8876

リログループ(8876)に経済的な堀はあるか

サービス業 情報通信・サービスその他

株価

現在株価
2,263
2026-09-01
時価総額
3,072 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2015 1,833 108 72 -4 21.4 492.6 39.6
FY2016 2,051 133 92 -31 23.0 61.5 39.6
FY2017 2,254 154 108 13 25.2 71.9 184.0 33.5
FY2018 2,509 179 130 78 23.9 87.2 22.0 35.2
FY2019 3,130 179 38 -405 7.3 25.4 26.0 21.6
FY2020 3,336 125 94 186 15.6 61.9 29.0 24.0
FY2021 1,566 185 156 130 28.4 102.8 19.0 18.1
FY2022 1,237 227 209 154 29.9 136.6 29.0 21.3
FY2023 1,326 276 -278 129 -68.9 -181.9 33.0 13.3
FY2024 1,429 304 433 559 61.4 286.9 37.0 22.5

バフェット流モート診断

無形資産
●○○○○
1/5
スイッチング
●●●○○
3/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●○○○○
1/5
効率規模
●●●○○
3/5

総合スコア:8/25 主要モート:スイッチング・コスト 持続性:判定中

無形資産1/5

リログループは、福利厚生代行サービスにおける「リロクラブ」ブランドを有している。長年の実績と顧客基盤は一定の無形資産となり得るが、特許や独占的IPは限定的であり、ブランド力は競合と比較して突出しているとは言えない。

スイッチングコスト3/5

福利厚生代行サービスは、導入企業にとって契約解除・乗り換えに伴う事務手続きの煩雑さや、従業員への影響を考慮すると、スイッチング・コストは中程度存在する。特に長期契約や、カスタマイズされたサービスの場合、その傾向は強まる。

ネットワーク効果0/5

リログループの事業モデルには、ユーザー数の増加がサービス価値を直接的に高めるネットワーク効果は基本的に見られない。プラットフォーム型ビジネスではないため、このモートは該当しない。

コスト優位1/5

規模の経済によるコスト優位性は一部存在する可能性があるが、サービス業であり、人件費やシステム投資が収益の大部分を占めるため、構造的なコスト優位性は限定的。他社との差別化要因としてのコスト優位性は低い。

規模の経済3/5

福利厚生代行サービス市場において、リログループは主要プレイヤーの一つであり、一定の市場シェアを有している。規模の経済により、オペレーション効率を高め、競合他社に対して優位性を保っていると考えられる。しかし、市場全体が寡占化されているわけではない。

競合との比較優位

強気シナリオ

福利厚生アウトソーシング市場の拡大と、リログループのシェア拡大

M&Aによる事業領域の拡大とシナジー効果の発現

DX推進によるサービス効率化と顧客満足度向上

弱気シナリオ(モート侵食)

競合他社による低価格攻勢や、より魅力的なサービス提供

企業の福利厚生費削減の動きや、内製化への回帰

新たなテクノロジーの登場による既存事業モデルの陳腐化

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

リログループの投資が失敗するには、まず、同社が長年培ってきた福利厚生代行サービスにおけるスイッチング・コストが、想定以上に低いことが証明される必要がある。具体的には、競合他社がより低コストかつ迅速に、既存顧客の契約を引き継げるような革新的なサービスやビジネスモデルを導入し、リログループの顧客基盤を侵食し始めるシナリオだ。また、同社が強みとする規模の経済も、IT技術の進化や新たなプレイヤーの参入によって、その優位性が失われる可能性がある。例えば、AIを活用したパーソナライズド福利厚生提案サービスなどが登場し、リログループの画一的なサービス提供モデルが時代遅れとなるケースも考えられる。さらに、企業の福利厚生に対する考え方が変化し、アウトソーシングではなく、従業員エンゲージメントを高めるための直接的な投資(例:リスキリング支援、健康増進プログラムへの直接投資)へとシフトする可能性も、同社の事業基盤を揺るがす要因となり得る。

5年後のモート予測

強気

福利厚生市場の成長とDXによる効率化で、契約社数・従業員数ともに増加。M&Aも奏功し、売上・利益ともに堅調に成長。配当性向も維持・向上。

中立

市場の緩やかな成長と、競合との競争激化により、既存事業の成長率は中程度。DXによる効率化で利益率は維持。M&Aは限定的。

弱気

福利厚生費削減の動きや、競合の攻勢により、契約社数・単価ともに低迷。DX投資が先行し、一時的に利益率が悪化する可能性。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 3,072億
2. 健全な財務 自己資本比率 22.5%
3. 利益の安定性 9年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 40.8%
6. 適度なPER PER 7.1倍
7. 適度なPBR PBR 4.47倍

合格数:3/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

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