メンバーズ(2130)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2015 | 65 | 4 | 3 | 2 | 14.4 | 48.9 | — | 56.2 |
| FY2016 | 81 | 6 | 4 | 3 | 17.2 | 34.5 | — | 58.9 |
| FY2017 | 74 | 7 | 4 | 6 | 14.9 | 36.0 | 7.5 | 56.8 |
| FY2018 | 89 | 10 | 6 | 10 | 18.0 | 48.9 | 9.5 | 56.1 |
| FY2019 | 106 | 12 | 9 | 9 | 20.6 | 67.2 | 11.5 | 55.6 |
| FY2020 | 121 | 13 | 9 | 18 | 19.4 | 69.7 | 14.0 | 53.4 |
| FY2021 | 149 | 19 | 14 | 16 | 23.8 | 107.7 | 17.5 | 56.7 |
| FY2022 | 177 | 14 | 10 | 2 | 15.8 | 76.3 | 25.0 | 56.3 |
| FY2023 | 205 | 0 | 1 | 5 | 2.1 | 9.7 | 30.0 | 51.5 |
| FY2024 | 223 | 5 | 3 | 12 | — | 27.4 | 31.0 | — |
バフェット流モート診断
総合スコア:9/25 主要モート:スイッチング・コスト 持続性:判定中
デジタルマーケティング分野におけるブランド認知度や顧客からの信頼は一定程度あると推測される。しかし、具体的なブランド価値や特許などの無形資産に関する情報は限定的であり、競争優位性の源泉としてはまだ発展途上。
顧客はデジタルマーケティング施策の成果を求めており、一度導入したサービスやプラットフォームからの乗り換えには、学習コストや成果の断絶リスクが伴う可能性がある。特に、独自のノウハウやデータ蓄積があれば、スイッチングコストは高まる。
プラットフォーム型のサービスではないため、直接的なネットワーク効果は限定的。ただし、顧客企業との長期的な関係構築や、業界内での評判が間接的なネットワーク効果を生む可能性はある。
デジタルマーケティングサービスは、一般的に参入障壁が低く、価格競争に陥りやすい。同社独自のコスト優位性や効率化に関する情報は乏しく、コスト面での明確なモートは確認できない。
売上高は増加傾向にあるものの、競合他社と比較して規模の経済が明確に働いているかは不明。一定の顧客基盤は形成されているが、圧倒的な市場シェアや規模の優位性には至っていない。
競合との比較優位
電通グループの総合力を背景とした広範なサービス提供能力と、大規模案件への対応力で優位。メンバーズは特定領域に強みを持つ可能性。
メディア事業とのシナジーや、自社プラットフォームの活用で強み。メンバーズはより顧客中心のソリューション提供に特化している可能性。
強気シナリオ
デジタルマーケティング需要の継続的な拡大と、同社のサービス品質向上による顧客基盤の強化。
データ分析能力やAI活用による、より高付加価値なサービスの提供と顧客単価の上昇。
M&Aやアライアンスによる事業領域の拡大と、シナジー効果の発現。
弱気シナリオ(モート侵食)
デジタルマーケティング市場の競争激化による価格下落と収益性の悪化。
技術革新への対応遅れや、競合他社の新サービス投入による顧客離れ。
景気後退による広告・マーケティング予算の削減。
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
競合他社がより安価で高品質なサービスを提供し始め、顧客が容易に乗り換えられる状況が発生した場合。また、デジタルマーケティング市場全体の成長が鈍化し、同社が新たな収益源を確保できない場合。
5年後のモート予測
デジタルマーケティング需要の拡大と、データ活用・AI導入による高付加価値化が進み、売上・利益ともに年率15%以上で成長。ROEも15%超を維持。
デジタルマーケティング市場の成長に連動し、売上は年率5-10%で成長。利益率は競争激化によりやや低下する可能性もあるが、ROEは10%前後を維持。
競争激化や景気後退の影響で成長が鈍化し、売上成長率は年率0-5%に留まる。利益率も低下し、ROEは5%を下回るリスクも。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 149億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 —% | |
| 3. 利益の安定性 | 10年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | 10年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 -36.6% | |
| 6. 適度なPER | PER 42.7倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR —倍 |
合格数:2/7 部分的合格