三京化成(8138)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2015 | 209 | 3 | 2 | 1 | 2.8 | 19.0 | — | 58.9 |
| FY2016 | 221 | 3 | 2 | -7 | 2.7 | 18.6 | — | 58.3 |
| FY2017 | 227 | 2 | 3 | 10 | 2.8 | 212.8 | 8.5 | 55.7 |
| FY2018 | 238 | 2 | 3 | 1 | 3.5 | 262.6 | — | 54.9 |
| FY2019 | 244 | 1 | 0 | -2 | 0.1 | 5.4 | 85.0 | 60.0 |
| FY2020 | 216 | 1 | 1 | 7 | 0.8 | 57.2 | 85.0 | 61.3 |
| FY2021 | 242 | 2 | 1 | -4 | 0.7 | 46.9 | 85.0 | 57.4 |
| FY2022 | 267 | 3 | 3 | 5 | 3.3 | 227.6 | 85.0 | 56.8 |
| FY2023 | 262 | 4 | 3 | 10 | 3.4 | 259.9 | 90.0 | 56.9 |
| FY2024 | 271 | 5 | 6 | 2 | 7.2 | 497.7 | 90.0 | 53.9 |
バフェット流モート診断
総合スコア:4/25 主要モート:none 持続性:判定中
提供された情報からは、三京化成が特定のブランド、特許、規制ライセンス、または独占的IPを保有しているという具体的な証拠は見当たりません。卸売業という業態からも、無形資産による競争優位性は限定的と考えられます。
卸売業においては、長年の取引関係や特定の顧客ニーズへの対応力から、一定のスイッチング・コストが発生する可能性があります。しかし、三京化成固有の強固な顧客基盤や、他社が容易に代替できない独自のサービスに関する情報は提供されていません。
三京化成の事業内容や提供された情報からは、ネットワーク効果が競争優位性の源泉となっている兆候は見られません。ユーザー数が増えることでサービスの価値が増大するようなプラットフォームビジネスとは異なると考えられます。
卸売業では、仕入れ交渉力や物流効率がコスト競争力に影響を与えます。三京化成が業界内で突出したコスト優位性を持つという具体的な情報は現時点では確認できません。規模の経済によるコスト削減効果も限定的と推測されます。
卸売業は一般的に規模の経済が働きやすい業種です。三京化成が特定の市場や製品群において一定のシェアを確保している場合、効率的なオペレーションによる恩恵を受けている可能性があります。しかし、業界全体における圧倒的な規模や寡占状態を示す情報はありません。
競合との比較優位
強気シナリオ
特定のニッチ市場における強力なサプライヤーネットワークの構築
顧客ニーズに合わせた高度なカスタマイズサービスの提供による顧客ロイヤルティの向上
DX推進によるサプライチェーン効率化とコスト削減の実現
弱気シナリオ(モート侵食)
大手競合他社による価格競争の激化
主要取引先の業績悪化や取引条件の変更
新たな代替品の登場による市場シェアの低下
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
三京化成の投資が失敗するシナリオは、同社が競争優位性を全く持たない、あるいは既存の競争優位性が急速に失われる状況が考えられます。例えば、主要な仕入れ先や販売先との関係が、より有利な条件を提示する競合他社に奪われるケースです。また、同社が強みとする可能性のあるニッチ市場において、技術革新や新たなビジネスモデルの登場により、既存のビジネスモデルが陳腐化するリスクも考えられます。さらに、グローバルなサプライチェーンの混乱や、国内景気の長期低迷が、同社の収益基盤を揺るがす可能性もあります。これらの要因が複合的に作用し、同社の収益性と市場での地位を低下させることが、投資失敗の道筋となるでしょう。
5年後のモート予測
主要取引先との関係強化と新規顧客開拓が進み、高付加価値サービスの提供により収益性が向上。サプライチェーン効率化も進み、安定的な成長を維持する。
既存事業を維持しつつ、緩やかな市場成長を取り込む。競争環境は厳しさを増すが、一定の顧客基盤を維持し、安定的な収益を確保する。
価格競争の激化や主要取引先の業績悪化の影響を受け、売上・利益ともに減少。市場シェアの低下も懸念され、厳しい経営環境に直面する。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 54億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 53.9% | |
| 3. 利益の安定性 | 10年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 119.8% | |
| 6. 適度なPER | PER 8.6倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 0.45倍 |
合格数:4/7 部分的合格
直近の適時開示
- 2026-06-26 臨時報告書