WDBココ(7079)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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9年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2019 | 23 | 5 | 3 | 3 | 24.7 | 147.6 | — | 69.7 |
| FY2020 | 26 | 5 | 4 | 3 | 23.8 | 163.1 | 34.0 | 73.6 |
| FY2021 | 36 | 10 | 6 | 7 | 30.1 | 273.9 | 35.0 | 68.5 |
| FY2022 | 41 | 11 | 7 | 2 | 26.5 | 311.2 | 40.0 | 76.6 |
| FY2023 | 46 | 13 | 9 | 7 | 24.1 | 356.9 | 41.0 | 76.5 |
| FY2024 | 53 | 13 | 9 | 10 | 21.2 | 379.6 | 75.0 | 76.9 |
| FY2025 | — | — | — | — | — | — | 80.0 | — |
| FY2026 | — | — | — | — | — | — | 95.0 | — |
| FY2027 | — | — | — | — | — | — | 100.0 | — |
バフェット流モート診断
総合スコア:6/25 主要モート:無形資産 持続性:判定中
WDBグループは、研究開発支援事業において、長年の実績と顧客からの信頼を基盤としたブランド力を有している。特に、特定分野における専門性の高い人材育成ノウハウは無形資産となりうるが、定量的な特許やIPの強さは不明瞭。
研究開発支援事業では、一度契約した企業が他社へ乗り換える際には、プロジェクトの引き継ぎや担当者の再教育などのコストが発生する可能性がある。しかし、WDBココ独自の技術やシステムに依存しているわけではないため、スイッチング・コストは限定的。
WDBココの事業モデルは、顧客企業との個別契約に基づくものであり、ユーザー数の増加がサービス価値を直接的に高めるネットワーク効果は期待できない。
人材派遣・請負事業は一般的に労働集約型であり、規模の経済によるコスト優位性は築きにくい。WDBココが他社と比較して構造的に低いコスト構造を持つという明確な証拠はない。
WDBグループ全体としては、研究開発支援分野で一定の規模を有しており、複数の大手製薬会社や化学メーカーとの取引実績がある。しかし、業界全体で見ると、より巨大な競合も存在し、寡占化が進んでいるとは言えない。
競合との比較優位
強気シナリオ
研究開発アウトソーシング市場の拡大
特定分野における専門人材の需要増加
M&Aによる事業規模の拡大とシナジー効果
弱気シナリオ(モート侵食)
景気後退による研究開発投資の抑制
競合他社による価格競争の激化
人材獲得競争の激化による人件費の高騰
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
WDBココの投資が失敗するには、まず研究開発アウトソーシング市場の成長が鈍化し、企業のR&D投資が抑制される必要がある。さらに、同社が強みとする専門人材の育成・確保が競合他社に劣後し、人材流出が続けば、顧客からの信頼が失われ、スイッチング・コストの低さも相まって、既存顧客の離脱が加速するだろう。また、M&A戦略が失敗し、シナジー効果が得られずに財務が悪化するシナリオも考えられる。最終的には、同社のブランド力や顧客基盤が、より低コストで高品質なサービスを提供する競合の台頭によって侵食されることが、投資の失敗につながる。
5年後のモート予測
研究開発アウトソーシング市場の拡大と専門人材の需要増を背景に、WDBココは新規顧客獲得と既存顧客からの受託拡大により、売上・利益ともに堅調な成長を続ける。
市場の成長は緩やかになるものの、WDBココは専門性の維持と人材育成により、安定した収益基盤を維持し、緩やかな成長を続ける。
景気後退や人材獲得競争の激化により、受託単価の下落や人件費の高騰が発生し、収益性が悪化。市場シェアも低下する。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 62億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 76.9% | |
| 3. 利益の安定性 | 6年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 11.5% | |
| 6. 適度なPER | PER 6.8倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 1.44倍 |
合格数:4/7 部分的合格
直近の適時開示
- 2026-06-24 臨時報告書