フィードフォースグループ(7068)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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8年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2019 | 7 | 0 | 0 | -0 | 44.3 | 8.8 | 0.0 | 20.7 |
| FY2020 | 15 | 4 | 2 | 2 | 8.9 | 29.5 | 0.0 | 18.3 |
| FY2021 | 26 | 9 | 5 | 13 | 19.7 | 18.9 | 0.0 | 36.6 |
| FY2022 | 30 | 9 | 6 | -3 | 19.1 | 23.2 | 0.0 | 37.2 |
| FY2023 | 40 | 10 | 1 | 1 | 3.9 | 4.3 | 0.0 | 39.0 |
| FY2024 | 42 | 12 | 5 | 9 | 16.4 | 18.2 | 0.0 | 36.9 |
| FY2025 | 44 | 16 | 10 | 14 | 30.2 | 39.7 | 10.0 | 42.0 |
| FY2026 | — | — | — | — | — | — | 15.0 | — |
バフェット流モート診断
総合スコア:5/25 主要モート:none 持続性:判定中
フィードフォースグループは、主に企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)支援やSaaSプロダクト提供を行っている。特定の強力なブランドや特許による独占的優位性は現時点では限定的だが、蓄積されたノウハウや顧客基盤は無形資産となり得る。
同社が提供するSaaSプロダクト(例:ECマーケティングツール、採用DXツール)は、導入・運用に一定の工数がかかるため、顧客が他社サービスへ乗り換える際には学習コストやデータ移行の手間が発生する。しかし、競合サービスも多く、乗り換え障壁はそれほど高くない。
現時点では、ユーザー数の増加がプロダクトやサービスの価値を直接的に高めるネットワーク効果は、同社の主要事業において明確には見られない。
SaaSプロダクトの提供においては、初期開発コストはかかるものの、スケールメリットによる単価低減の可能性はある。しかし、競合他社との価格競争力において、構造的なコスト優位性は現時点では確立されていない。
DX支援やSaaS事業は成長市場であり、同社も事業拡大を目指している。しかし、業界全体が多数のプレイヤーで構成されており、現時点で特定の事業領域において圧倒的なシェアを持つ少数寡占状態には至っていない。
競合との比較優位
強気シナリオ
DX需要の高まりによるSaaSプロダクトの継続的な成長
新規プロダクト開発やM&Aによる事業領域の拡大
顧客基盤の拡大とリピート率の向上による安定収益の確保
弱気シナリオ(モート侵食)
競合激化による価格競争やシェア低下
SaaS市場の成長鈍化や技術革新への対応遅れ
主要顧客の業績悪化やDX投資の抑制
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
フィードフォースグループの投資が失敗するには、まず同社がDX支援やSaaSプロダクト市場における競争優位性を全く構築できないことが必要である。具体的には、競合他社がより優れた技術や低価格で顧客を獲得し、フィードフォースグループのプロダクトが陳腐化するか、顧客にとって代替可能なものとなるシナリオが考えられる。また、同社が持つ顧客基盤やノウハウといった無形資産が、市場の変化や競合の攻勢によって急速に価値を失うことも、失敗への道筋となる。さらに、DX推進というマクロトレンド自体が失速したり、企業がDX投資を抑制したりするような経済環境の変化も、同社の成長性を否定する要因となり得る。これらの要因が複合的に作用し、同社の収益性や成長性が持続不可能と判断される状況になれば、投資は失敗に終わるだろう。
5年後のモート予測
DX需要の拡大と自社プロダクトの競争力強化により、SaaS事業を中心に高い成長を維持。新規事業も軌道に乗り、収益基盤が盤石になる。
市場の成長に沿った緩やかな成長を続ける。一部プロダクトで競争が激化するものの、既存顧客基盤を維持し、安定した収益を確保する。
競合の台頭や技術革新への対応遅れにより、既存事業の成長が鈍化。新規事業も期待通りの成果を上げられず、収益性が低下する。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 127億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 42.0% | |
| 3. 利益の安定性 | 7年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 19.6% | |
| 6. 適度なPER | PER 12.7倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 3.92倍 |
合格数:3/7 部分的合格
直近の適時開示
- 2026-08-24 臨時報告書