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ニチハ

ガラス・土石製品 建設・資材

研究開発費(時系列)

年度R&D費用(億円)設備投資(億円)
2025-03 - 44
2024-03 - 45
2023-03 - 92
2022-03 - 96
2021-03 - 115

研究開発活動(本文)

FY2025|1,715 文字
6【研究開発活動】当社グループは、「素晴らしい人間環境づくり」のスローガンのもと、循環型社会の実現に貢献する創造開発型企業として、新しい建築材料の可能性を探る基礎研究から顧客ニーズに寄り添った商品開発、高品質・低コストを両立するための生産技術、さらには施工技術の開発に至るまで、時代を先取りする新商品・サービスの提供を目指して研究開発活動を行っております。当社グループにおける研究開発活動は、主として当社並びに子会社(株)チューオー及び子会社(株)FPコーポレーションが行っております。当連結会計年度には、当社は「世界で通用する建物の壁材専業メーカー」を目指し、商品構成の充実を図るとともに、国内非住宅市場や海外市場にも適応する外装材の追求・開発に精力的に取り組みました。(株)チューオーにおいては金属を素材とする外壁材と屋根材を中心に、また(株)FPコーポレーションにおいてはウレタン断熱パネルを中心に、それぞれ新商品の上市や画期的な改良に向けて活発な研究開発活動を展開しております。なお、当連結会計年度末現在の研究開発人員は92名、当連結会計年度の研究開発費は1,254百万円であります。 当連結会計年度におけるセグメント別の研究開発活動の状況及び研究開発費は次のとおりであります。(1) 外装材事業窯業系外装材については、当社独自の技術を活かし、環境負荷低減と住宅性能向上に貢献する機能・工法の開発を基本思想に、様々な商品を開発し発売しております。当社グループは、第一次中期経営計画(2024年度~2026年度)における重要戦略テーマの一つに「国内外の市場開拓推進」を掲げ、国内非住宅市場開拓を重点課題の一つとして取り組んでおります。具体的には、中高層建築物向けの市場開拓に注力しており、この実現に向けて工法開発や新商品開発を進めております。非住宅市場開拓においては、建築物省エネ法の改正を受け、建築物の断熱性能向上へのニーズが高まっております。これに対応する取組として、当社グループは、鉄骨造向けに吹付硬質ウレタンフォームを使用した外壁耐火構造認定を取得いたしました。また、鉄骨造における壁構成の効率化や設計自由度を拡大する目的で内装材が省略できる防火構造認定も取得いたしました。また、非住宅市場において要望が多いシンプルなデザインの商品として、メタリック調のライン柄に窯業の深いエンボス加工を共存させた新柄「クランプボーダー」を「モエンエクセラード」の3つのシリーズで同時展開した新商品を発売いたしました。他方、住宅向け窯業系外装材の分野では、新しい加工技術「インクジェットⅡ」の導入により、釘留め施工品である「モエンサイディングM」にも高精細なインクジェット塗装が可能となりました。金属系外装材においては、金属系外壁材の新シリーズとして、石積調のコルモロック柄と木目調のパーチェウッド柄にフルカラーインクジェット塗装による表面意匠を付加した「iシリーズplus」の名称で「コルモロックplus」「パーチェウッドplus」の2柄、各4色を上市いたしました。また、2024年にリニューアルしたFB型影光Ⅱの表面意匠においてもフルカラーインクジェット塗装を付加し、よりリアルな陰影感を実現した「iシリーズファインボーダーⅡ」を上市し、高意匠製品の拡充を図っております。 以上の外装材事業に係る研究開発費は1,228百万円であります。 (2) その他当社グループは、その他事業においても研究開発に積極的に取り組んでおります。FP事業においては、住宅の省施工化及び高断熱化のニーズに対応した製品の開発・改良を推進しております 。既存住宅の断熱改修ニーズが高まる中 、室内側から施工可能なリフォーム用断熱ボード「リプラスボード」のラインナップに、新たに「クロス下地合板付きリプラスボード」及び「石膏ボード付きリプラスボード」を2024年7月に追加いたしました 。これらの商品は、既存の柱や石膏ボードの上から直接施工できるため、仕上げ材を貼るのみの容易な施工を可能としました 。 以上のその他に係る研究開発費は25百万円であります。

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