研究開発活動(本文)
FY2025|1,624 文字
6【研究開発活動】 当社グループは住宅関連機器の総合メーカーとして、多様化する顧客のニーズを的確に捉えた商品を開発するため、当社グループ間での連携を強化しながら研究開発に取り組んでおります。また、一方では基礎的研究にも力を注ぎ、長期的な研究開発にも取り組んでおります。 当連結会計年度におきましては、各商品群で積極的な新商品開発を行うとともに、独自のホーロー技術を核とした高付加価値商品の開発を通じて商品力の強化を図ってまいりました。 (住宅設備関連事業) キッチンにおきましては、システムキッチン「トレーシア」「リフィット」や賃貸物件向けコンパクトキッチン「アピスカ」の扉カラーの見直しを行い、マット調の木目柄や落ちついたマット単色といったトレンド柄のバリエーション拡充によるコーディネート性の向上を図りました。 キッチン本体では、調理スペースの妨げにならない「キッチン側コンセント」、周辺収納カウンターユニットでは、家電から発する蒸気を自動で庫外へ排出する「蒸気排出ユニット」などのオプションを追加し、利便性の向上を図っております。また、インテリアと調和する木目柄のカウンターを追加し、同色でコーディネートできるオープンシェルフも併せて発売いたしました。 キッチンパネルにおきましても、トレンドを取り入れたキッチン本体とのコーディネート性が向上する新柄を採用するとともに、当社初の取組みとして、幅広い世代から人気の「ムーミン」とコラボレーションしたキャラクター柄を採用いたしました。 洗面化粧台におきましては、木製洗面化粧台「リジャスト」「ウィット」の扉カラーバリエーションの拡充を図りました。キッチン同様、マット調の木目柄や落ちついたマット単色といったトレンド柄を追加しております。 浴室におきましては、システムバス「グランスパ」のマンションリフォーム対応強化を行いました。選択いただけるサイズ・浴槽のバリエーションを拡充し、価格面や納期面で対応しやすくするとともに、リラックス機能やお手入れの際の衛生面にこだわった「肩包み湯(かたつつみゆ)」や、マイクロバブルにより温泉気分が味わえる「うるぽか湯」など、入浴時間を快適にする機能商品も選択可能にすることで、ラインナップの充実を図っております。 さらに、普及価格帯の壁パネルや洗い場・浴槽のカラーバリエーションの見直しを行うとともに、照明・水栓にもトレンドのデザインを反映させることで、浴室空間全体のデザイン性向上を図りました。 また、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)への協賛として、「ポップアップステージ(西)」にホーロー外装材「エマウォール」を提供しております。 「エマウォール」は通常、壁装材として使用する建材ですが、今回はステージ横に設置される楽屋棟及び倉庫棟の屋根部分にも使用しております。加えて、通常は露出している雨樋を屋根及び壁パネルの内部に組み込み、雨水をパネル内側に通して排水する新構造を採用いたしました。雨樋が見えなくなることで、意匠性の高い外観を実現しています。これは大阪・関西万博の“未来社会の実験場”というコンセプトに呼応するものです。 今回の取組みについては、将来的な製品化の可能性も視野に入れ、実用性の検証を行う予定です。その成果を、今後の研究および製品開発に生かしてまいります。 当社グループ独自のホーロー技術開発につきましては、上記のように種々の商品で展開を行っておりますが、当社グループの最重要中核技術として引き続き基礎研究から応用技術開発まで注力し、その成果を順次新規商品に展開してまいります。 当連結会計年度において支出した研究開発費の総額は以下のとおりであります。 (単位:百万円)セグメントの名称研究開発費住宅設備関連1,397その他 (注)-合計1,397(注) 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであります。
FY2024|1,729 文字
6【研究開発活動】 当社グループは住宅関連機器の総合メーカーとして、多様化する顧客のニーズを的確に捉えた商品を開発するため、当社グループ間での連携を強化しながら研究開発に取り組んでおります。また、一方では基礎的研究にも力を注ぎ、長期的な研究開発にも取り組んでおります。 当連結会計年度におきましては、各商品群で積極的な新商品開発を行うとともに、独自のホーロー技術を核とした高付加価値商品の開発を通じて商品力の強化を図ってまいりました。 (住宅設備関連事業) キッチンにおきましては、ホーローシステムキッチンのフラッグシップモデル「レミュー」のモデルチェンジを実施いたしました。世界初となるホーロー3Dインクジェット印刷技術を活用することで、従来の技術では不可能であった扉の側面にも柄が施されるようになりました。扉全体で縦に繋がる大胆な柄や、天然木の特徴ある節の再現なども可能となり、まるで本物の無垢材のように美しく、より高級感のあるキッチンとなっております。カラーバリエーションも23色から32色へと拡大し、より多彩なデザインからお選びいただけるようになりました。 また、2016年の発売以降、大変ご好評をいただいている「家事らくシンク」が、今まで以上に調理がしやすく、お手入れが簡単な「新・家事らくシンク」へと生まれ変わりました。従来の洗う・切る・捨てるの一連の作業をシンク内で効率的に行える機能性に加え、業界初となる水はけのよい傾斜付きのまな板やごみポケットの容量拡大、シンクに汚れがたまりにくい形状への見直しなど、さらなる利便性の向上を図っております。 キッチンのパッケージプランでは「家事らくプラン」を新規設定いたしました。掃除道具などの衛生用品の収納に最適な引き出しや、調理前の食材や道具などを置いておく準備スペース「ホーローきれいエリア」に加え、シンク下にまで食器洗い乾燥機やゴミ箱スペースを備えたプランは業界唯一となります。 レンジフードにおきましては、高い清掃性と意匠性を両立した最高級ホーロー製レンジフード「キープクリーンフード」を発売いたしました。内部を汚れにくくする独自の「フィルタリング構造」により、ファンを含む内部のお手入れは10年間不要です。また、普段のお手入れは手の届きやすい位置にあるホーロー製部品のみとすることで、お掃除にかかる時間と使用する水量の削減を実現いたしました。フード部分につきましては、お掃除のしやすさと重厚で優艶な品格にこだわり、継ぎ目のないフラットな造形にホーローを施した、独自の「ホーローシームレスフード」を採用いたしました。また、新たに搭載した「環境センサー」により、排気風量を自動で調節し、運転中の無駄な出力を抑えることで消費電力量を削減するなど、人と環境にやさしいレンジフードとなっております。この「キープクリーンフード」は家事負担を軽減し、よりよい暮らしを提供する製品と評価され、2023年度グッドデザイン賞を受賞いたしました。 洗面化粧台におきましては、最高級シリーズ「エリーナ」のモデルチェンジを実施いたしました。ホーローシステムキッチン「レミュー」と同様、世界初のホーロー3Dインクジェット印刷技術を盛り込んだ新扉デザインを採用いたしました。扉・引手のカラーバリエーションを拡大するとともに、マットブラックの水栓の設定など、トレンドデザインを大幅に強化しております。また、玄関横などのスペースにも設置できることで発売以来好評を博しております「コンパクト手洗い」においては、新形状のホワイトボウルタイプを追加いたしました。 当社グループ独自のホーロー技術開発につきましては、上記のように種々の商品で展開を行っておりますが、当社グループの最重要中核技術として引き続き基礎研究から応用技術開発まで注力し、その成果を順次新規商品に展開してまいります。 当連結会計年度において支出した研究開発費の総額は以下のとおりであります。 (単位:百万円)セグメントの名称研究開発費住宅設備関連1,424その他 (注)-合計1,424(注) 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであります。
FY2023|1,430 文字
6【研究開発活動】 当社グループは住宅関連機器の総合メーカーとして、多様化する顧客のニーズを的確に捉えた商品を開発するため、当社グループ間での連携を強化しながら研究開発に取り組んでおります。また、一方では基礎的研究にも力を注ぎ、長期的な研究開発にも取り組んでおります。 当連結会計年度におきましては、各商品群で積極的な新商品開発を行うとともに、独自のホーロー技術を核とした高付加価値商品の開発を通じて商品力の強化を図ってまいりました。 (住宅設備関連事業) 浴室におきましては、“毎日をちょっと特別に。家族みんなでおうちスパ”をコンセプトに中高級シリーズのシステムバス「グランスパ」を新発売いたしました。浴槽と洗い場の材質、カラー天井などを自由に組み合わせることができ、癒し、美容、デザイン、お手入れなど、それぞれの暮らしに合わせた浴室を作り上げていただけます。また、浴室空間の快適さを追求した、様々なオプションも同時に新発売いたしました。リラックス機能やお手入れの際の衛生面にこだわった「肩包み湯(かたつつみゆ)」や、マイクロバブルにより温泉気分が味わえる「うるぽか湯」、上質な癒し空間を演出する間接照明がついた「ラグジュアリーミラー」など、入浴時間をさらに快適にする機能商品の充実を図っております。 最高級システムバスの「プレデンシア」においては、浴槽サイズを大きくし、入り心地を追求した新形状の「くつろぎラウンジ浴槽」を発売いたしました。「グランスパ」同様、「肩包み湯」などのさまざまなオプションをお選びいただけるとともに、鋳物ホーロー浴槽だからこそ味わえる快適さを追求した商品になっております。 大学やオフィス、駅構内などでの採用実績を伸ばしているホーロー内装材「エマウォール インテリアタイプ」におきましては、新型コロナウイルス感染症拡大以降、多くの人が集まるパブリックスペースにおいて抗ウイルス・抗菌製品を求める声の高まりを受け、法人向け・非住宅用に「抗菌・抗ウイルス仕様」をラインナップいたしました。 国際規格であるISO22196、ISO21702 により評価された結果に基づき、SIAA(抗菌製品技術協議会)の認証を取得しております。 駅舎や社屋、公共施設などの外装として採用実績を伸ばしているホーロー外装材「エマウォール エクステリアタイプ」におきましては、近年、外装材においても、高級感や独自性を持った印象的な演出が多く求められていることを受け、ホーロー内装材「エマウォール インテリアタイプ」で好評なインクジェット印刷技術を応用し、高精細なオリジナルデザイン製品の提案を可能にいたしました。耐衝撃性、耐火性といった従来のホーローの特性を保ったまま、高いデザイン性を実現することで、今後は商業施設や宿泊施設、教育施設、駅のホームやコンコースなどにも展開していきます。 当社グループ独自のホーロー技術開発につきましては、上記のように種々の商品で展開を行っておりますが、当社グループの最重要中核技術として引き続き基礎研究から応用技術開発まで注力し、その成果を順次新規商品に展開してまいります。 当連結会計年度において支出した研究開発費の総額は以下のとおりであります。 (単位:百万円)セグメントの名称研究開発費住宅設備関連1,444その他 (注)-合計1,444(注) 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであります。
FY2022|1,383 文字
5【研究開発活動】 当社グループは住宅関連機器の総合メーカーとして、多様化する顧客のニーズを的確に捉えた商品を開発するため、当社グループ間での連携を強化しながら研究開発に取り組んでおります。また、一方では基礎的研究にも力を注ぎ、長期的な研究開発にも取り組んでおります。 当連結会計年度におきましては、各商品群で積極的な新商品開発を行うとともに、独自のホーロー技術を核とした高付加価値商品の開発を通じて商品力の強化を図ってまいりました。 (住宅設備関連事業) キッチンにおきましては、最高級ホーローシステムキッチン「レミュー」の引手デザインを変更し、扉・天板カラーのバリエーションを追加いたしました。特に扉カラーについてはインクジェット印刷技術を用いた8種類を追加し、うち5種類は光沢のない新しい質感のマット調ホーローとなっております。中でも灰緑(はいみどり)、白磁(はくじ)は本物の陶器をモチーフに焼き物特有のムラや貫入の表情を作り込み、焼き物とホーローの共通点である釉薬の存在を感じて頂ける風合いを目指しました。キッチンのセット全体で一つの器かのような大胆なグラデーションは、当社グループのインクジェット印刷技術だからこそ実現できるリアルな表現となっております。また、全システムキッチンを対象に新たなステンレスシンク「らくエルシンク」を追加いたしました。従来品より大きな物がゆったり洗え、効率的に家事を行える機能を盛り込んだシンクとなっております。木製システムキッチン「リフィット」では扉カラーの見直しを行い、グレージュ系木目やコンクリート系といったトレンド柄バリエーションの拡充及びコーディネート性の向上を図りました。 浴室におきましては、新築マンションなどの集合住宅向けに販売強化しておりますシステムバス「リラクシア」において、浴槽の形状バリエーションを追加いたしました。また、施工現場で加工していた作業を工場での加工に切り替えることや構造変更を実施することにより、施工品質の向上及び施工時間の短縮を図り、商品のリフォーム対応力や省施工性を強化いたしました。 洗面化粧台におきましては、玄関横などのスペースにも設置できる「コンパクト手洗い」を新発売し、コロナ禍の新しい生活様式の浸透に伴う手洗い需要へ対応しております。フラッグシップモデルである「エリーナ」においては、扉カラーや高級人造石カウンターに最高級ホーローシステムキッチン「レミュー」で追加したカラーバリエーションと同種類のものを一部追加し、高級感あふれる洗面空間を実現するだけでなく、キッチンや浴室とのコーディネート性の向上も図りました。また、木製洗面化粧台の扉カラーの見直しを行い、トレンド柄バリエーションの拡充を図りました。 当社グループ独自のホーロー技術開発につきましては、上記のように種々の商品で展開を行っておりますが、当社グループの最重要中核技術として引き続き基礎研究から応用技術開発まで注力し、その成果を順次新規商品に展開してまいります。 当連結会計年度において支出した研究開発費の総額は以下のとおりであります。 (単位:百万円)セグメントの名称研究開発費住宅設備関連1,395その他 (注)-合計1,395(注) 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであります。
FY2021|1,398 文字
5【研究開発活動】 当社グループは住宅関連機器の総合メーカーとして、多様化する顧客のニーズを的確に捉えた商品を開発するため、当社グループ間での連携を強化しながら研究開発に取り組んでおります。また、一方では基礎的研究にも力を注ぎ、長期的な研究開発にも取り組んでおります。 当連結会計年度におきましては、各商品群で積極的な新商品開発を行うとともに、独自のホーロー技術を核とした高付加価値商品の開発を通じて商品力の強化を図ってまいりました。 (住宅設備関連事業) キッチンにおきましては、中普及価格帯の木製システムキッチン「リフィット」にブラック色人造大理石天板のバリエーションを追加いたしました。また、マンションリフォームなど梁がある場合でも設置可能なレンジフード「VMR-M型」におきましては、デザイン性向上を目的にフードの厚みを45mmへと薄型化し、「VRAM型」としてモデルチェンジいたしました。ホームビルダー向けシステムキッチン「グランディア」・「オフェリア」におきましては、高級人造石クォーツストーン天板及び独特な光沢・立体感のある模様をつけたバイブレーション柄ステンレス天板を追加するなどのバリエーション強化を行っております。また、「グランディア」におきましてはシルバー色とブラック色から選択できるハンドル引手も追加し、コーディネート性の向上を図りました。 浴室におきましては、全シリーズを対象に、壁パネルの新柄バリエーションを発売いたしました。“深呼吸を誘う空間”をコンセプトに天然石の自然な風合いを当社のインクジェット技術で表現した「ジオマーブル柄」、キッチンや洗面化粧台などの他の空間ともコーディネートできる「コンクリート柄」などの設定によりデザイン性を強化いたしました。さらに、浴室の壁全面を同一カラーでコーディネートできる4面同色柄の拡充や、カウンター面パネルと周辺パネルを異なるカラーでコーディネートできる2トーン柄をラインナップすることでコーディネート性を向上しております。同時に、壁パネルの構造変更を実施し、施工時間の短縮を図っております。また、浴室内のカウンターにおきましてもバリエーションを拡充し、幅広いユーザーニーズに対応できるようになりました。 洗面化粧台におきましては、ホーロー洗面化粧台をお客様が分かりやすいラインナップとなるよう、「オンディーヌ」・「スーリア」を「オンディーヌ」へ統合し、「エリーナ」・「ファミーユ」・「オンディーヌ」の3シリーズに集約いたしました。「オンディーヌ」用のミラーキャビネットにおきましては、1面鏡をフルモデルチェンジし、デザイン性及び収納力を強化しております。また、コロナ禍における非接触での手洗い需要への対応として、タッチレス式水栓を新発売いたしました。 当社グループ独自のホーロー技術開発につきましては、上記のように種々の商品で展開を行っておりますが、当社グループの最重要中核技術として引き続き基礎研究から応用技術開発まで注力し、その成果を順次新規商品に展開してまいります。 当連結会計年度において支出した研究開発費の総額は以下のとおりであります。 (単位:百万円)セグメントの名称研究開発費住宅設備関連1,348その他 (注)-合計1,348(注) 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであります。
FY2020|1,603 文字
5【研究開発活動】 当社グループは住宅関連機器の総合メーカーとして、多様化する顧客のニーズを的確に捉えた商品を開発するため、当社グループ間での連携を強化しながら研究開発に取り組んでおります。また、一方では基礎的研究にも力を注ぎ、長期的な研究開発にも取り組んでおります。 当連結会計年度におきましては、各商品群で積極的な新商品開発を行うとともに、独自のホーロー技術を核とした高付加価値商品の開発を通じて商品力の強化を図ってまいりました。 (住宅設備関連事業) キッチンにおきましては、中級価格帯のホーローシステムキッチン「エマージュ」、「リテラ」を統合した新ブランド「トレーシア」を発売いたしました。市場トレンドを反映したコンクリート調扉カラーの展開や、シルバーとブラックから選べるモール・引手カラーなどの設定によるデザイン性の強化に加え、見切り対応やディスポーザー対応などのリフォーム対応力も強化いたしました。さらに従来の「エマージュ」、「リテラ」では異なっていたカラーバリエーションや仕様を統一し、都市部でのリフォームに対応しやすいプランバリエーションも拡充することで、選びやすく幅広いユーザーニーズに対応できるシリーズへと一新いたしました。また、最高級シリーズのホーローシステムキッチン「レミュー」におきましては、“ホーロー家事らくキッチン”の更なる訴求を図るべく、異素材をシームレスで接合するという難易度の高い課題を克服し、高級人造石クォーツストーン天板にアクリル人造大理石の“家事らくシンク”を組み合わせたバリエーションを追加いたしました。中普及価格帯の木製システムキッチン「リフィット」におきましては、扉カラーバリエーションを20色から35色へ大幅に拡充しております。さらに、「ホーロークリーンキッチンパネル」及びホーロー内装材「エマウォール インテリアタイプ」におきましては、コンクリート調や大理石調の色柄を追加し、コーディネート性の向上を図りました。 浴室におきましては、新築マンションなどの集合住宅向けに販売強化しておりますシステムバス「リラクシア」において、カウンターバリエーションを追加いたしました。また、住宅分野・非住宅分野で需要が高まっております「ぴったりサイズシャワーユニット」において、壁パネルの柄バリエーションを拡充いたしました。さらに、施工現場で加工していた作業を工場での加工に切り替えることで施工品質の向上及び施工時間の短縮を図り、商品のリフォーム対応力や省施工性を強化いたしました。 洗面化粧台におきましては、木製洗面化粧台「リジャスト」、「ウィット」の扉カラーバリエーションを20色から35色に増やし、トレンドのマット調柄やラスティック系柄などを豊富にラインアップいたしました。ミラーキャビネットにおきましては、発売以来高評価を頂いている「スタイリッシュ3面鏡」に防曇・防汚性能を備えた「クリーンコーティングミラー」を初採用し、LED照明もよりスタイリッシュなデザインに強化しております。オプションにつきましては、「洗面ルームヒーター(吊戸別体タイプ)」を新発売いたしました。従来の吊戸一体タイプに、単独で壁面に設置可能なタイプを追加することで、より快適な洗面空間の提案ができるようになりました。 当社グループ独自のホーロー技術開発につきましては、上記のように種々の商品で展開を行っておりますが、当社グループの最重要中核技術として引き続き基礎研究から応用技術開発まで注力し、その成果を順次新規商品に展開してまいります。 当連結会計年度において支出した研究開発費の総額は以下のとおりであります。 (単位:百万円)セグメントの名称研究開発費住宅設備関連1,380その他 (注)-合計1,380(注) 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであります。
FY2019|1,329 文字
5【研究開発活動】 当社グループは住宅関連機器の総合メーカーとして、多様化する顧客のニーズを的確に捉えた商品を開発するため、当社グループ間での連携を強化しながら研究開発に取り組んでおります。また、一方では基礎的研究にも力を注ぎ、長期的な研究開発にも取り組んでおります。 当連結会計年度におきましては、各商品群で積極的な新商品開発を行うとともに、独自のホーロー技術を核とした高付加価値商品の開発を通じて商品力の強化を図ってまいりました。 (住宅設備関連事業) キッチン部門におきましては、“ホーロー家事らくキッチン”の更なる訴求を図るため、現行機種と比較して庫内容量を18リットル拡大し、大皿やフライパン、鍋まで洗える「深型タイプ食器洗い乾燥機」を全シリーズに追加いたしました。特に、最高級シリーズのホーローシステムキッチン「レミュー」におきましては、センサーに軽くタッチすると自動でドアオープンをアシストする「タッチDEラクドア」機能を搭載し、前面に操作部がなく、キッチンに調和するタイプを追加しております。さらに、「レミュー」におきましては、高級人造石クォーツストーン天板及びアクリル人造大理石天板に濃色系カラーを追加し、“シックで上質感のある、落ち着いたコーディネート”が可能なラインナップに強化いたしました。 浴室部門におきましては、新築マンションなどの集合住宅向けに販売強化しておりますシステムバス「リラクシア」のサイズバリエーションを拡充いたしました。また、都市部特有の住宅仕様に対応可能な施工部材を追加するとともに、施工現場で加工していた作業を工場での加工に切り替えることで施工品質向上及び施工時間の短縮を図り、商品のリフォーム対応力や工事体制を強化いたしました。さらに、普及価格帯におきましては、照明やアクセサリーのラインナップの強化を図り、多様化するニーズにお応えできるようにいたしました。 洗面化粧台部門におきましては、中高級価格帯のホーロー洗面化粧台「エリーナ」、「ファミーユ」にカウンター高さ85cmタイプのラインナップを追加いたしました。また、普及価格帯の「オンディーヌ」、「スーリア」の商品力強化を行いました。「オンディーヌ」としては初めて木目扉を採用し、デッキ水栓タイプではスライドポケットをスリム幕板に変更することでデザイン性の向上を図りました。ミラーキャビネットにおきましては、シンプルなデザインで値ごろ感のある「3面鏡(ワイドLED)」を新発売いたしました。これにより、特に中高級価格帯の洗面化粧台の商品力が大幅に向上いたしました。 当社グループ独自のホーロー技術開発につきましては、上記のように種々の商品で展開を行っておりますが、今後とも当社グループの最重要中核技術として引き続き基礎研究から応用技術開発まで鋭意努力し、その成果を順次新規商品に展開していく所存であります。 当連結会計年度において支出した研究開発費の総額は以下のとおりであります。 (単位:百万円)セグメントの名称研究開発費住宅設備関連1,261その他 (注)-合計1,261(注) 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであります。
FY2018|1,888 文字
5【研究開発活動】 当社グループは住宅関連機器の総合メーカーとして、多様化する顧客のニーズを的確に捉えた商品を開発するため、当社グループ間での連携を強化しながら研究開発に取り組んでおります。また、一方では基礎的研究にも力を注ぎ、長期的な研究開発にも取り組んでおります。 当連結会計年度は、政府による住宅取得支援策や住宅ローンの低金利などにより、新設住宅着工戸数は前年並みとなったものの、リフォーム需要は盛り上がりに欠ける状況にて推移いたしました。このような状況の下、当社グループにおきましては各商品群で積極的な新商品開発を行うとともに、独自のホーロー技術を核とした高付加価値商品の開発を通じて商品力の強化を図ってまいりました。 厨房部門におきましては、最高級シリーズのホーローシステムキッチン「レミュー」を10年ぶりにフルモデルチェンジいたしました。『お手入れのしやすさ』『たっぷりの収納』『効率よく調理ができること』といった基本機能はそのままに、『スタイリッシュな扉デザイン』『深みのある扉カラー』『触れた時のワークトップの質感』など、素材や細部のデザインにまでこだわり、表面的だけではない本質的な美しさを追求いたしました。また、ご好評いただいている業界初のアクリル人造大理石製3層構造の機能シンク「家事らくシンク」を、中級シリーズのホーローシステムキッチン「エマージュ」、「リテラ」にも展開し、更なるホーロー家事らくキッチンの訴求を図ってまいりました。平成29年2月に発売いたしましたホーロークリーンレンジフードにおいては、最高級シリーズの「VRAE型/VRAS-E型」が、スタイリッシュなデザインと、国内初のマグネット固定式により簡単に開閉・取り外しができるホーロー整流板、金具がなくフラットな形状で掃除がしやすくなったホーローシャットアウトパネルなどの清掃性、DCモーターやLED照明の採用による省エネ性などが評価され、『2017年度グッドデザイン賞』を受賞いたしました。また、平成30年2月にはフラット対面プラン用のレンジフードにも同仕様を展開し、「SVRAS型/CVRAS型」として発売いたしました。 浴槽部門におきましては、当社システムバスの特長である磁器タイル床において、美しさをキープできる高い清掃性にこだわった「キープクリーンフロア」を発売いたしました。表面が丈夫で傷つきにくく汚れが落としやすいクリーンコーティングを施した磁器タイルを採用することにより、美しい床の輝きをより簡単に、末永く保てるよう配慮いたしました。デザイン面では、天然石の自然な色柄をインクジェット印刷で再現した30cm角の大判タイルを搭載し、高級ホテルのような上質な空間を演出いたしました。新発売の「キープクリーンドア」では、換気口位置を汚れがたまりやすかったドア下部から上部へ移動することにより、スッキリとした印象に仕上げるとともに、お手入れのしやすさも向上させております。また、深みのある美しい光沢とキレイが続く、高品位アクリル人造大理石浴槽を搭載したシステムバスをお求めやすい価格で提供できる「レラージュライト」を発売し、普及価格帯の商品強化を図りました。 洗面部門におきましては、最高級ホーロー洗面化粧台「エリーナ」のフルモデルチェンジを行いました。「レミュー」同様に扉デザインを一新し、高級人造石「クォーツストーンカウンター」を初採用したことで、清掃性・デザイン性・高級感を大幅に強化いたしました。ミラーキャビネットにおいては、スタイリッシュでかつメイクアップに最適な縦型LED照明を搭載した「フェイスクリアミラー」を発売し、バリエーションを充実させております。 衛生部門におきましては、「ホーロークリーントイレパネル」で床全体に貼れる全面タイプを発売し、好評を博しております。収納キャビネットではバリエーションを充実し、収納力の向上を図りました。また中級クラスの「Fシリーズ」とキャビネット一体型の「Cシリーズ」の便器本体の洗浄性能を向上させております。 当社グループ独自のホーロー技術開発につきましては、上記のように種々の商品で展開を行っておりますが、今後とも当社グループの最重要中核技術として引き続き基礎研究から応用技術開発まで鋭意努力し、その成果を順次新規商品に展開していく所存であります。 当連結会計年度において支出した研究開発費の総額は12億2千1百万円であります。 (注) 研究開発費は製品部門別に関連付けて区分することが困難なため、総額にて記載しております。
FY2017|1,941 文字
6【研究開発活動】 当社グループは住宅関連機器の総合メーカーとして、多様化する顧客のニーズを的確に捉えた商品を開発するため、当社グループ間での連携を強化しながら研究開発に取り組んでおります。また、一方では基礎的研究にも力を注ぎ、長期的な研究開発にも取り組んでおります。 当連結会計年度は、住宅ローン金利の低下や政府による住宅取得支援策の効果などにより、新設住宅着工戸数は前年を上回る水準となりましたが、リフォーム需要は盛り上がりに欠ける状況にて推移いたしました。このような状況の下、当社グループにおきましては各商品群で積極的な新商品開発を行うとともに、独自のホーロー技術を核とした高付加価値商品の開発を通じて商品力の強化を図ってまいりました。 厨房部門におきましては、平成28年2月に発売しました業界初のアクリル人造大理石製3層構造の機能シンク「家事らくシンク」が、様々な調理状況の研究から生み出された『洗う、切る、捨てる』の一連の作業をシンク内で効率的に行える機能性と、オリジナルのトレーやまな板など、細部にわたる工夫が評価され、『2016年度グッドデザイン賞』を受賞いたしました。ホーロークリーンレンジフードにおいては、国内初のマグネット固定式により簡単に開閉・取り外しができるホーロー整流板、金具がなくフラットな形状で掃除がしやすくなったホーローシャットアウトパネルなど、清掃性を追求した最高級グレードの「VRAタイプ」を発売いたしました。デザイン面では、フード部を薄くし、キッチン本体に溶け込むスタイリッシュなデザインとし、省エネ性についてもDCモーターやLED照明の採用により大幅に向上しております。木製コンパクトキッチン「アピスカ」においては、二世帯住宅や賃貸住宅の幅広いニーズに対応できるように、豊富な扉カラー・引手の採用や間口バリエーションの拡充といった商品力強化を図りました。また、インクジェット印刷技術により高精細な絵柄をリアルに表現し、好評を博している「ホーロークリーンキッチンパネル/ダイニングパネル(HDタイプ)」においては、内装パネルともコーディネートしやすく、統一感のある空間作りが可能な8柄を追加し、バリエーションを充実させております。 浴槽部門におきましては、最高級の耐震システムバス「プレデンシア」において、究極の癒し空間を追求した「プレデンシアプレミアム」を発売いたしました。首まわりまで包み込むハイバック形状の鋳物ホーロー浴槽「くつろぎラウンジ浴槽」や、天然水晶の美しさを持つ高級人造石「クオーツストーンカウンター」、スタイリッシュなデザインの「ストレートライン照明」、インクジェット印刷の技術を採用し洗練されたデザインをリアルに表現した「ホーロークリーン浴室パネル(HDタイプ)」などによりデザイン性の向上を図り、重厚感を演出いたしました。機能商品では、マグネット式でホーロー壁パネルにどこでも自由にセットでき、ホーロー壁パネルならではの振動により浴室全体をサラウンドスピーカーとしてお楽しみいただける「どこでもスピーカー」を発売し、『2016年度グッドデザイン賞』を受賞いたしました。中級シリーズの「レラージュ」においては、子育て世代からシニア世代までそれぞれのニーズに合わせた浴槽を追加し商品力強化を図りました。また、ホームビルダー向けシステムバス「リラクシア」に、深みのある美しい光沢とキレイが続く「アクリル人造大理石浴槽」を追加しバリエーションを充実させております。 洗面部門におきましては、ホーロー洗面化粧台「オンディーヌ」において、バックパネルとボウルを一体型にした業界初の一体型ホーローハイバックボウルを搭載し、清掃性・デザイン性を大幅に強化いたしました。ミラーキャビネットにおいては、1面鏡から3面鏡の全ての価格帯でLED照明を標準採用することにより省エネ性の向上を図っております。 衛生部門におきましては、最上級クラスの「Uシリーズ」に、マンションなどで需要のある壁排水タイプを発売いたしました。また、中級クラスの「Fシリーズ」の温水洗浄便座をステンレスノズル化や省電力化し、商品力を向上させております。 当社グループ独自のホーロー技術開発につきましては、上記のように種々の商品で展開を行っておりますが、今後とも当社グループの最重要中核技術として引き続き基礎研究から応用技術開発まで鋭意努力し、その成果を順次新規商品に展開していく所存であります。 当連結会計年度において支出した研究開発費の総額は12億5千1百万円であります。 (注) 研究開発費は製品部門別に関連付けて区分することが困難なため、総額にて記載しております。