:4/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中
AVANTIAは不動産業であり、特許やブランド力、規制ライセンスといった無形資産による競争優位性は限定的と考えられる。具体的な無形資産の存在を示す情報は見当たらない。
不動産賃貸事業においては、テナントが他の物件へ移転する際のコスト(引越し費用、新規契約手続き等)は存在するものの、一般的にスイッチング・コストはそれほど高くなく、競争優位の源泉となるほどの強固さはないと推測される。
不動産賃貸事業は、ユーザーが増えることでサービスの価値が増大するネットワーク効果が働くビジネスモデルではない。顧客基盤の拡大が直接的な価値向上に繋がる構造は見られない。
不動産業において、AVANTIAが構造的に競合他社よりも低コストで物件を開発・維持・運営できるという情報は現時点では確認できない。規模の経済によるコスト優位の可能性は否定できないが、明確な証拠はない。
不動産賃貸事業は、保有物件の規模や立地が収益性に大きく影響する。AVANTIAが特定の地域やセグメントで一定規模のポートフォリオを構築している場合、効率的な運営による規模の経済が働き、限定的ながらも競争優位に繋がる可能性がある。
競合との比較優位
強気シナリオ
保有物件の安定的な稼働率維持と賃料収入の増加
新規物件開発やM&Aによるポートフォリオ拡大と収益源の多様化
不動産市況の好転による資産価値の上昇
弱気シナリオ(モート侵食)
不動産市況の悪化による賃料収入の減少や空室率の上昇
金利上昇による借入コストの増加と収益性の圧迫
大規模災害等による保有資産への毀損リスク
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
AVANTIAの投資が失敗するには、まず不動産市場全体が長期的に低迷し、賃料収入が継続的に減少することが必要である。また、同社が保有する物件の立地が悪化し、テナントの需要が失われることも考えられる。さらに、金利が急激に上昇し、同社の借入コストが収益を圧迫し、新規開発や維持管理への投資が困難になる状況も、競争優位性を失わせる要因となるだろう。競合他社がより魅力的な物件を開発・取得し、顧客を奪っていく中で、AVANTIAが規模の経済を活かせず、効率性の面で劣後していくシナリオも考えられる。
5年後のモート予測
不動産市況の好調と保有物件の稼働率維持により、賃料収入は安定的に推移。新規開発やM&Aでポートフォリオを拡大し、収益基盤を強化する。
不動産市況は横ばい。保有物件の維持管理を継続し、安定的な賃料収入を確保。緩やかながらもポートフォリオの質を維持・向上させる。
不動産市況の悪化と金利上昇により、賃料収入は減少し、空室率が上昇。収益性は圧迫され、新規投資は抑制される。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 117億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 39.4% | |
| 3. 利益の安定性 | 10年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 -30.3% | |
| 6. 適度なPER | PER 18.4倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 0.42倍 |
合格数:2/7 部分的合格