ニホンフラッシュ(7820)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 178 | 28 | 19 | 17 | 11.7 | 152.7 | — | 74.4 |
| FY2017 | 206 | 32 | 23 | -3 | 12.6 | 187.2 | 40.0 | 74.5 |
| FY2018 | 247 | 36 | 25 | 14 | 12.8 | 198.3 | 50.0 | 72.4 |
| FY2019 | 310 | 47 | 33 | 14 | 15.4 | 133.1 | 50.0 | 69.2 |
| FY2020 | 289 | 44 | 33 | 5 | 13.3 | 131.6 | 55.0 | 68.2 |
| FY2021 | 331 | 49 | 38 | -8 | 12.5 | 153.3 | 28.0 | 69.6 |
| FY2022 | 273 | 23 | 19 | 15 | 5.7 | 75.1 | 32.0 | 72.5 |
| FY2023 | 259 | 15 | 13 | 1 | 4.1 | 56.0 | 36.0 | 70.3 |
| FY2024 | 240 | 8 | -28 | 14 | -9.0 | -122.7 | 36.0 | 71.4 |
| FY2025 | — | — | — | — | — | — | 36.0 | — |
バフェット流モート診断
総合スコア:6/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中
ニホンフラッシュはLED照明器具の製造・販売を手掛けており、特定の強力なブランド、特許、規制ライセンス、独占的IPに関する情報は公開情報からは確認できない。汎用品に近い製品群であり、無形資産による競争優位性は低いと判断される。
LED照明器具は、初期投資や交換の手間から、一度導入した顧客が頻繁に乗り換える可能性は低い。しかし、製品の差別化が限定的であるため、スイッチング・コストはそれほど高くなく、弱いシグナルに留まる。
ニホンフラッシュの事業は、ユーザー数の増加が製品価値を直接的に高めるネットワーク効果を生むビジネスモデルではない。BtoBが中心であり、プラットフォーム型ビジネスのような特性は見られない。
長年の製造業としての経験や、効率的な生産体制の構築により、一定のコスト競争力を持っている可能性はある。しかし、業界全体で価格競争が激しい可能性もあり、構造的なコスト優位性は限定的と推測される。
LED照明業界は多数のプレイヤーが存在するものの、ニホンフラッシュは一定の市場シェアと生産規模を有している。業界規模に対して最適な少数寡占とは言えないが、規模の経済による効率性は一定程度期待できる。
競合との比較優位
強気シナリオ
省エネ・長寿命といったLED照明の需要は今後も堅調に推移する。
新製品開発や技術革新により、製品の差別化が進む。
海外市場への展開やM&Aにより、事業規模を拡大する。
弱気シナリオ(モート侵食)
価格競争の激化により、収益性が悪化する。
競合他社の技術革新により、製品競争力が低下する。
原材料価格の高騰が、コスト構造を圧迫する。
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
ニホンフラッシュの投資が失敗するには、LED照明市場全体の成長が鈍化し、かつ同社が技術革新やコスト削減で競合に後れを取り、価格競争に巻き込まれる必要がある。特に、大手メーカーや新興企業が、より低価格で高性能な製品を投入し、ニホンフラッシュの既存顧客基盤を侵食するシナリオが考えられる。また、サプライチェーンの混乱や原材料費の高騰が、同社の生産コストを大幅に押し上げ、価格競争力を失わせる可能性も否定できない。さらに、環境規制の変更や、代替技術の台頭が市場構造を大きく変えることも、同社の競争優位性を損なう要因となりうる。
5年後のモート予測
LED照明市場の安定成長と、同社の技術力・生産能力の維持・向上により、緩やかな売上・利益成長を維持する。
市場環境の変化に対応しつつ、既存事業の維持・拡大を図る。大きな飛躍はないものの、安定した業績を継続する。
価格競争の激化や技術陳腐化により、収益性が悪化し、売上・利益ともに減少傾向となる。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 181億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 70.3% | |
| 3. 利益の安定性 | 8年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 —% | |
| 6. 適度なPER | PER 13.7倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 0.55倍 |
合格数:3/7 部分的合格
直近の適時開示
- 2026-06-26 臨時報告書