研究開発費(時系列)
| 年度 | R&D費用(億円) | 設備投資(億円) |
| 2025-03 |
- |
6 |
| 2024-03 |
- |
3 |
| 2023-03 |
- |
3 |
| 2022-03 |
- |
2 |
| 2021-03 |
- |
1 |
研究開発活動(本文)
FY2025|1,024 文字
6【研究開発活動】 当社は、「伝えたい 届けたい WOOD IDEA」をコーポレートスローガンに掲げ、木材の魅力を最大限に引き出し、建材としての新たな価値を創造する技術とアイデアを通じて、多様な木材事業を展開しております。今後も木製品で快適な暮らしを創造することは、人と自然をつなぐ循環の輪を創造することに繋がるとの思いのもと、木の可能性を追求し、持続可能な社会の実現に貢献する研究開発活動を行っております。。 近年の環境問題への関心の高まりを背景に、木材利用促進や施工合理化といった社会的ニーズを当社は「非住宅分野への領域拡大」と「省施工商品の拡充」、2つの成長戦略に転換させています。その中核となる商品・サービス開発においては、当社独自の差別化と提案力を強化し、付加価値の高い製品の創出に注力しております。 内装建材事業においては、製品群がライフサイクルの転換期を迎えているとの認識のもと、時代に即した商品開発とサービス変革を、事業ポートフォリオの再構築及び新事業の創出に向けた基本方針としております。具体的な取り組みとして、SGEC認証を取得した森林由来の国産材を活用した店舗什器の製造・販売や、キャンピングカー内装部材、収納部材等の新分野展開を進めております。また、自社ブランド「COMOKU」を通じた木製品のインターネット販売により、生活に身近な製品の充実と販売チャネルの多様化にも取り組んでおります。 木構造事業では、非住宅分野の開拓及び省施工商品の開発を一層加速させています。具体的には、サッシ・断熱材付き壁パネル「NEO SMART PANEL」や階段室ユニット、小屋界壁ユニット等のユニット化商品を展開し、現場施工の効率化、工期短縮、施工負荷の軽減を図っております。特に、階段室ユニットは、内装建材と木構造という2つの事業部門がそれぞれの強みを連携することで実現した製品であり、当社の部門横断的な開発力を象徴するものです。これらのユニット商品は、建築現場における施工の工場内移管モデルを先導するものであり、産業廃棄物の削減や住宅の断熱性能向上といった環境面での効果に加え、大工職人不足といった社会的課題の解決にも資するものと捉えております。 研究開発スタッフは9名で、当事業年度に支出した研究開発費の総額は72百万円となっております。 なお、研究開発活動は特定のセグメントに限定されておらず、セグメント別の記載は行っておりません。
FY2024|1,110 文字
6【研究開発活動】 当社は「品質方針」「環境方針」に基づき、安心、安全な商品をお客様に提供することをテーマに研究開発活動に努め、特に環境問題への認識が高まるなか、木材の利用促進や省施工化といった社会的ニーズは研究開発における重要なファクターと捉えております。また、成長戦略として掲げる、「脱住宅への展開」、「省施工商品の拡充」を新商品開発のコンセプトとし、これらを通じ、差別化の推進と提案力の強化に努めております。 内装建材事業においては、階段関連商品のブラッシュアップを行いました。省施工商品であるフルプレカット階段「エコプレ」においては加工パターンの追加のほか、部材・図面への「番付対応」を付加することで建築現場における省力化を追求した商品への改良を図りました。また、階段手摺における金具のラインナップを拡充し、より施工性を高めるなど、省施工化が求められる市場ニーズへの対応を図りました。環境面(地産地消)のアプローチとして、当社の地元である美濃加茂市の里山に自生する「あべまき」を活用した岐阜県産材への取り組みを継続するとともに新たな国産材への取り組みとして、国産広葉樹や地元の木材に拘った内装材の対応も開始しております。 販売チャネルの拡充として、インターネット販売においては、オリジナルブランド「COMOKU」を立ち上げ、楽天市場への出店を開始しました。この市場向けに、既存商品である「アイアンシェルフ」をブラッシュアップした「アイアンシェルフ LOW slim」の開発を進め、デザインのリニューアルだけでなく、フレームカラーの追加など幅広いニーズに応える取り組みを進め、ネット販売の可能性を追求する施策に努めております。 木構造建材事業においては、脱住宅への展開、省施工・省エネといった市場ニーズを新事業の開発又は展開するための重要なテーマとしております。新規の取り組みである、省施工商品のサッシ付き断熱パネル(NEO SMART PANEL)や階段室ユニットは、工期短縮を図ると同時に産業廃棄物の排出量削減、住宅の断熱性能向上といった環境的側面を持つ商品であるとともに内装建材と木構造の2つの事業部門を合わせ持つ、当社ならではの事業構造により実現した内容でもあり、今後、建築大工の不足問題が顕在化してくるなか、建築現場施工から工場内生産への移管が図られるモデルケースとなるような展開を期待しています。 研究開発スタッフは14名で、当事業年度に支出した研究開発費の総額は114百万円となっております。 なお、研究開発活動において、特定のセグメントに関連付けられないため、セグメント別の記載は行っておりません。
FY2023|996 文字
6【研究開発活動】 当社は「品質方針」「環境方針」に基づき、安心、安全な商品をお客様に提供することをテーマに研究開発活動に努め、特に環境問題への認識が高まるなか木材の利用促進又は省施工化といった社会的ニーズは研究開発における重要なファクターと捉えております。 内装建材事業においては、階段関連商品を中心にラインナップの充実を図りました。二本桁デザイン階段「TWO BEAM」では、白色シート桁、白色金具を追加するなどデザイン性を追求し、多様化・個性化する住宅市場に向けたアプローチを高めるとともに、フルプレカット階段「エコプレ」の加工パターンを追加するなど省施工化が求められる市場ニーズへの対応を図りました。また、岐阜県産材への取り組みとして、当社の地元である美濃加茂市の里山から伐採された「あべまき」を活用したカッティングボードをふるさと納税返礼品として上市し、好評を得ることが出来ました。あべまき関連商品はウッドスピーカー等製品の構成を広げ、インターネットでの販売を中心にBtoCを意識した新たな販売チャネルの拡充を進めております。また、インターネット販売専用商品として、ハイグレードな壁面収納である「ウォールシェルフ」の開発と販売を開始し、テレビドラマの美術協力や雑誌への掲載を通じて認知度を高めるとともに市場からの評価をもとにブラッシュアップに努めております。 木構造建材事業においては、施工の省力化や廃棄物の排出量削減、省エネといったニーズを新事業の開発又は展開するための重要なテーマとするなか、新商品である「NEO SMART PANEL」の開発、展開を進めてまいりました。約2年前から事業を立ち上げ、当事業年度においては、複数のパートナーシップ企業との提携関係や販売網の構築等を図ってまいりました。「NEO SMART PANEL」は工期短縮を図ると同時に産業廃棄物の排出量削減、住宅の断熱性能向上に貢献できる環境的側面を持つ商品であり、需要の増加が見込まれることに加え、構造材プレカットとのセット化を図るなどリソースの一体化及びシナジーを追求する展開を進めてまいります。 研究開発スタッフは15名で、当事業年度に支出した研究開発費の総額は114百万円となっております。 なお、研究開発活動において、特定のセグメントに関連付けられないため、セグメント別の記載は行っておりません。
FY2022|749 文字
5【研究開発活動】 当社は「品質方針」「環境方針」に基づき、安心、安全な商品をお客様に提供することをテーマに研究開発活動に努めております。 内装建材事業の研究開発においては、塗装表面に抗ウィルス性能を持たせたカウンター、階段手摺りを手掛け、手に触れる安心感をコンセプトとした商品開発を行いました。階段の新商品の一つであるスチール製オープン手摺りユニットにおいてはシンプルなデザインの「シンプルタイプ」を発売いたしました。部材のひとつである縦桟や横桟を省いたオーソドックスなリニューアルではありますが、シンプルモダンのトレンドに合う、すっきりしたデザインに仕上がっております。 岐阜県産材への取り組みを進めているなか、当社の事業拠点である美濃加茂市の里山から伐採された「あべまき」の活用について、同材は良材が少ないため集成単板として活用することを検討し、同じく岐阜県産の杉の集成材と貼り合わせることで、岐阜県産材のみで構成されたカウンターを製品化することが出来ました。 また、インターネットでの販売商品においても開発を進めており、翌事業年度には4つの新商品をラインナップとして追加する予定としております。 木構造建材事業においては、サッシ付きパネル(ネオスマートパネル)の開発を行いました。ネオスマートパネルは壁パネルにサッシをプレキャストしたもので、耐力面材施工、サッシ施工等を省略でき工期を大幅に短縮できるほか、省力化や産業廃棄物の排出量削減にも貢献できる商品として拡販を進めております。 研究開発スタッフは11名で、当事業年度に支出した研究開発費の総額は107百万円となっております。 なお、研究開発活動においては、特定のセグメントに関連付けられないため、セグメント別の記載は行っておりません。
FY2021|562 文字
5【研究開発活動】 当社は「品質方針」「環境方針」に基づいて、安心、安全な商品をお客様に提供することを重点テーマに掲げ、研究開発活動に努めており、企画開発部では“将来に向けた販売力・製造力・利益体制の強化“を部門方針に掲げ活動をしております。 主に内装建材事業において、新たなコンセプトシリーズ「S+」を打ち出しました。これはセブン「SEVEN」の商品に付加価値を「プラス」という意味になります。階段に収納をプラスした「S+Stock」、収納ボックスにロフトへの昇降具としての機能をプラスした「S+Cube」を市場に供給いたしました。これらの商品は、快適住空間の創造へとつながり、人々の生活に「プラス」になるものと期待しております。また、階段の踏板においては、スリップレス塗装を施した、滑りにくいより安全性の高い商品を開発いたしました。 岐阜県産材への取り組みとしては、美濃加茂市の里山から伐採された「あべまき」を使った商品の開発を進めております。「あべまき」は良質な部分が少ない樹種ではありますが、集成単板にすることでデザイン的にも美しいものにすることが出来ました。また安定供給についても一定の目処を立てることが出来ました。 研究開発スタッフは13名で、当事業年度に支出した研究開発費の総額は111百万円となっております。
FY2020|548 文字
5【研究開発活動】 当社は「品質方針」「環境方針」に基づいて、安心、安全な商品をお客様に提供することを重点テーマに掲げ、研究開発活動に努めており、企画開発部では“新たなセブンブランド商品を創りだす“を部門方針に掲げ活動をしております。 内装建材事業におきましては、デザイン階段「TWO BEAM」を市場に供給いたしました。この商品はワンビームのローコスト化をコンセプトに開発しており、リビング空間にオープンスペースを実現する階段となっております。さらに、省施工設計により施工が容易となっており、住宅業界の職人不足に対応した商品となっております。 また、新たな取り組みとして、アカシア集成材を使った「アイアンシェルフ」を開発いたしました。この商品はBtoC向け商品としてインターネットを中心に販売を開始しております。その他に、大河ドラマ「麒麟がくる」とのコラボ商品として県産材桧単板を使った栞やコースターを、各種イベントやインターネットで販売を開始しております。 「木の国山の国プロジェクト」では県産材杉「表層圧密材」を使ったTWO BEAM階段を開発し、モクコレなどの展示会で参考出品いたしました。 研究開発スタッフは13名で、当事業年度に支出した研究開発費の総額は131百万円となっております。
FY2016|501 文字
6【研究開発活動】 当社は「品質方針」「環境方針」に基づいて、安全、安心な商品をお客様に提供することを重点テーマに掲げ、研究開発活動に努めております。 内装建材事業におきましては、前事業年度に発売しました、一本桁木製デザイン階段「ONE BEAM」には、白色の金具を新たにラインアップに加え、顧客の幅広いニーズに応えることができる商品にすることができました。 また、新樹種を使った集成階段、集成カウンター、集成笠木を発売し、市場に提案を図りました。 従来から取り組んでおりますシート商品につきましては、生産アイテムの拡充を図るとともに、階段だけではなく玄関造作材や丸棒手摺等の内装材についても対応できる技術を構築し、アイテムの拡充を図りました。 当社の得意とする塗装分野においては、塗料メーカーの協力のもと、常により良い性能、新しいデザインをお客様に提案できるよう努めております。 木構造建材事業におきましては、当社のSN工法を活用したプレカットを中心に、継続して福祉施設等非住宅分野への展開を図りました。 研究開発スタッフは12名で、当事業年度に支出した研究開発費の総額は92百万円となっております。