7259

アイシン(7259)に経済的な堀はあるか

輸送用機器 自動車・輸送機

株価

現在株価
2,317
2026-09-01
時価総額
18,307 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 35,626 2,287 1,267 1,657 7.5 444.5 37.0
FY2017 39,089 2,538 1,346 822 7.5 490.2 125.0 37.1
FY2018 40,431 2,056 1,101 -596 5.9 408.6 150.0 35.9
FY2019 37,846 561 241 537 1.3 89.3 150.0 32.1
FY2020 35,258 1,453 1,056 2,051 6.0 392.0 120.0 38.1
FY2021 39,174 1,820 1,419 -116 7.1 526.7 120.0 41.8
FY2022 44,028 579 377 511 1.9 139.8 170.0 42.3
FY2023 49,096 1,434 908 4,066 3.8 336.9 170.0 46.0
FY2024 48,961 2,029 1,076 1,929 4.8 137.8 170.0 46.1
FY2025 51,178 2,288 1,717 2,989 6.9 232.6 48.8

バフェット流モート診断

無形資産
●●○○○
2/5
スイッチング
●●●○○
3/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●●○○○
2/5
効率規模
●●●●○
4/5

総合スコア:11/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中

無形資産2/5

アイシンは自動車部品メーカーとして長年の実績と信頼を築いており、トヨタ自動車との緊密な関係は無形資産と言える。特定の技術や特許も保有しているが、汎用性の高い部品も多く、競合他社との差別化は限定的。

スイッチングコスト3/5

自動車メーカーはサプライヤー変更に多大なコスト(開発、認証、生産ライン調整)を要するため、既存サプライヤーとの関係は強固。アイシンは主要サプライヤーの一つであり、このスイッチング・コストは一定の優位性をもたらす。

ネットワーク効果0/5

アイシンの事業モデルは、ユーザー数が増えることで製品やサービスの価値が向上するネットワーク効果とは直接関係しない。

コスト優位2/5

長年の生産ノウハウや規模の経済により、一定のコスト競争力を持つと考えられる。しかし、グローバルな競争環境下では、さらなるコスト削減圧力が常に存在する。

規模の経済4/5

アイシンは世界有数の自動車部品メーカーであり、多様な製品群とグローバルな生産・販売網を持つ。特に、トランスミッション関連部品など特定の分野では高いシェアを誇り、効率規模の優位性は大きい。

競合との比較優位

強気シナリオ

電動化・自動運転化への対応による新製品・新技術開発の成功

グローバルサプライヤーとしての地位強化と新規顧客獲得

M&Aやアライアンスによる事業領域拡大とシナジー創出

弱気シナリオ(モート侵食)

自動車業界の急激な構造変化(EVシフト等)への適応遅延

主要顧客(トヨタ自動車)の業績変動や方針転換の影響

新興国メーカー等の低コスト競争の激化

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

アイシンの投資が失敗するには、自動車業界の構造変化が予想以上に速く、アイシンが電動化や自動運転といった次世代技術への対応に失敗し、既存の強みである内燃機関関連部品の需要が急速に失われる必要がある。また、主要顧客であるトヨタ自動車の競争力が低下し、アイシンへの発注量が大幅に減少する、あるいはトヨタが内製化を強化する、もしくはアイシンがグローバルなサプライヤー競争において、特に中国などの新興メーカーに対してコスト競争力や技術開発力で劣後し、シェアを急速に失っていくシナリオも考えられる。さらに、サプライチェーンの寸断や地政学リスクが長期化し、グローバルな生産・供給体制が維持できなくなることも、アイシンの競争優位性を損なう要因となりうる。

5年後のモート予測

強気

電動化・自動運転化関連の新製品投入や技術開発が成功し、グローバルでのシェアを拡大。M&A等も活用し、売上・利益ともに着実に成長する。

中立

自動車業界の構造変化に対応しつつ、既存事業の収益性を維持。緩やかな成長を続けるが、競争激化により利益率は伸び悩む。

弱気

EVシフトへの対応が遅れ、既存事業の縮小が加速。新興メーカーとの競争激化により、価格競争に巻き込まれ、収益性が大幅に悪化する。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 18,307億
2. 健全な財務 自己資本比率 48.8%
3. 利益の安定性 10年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 18.5%
6. 適度なPER PER 10.7倍
7. 適度なPBR PBR 0.82倍

合格数:6/7 防衛的投資家候補水準

直近の適時開示

同業他社

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