7980

重松製作所(7980)に経済的な堀はあるか

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株価

現在株価
861
2026-09-01
時価総額
72 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 105 1 1 -2 2.1 13.7 41.0
FY2017 108 1 1 -1 2.2 14.5 12.0 39.6
FY2018 107 1 0 -0 1.0 6.6 10.0 40.2
FY2019 116 3 3 4 5.5 37.4 10.0 40.0
FY2020 127 8 7 -4 11.6 91.6 10.0 40.2
FY2021 119 6 6 -0 9.1 82.8 12.5 45.4
FY2022 129 10 7 5 10.2 105.2 10.0 48.3
FY2023 130 8 6 1 7.1 82.1 15.0 51.5
FY2024 141 11 8 -20 9.1 109.8 12.5 47.5
FY2025 156 11 7 -15 7.4 98.7 15.0 43.7

バフェット流モート診断

無形資産
●○○○○
1/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●○○○○
1/5
効率規模
●○○○○
1/5

総合スコア:5/25 主要モート:無形資産 持続性:判定中

無形資産1/5

重松製作所は、防じん・防毒マスク等で長年の実績と一定のブランド認知を持つ。特に、労働安全衛生分野における専門性の高さは無形資産となりうるが、特許や独自技術に関する公開情報は限定的であり、明確な競争優位性を示すには至っていない。

スイッチングコスト2/5

防じん・防毒マスクは、法規制や安全基準への適合が求められるため、一度採用した製品からの切り替えには、再度の適合試験や従業員への訓練が必要となる場合がある。しかし、代替品の選択肢は複数存在し、価格や性能で比較検討されるため、スイッチング・コストは限定的。

ネットワーク効果0/5

防じん・防毒マスクの利用において、ユーザーが増えることで製品価値が向上するようなネットワーク効果は存在しない。

コスト優位1/5

製造業として一定の生産効率は追求していると考えられるが、競合他社と比較して構造的に著しく低いコストを実現しているという情報は乏しい。規模の経済によるコスト優位性も限定的と推測される。

規模の経済1/5

防じん・防毒マスク市場において、重松製作所は一定のシェアを持つと考えられるが、グローバルな視点で見ると、業界全体が極端な寡占状態にあるとは言えず、最適な規模の少数寡占を形成しているとは断定しにくい。

競合との比較優位

強気シナリオ

労働安全衛生意識の高まりによる需要拡大

新興国市場への展開による成長

高付加価値製品の開発・投入による利益率向上

弱気シナリオ(モート侵食)

競合他社による低価格攻勢

代替技術(例:空気清浄機能付きウェアラブルデバイス)の登場

主要顧客(建設業、製造業等)の景気低迷

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

重松製作所の投資が失敗するには、まず同社が持つ「労働安全衛生分野での長年の実績とブランド認知」という無形資産が、競合他社のより積極的なマーケティングや低価格戦略によって急速に浸食され、顧客のロイヤリティが低下することが必要である。さらに、法規制の変更や技術革新によって、同社の主力製品であるマスクの必要性が低下するか、あるいはより安価で高性能な代替品が容易に入手可能になる状況が生まれる必要がある。また、グローバル展開や高付加価値製品開発といった成長戦略が、想定以上に失敗し、市場シェアを失い続けるシナリオも考えられる。最終的には、同社が競争優位性を維持・強化するための投資を怠り、イノベーションから取り残されることが、失敗の決定打となるだろう。

5年後のモート予測

強気

労働安全衛生意識の高まりと新興国での需要増を背景に、高付加価値製品の販売拡大により、売上・利益ともに堅調な成長を続ける。

中立

既存市場での緩やかな成長と、一部新興国でのシェア獲得により、安定した業績推移を維持する。

弱気

競合の低価格攻勢や代替技術の台頭により、市場シェアを徐々に失い、売上・利益ともに減少傾向に転じる。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 72億
2. 健全な財務 自己資本比率 43.7%
3. 利益の安定性 10年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 -2.1%
6. 適度なPER PER 10.2倍
7. 適度なPBR PBR 0.76倍

合格数:3/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

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