コーユーレンティア(7081)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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8年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2019 | 225 | 15 | 10 | 13 | 30.1 | 226.3 | 0.0 | 23.2 |
| FY2020 | 216 | 14 | 9 | 4 | 15.0 | 165.2 | 28.0 | 41.6 |
| FY2021 | 240 | 25 | 15 | 13 | 21.2 | 283.4 | 43.0 | 47.0 |
| FY2022 | 262 | 24 | 12 | 2 | 15.2 | 230.8 | 45.0 | 47.7 |
| FY2023 | 310 | 24 | 16 | 19 | 16.4 | 296.4 | 55.0 | 50.3 |
| FY2024 | 319 | 21 | 15 | 1 | 14.0 | 141.0 | 60.0 | 60.1 |
| FY2025 | 347 | 30 | 19 | 29 | 15.3 | 175.2 | 36.0 | 61.2 |
| FY2026 | — | — | — | — | — | — | 37.0 | — |
バフェット流モート診断
総合スコア:5/25 主要モート:スイッチング・コスト 持続性:判定中
現時点では、コーユーレンティアの事業内容(オフィス家具・什器のレンタル・販売、イベント用品レンタル等)において、特許、ブランド力、規制ライセンスといった明確な無形資産の存在を示す情報は確認できません。
オフィス家具レンタルにおいては、一度導入した家具やレイアウトの変更に伴う手間やコストを考慮すると、顧客が頻繁に業者を変更することは考えにくい。しかし、競合他社も同様のサービスを提供しており、乗り換え障壁は限定的。
コーユーレンティアの事業モデルは、顧客数が増加することでサービス価値が向上するようなネットワーク効果を生み出す構造にはなっていません。
家具の仕入れや管理における効率化の可能性はありますが、現時点で競合他社と比較して構造的なコスト優位性を示す具体的な証拠はありません。規模の経済によるコスト削減の余地は限定的。
オフィス家具レンタル市場において、一定のシェアを有している可能性はありますが、業界全体から見て圧倒的な規模の優位性や寡占状態にあるとは言えません。市場の成長と共に規模を拡大する余地はあります。
競合との比較優位
強気シナリオ
コロナ禍を経て、柔軟なオフィスレイアウトや一時的なスペース活用ニーズの増加。
サステナビリティ意識の高まりによる、新品購入からレンタルへのシフト。
M&A等による事業規模の拡大とサービス提供エリアの拡充。
弱気シナリオ(モート侵食)
競合他社による価格競争の激化。
顧客ニーズの変化に対応できない、サービスラインナップの陳腐化。
景気後退によるオフィス投資の抑制と、レンタル需要の減少。
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
この投資が失敗するには、まず、オフィス家具レンタル市場が期待されるほど成長しない、あるいは縮小することが考えられます。特に、リモートワークの定着がオフィススペースの必要性を根本的に減少させ、家具レンタル需要を長期的に抑制するシナリオです。また、競合他社がより低価格で高品質なサービスを提供し、コーユーレンティアの顧客基盤を侵食する可能性も無視できません。特に、大手不動産デベロッパーやIT企業などが参入し、既存のプレイヤーを圧倒するような事態になれば、コーユーレンティアの競争優位性は失われます。さらに、環境意識の高まりがレンタルではなく、中古家具の再利用や、より耐久性の高い新品家具への需要を喚起する可能性も、事業モデルの前提を揺るがす要因となり得ます。
5年後のモート予測
オフィス移転・レイアウト変更需要の回復と、サステナビリティ志向の高まりを背景に、レンタル事業が堅調に成長。新規顧客獲得と既存顧客からのリピートにより、売上・利益ともに増加傾向を維持。
緩やかな市場成長と、競合との価格競争のバランスを取りながら、安定した収益を確保。新規事業やサービス拡充により、緩やかな成長を目指す。
景気後退やリモートワークの定着により、オフィス関連投資が低迷。競合との激しい価格競争に巻き込まれ、収益性が悪化。事業規模の維持も困難になる可能性。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 150億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 61.2% | |
| 3. 利益の安定性 | 7年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 -8.8% | |
| 6. 適度なPER | PER 7.7倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 1.20倍 |
合格数:2/7 部分的合格