7185

ヒロセ通商(7185)に経済的な堀はあるか

証券・商品先物取引業 金融(除く銀行)

株価

現在株価
3,925
2026-09-01
時価総額
228 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2015 64 13 7 -3 16.5 157.2 9.1
FY2016 67 15 9 -17 17.1 149.7 8.3
FY2017 77 26 17 -22 25.3 277.7 21.0 8.9
FY2018 84 30 20 52 22.5 319.2 26.0 12.3
FY2019 84 30 21 -30 19.6 324.9 30.0 12.1
FY2020 87 29 19 40 15.9 303.8 31.0 13.3
FY2021 87 27 18 6 13.1 288.3 31.0 14.7
FY2022 103 36 24 1 15.8 380.2 31.0 14.6
FY2023 107 43 29 -6 16.7 480.3 39.0 14.7
FY2024 102 31 22 22 11.3 366.0 48.0 16.8

バフェット流モート診断

無形資産
○○○○○
0/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●○○○○
1/5
効率規模
●●○○○
2/5

総合スコア:5/25 主要モート:none 持続性:判定中

無形資産0/5

ヒロセ通商は、特定の強力なブランドや特許、規制ライセンス、独占的IPに依存するビジネスモデルではない。FX取引プラットフォームとしての機能性やサービスが中心であり、無形資産による明確な競争優位性は見出しにくい。

スイッチングコスト2/5

FX取引プラットフォームは、一度使い慣れたインターフェースや取引ツール、過去の取引履歴へのアクセスを重視する顧客にとって、乗り換えに一定の手間や学習コストが発生する可能性がある。しかし、他社も同様の機能を提供しており、乗り換え障壁は限定的。

ネットワーク効果0/5

FX取引プラットフォームは、ユーザーが増加しても、プラットフォーム自体の価値が直接的に向上するネットワーク効果は働きにくい。取引量が増えることで流動性が向上する側面はあるが、これは市場全体の特性であり、ヒロセ通商固有の優位性とは言えない。

コスト優位1/5

FX取引においては、スプレッドや手数料が顧客にとって重要なコスト要因となる。ヒロセ通商が競合他社と比較して構造的に低いコスト構造を持っているという明確な証拠はない。一部プロモーションやキャンペーンでコストメリットを打ち出すことはあるが、持続的な優位性とは言えない。

規模の経済2/5

FX取引業界は競争が激しく、多くのプレイヤーが存在する。ヒロセ通商は一定の規模を持つものの、業界全体を寡占するほどの圧倒的な規模の経済性や効率性を享受しているとは言えない。大手証券会社やグローバルFXブローカーとの比較では、規模の面で劣後する可能性がある。

競合との比較優位

強気シナリオ

FX市場の拡大と個人投資家の増加による取引高の増加

独自の取引ツールやサービスの開発・提供による顧客基盤の強化

新規顧客獲得に向けた効果的なマーケティング戦略の実行

弱気シナリオ(モート侵食)

競合他社による低コスト・高機能なプラットフォームの提供

規制強化や市場環境の悪化による取引高の減少

テクノロジーの進化への対応遅れによるプラットフォーム競争力の低下

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

ヒロセ通商の投資が失敗するには、まずFX市場全体が縮小し、個人投資家の取引意欲が著しく減退することが必要である。さらに、競合他社がより革新的なテクノロジーや低コストなサービスを導入し、ヒロセ通商の既存顧客を急速に奪う状況が考えられる。特に、AIを活用した取引支援ツールや、より有利なスプレッドを提供するプラットフォームが登場し、顧客が容易に乗り換えられる環境が整った場合、ヒロセ通商の競争優位性は失われるだろう。また、同社が新たな収益源の確保や、既存事業の収益性向上に向けた戦略を打ち出せないまま、単に市場の成長に依存し続けることも、長期的な停滞を招く要因となり得る。

5年後のモート予測

強気

FX市場の成長と個人投資家の増加を背景に、取引高が堅調に伸び、新規顧客獲得も順調に進む。独自のサービス強化により、顧客定着率も向上し、収益は緩やかに増加する見込み。

中立

FX市場は横ばい、個人投資家の取引は低調に推移する。競合との価格競争やサービス競争は激化するものの、既存顧客基盤を維持し、限定的ながらも新規顧客を獲得することで、収益は現状維持または微増に留まる見込み。

弱気

FX市場の縮小や規制強化、競合による低コスト攻勢により、取引高が減少し、顧客離れが進む。プラットフォーム競争力も低下し、収益は減少傾向を辿る見込み。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 228億
2. 健全な財務 自己資本比率 16.8%
3. 利益の安定性 10年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 8.3%
6. 適度なPER PER 10.3倍
7. 適度なPBR PBR 1.16倍

合格数:4/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

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