CDS(2169)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 83 | 10 | 6 | 7 | 12.5 | 85.3 | 40.0 | 73.5 |
| FY2017 | 85 | 11 | 7 | -1 | 13.3 | 98.3 | 40.0 | 72.7 |
| FY2018 | 92 | 13 | 9 | 6 | 15.2 | 125.2 | 44.0 | 71.3 |
| FY2019 | 107 | 16 | 10 | 4 | 15.8 | 145.7 | 50.0 | 70.7 |
| FY2020 | 79 | 8 | 7 | 5 | 10.5 | 101.6 | 55.0 | 79.1 |
| FY2021 | 84 | 10 | 8 | 8 | 11.7 | 121.5 | 56.0 | 75.3 |
| FY2022 | 97 | 16 | 10 | 15 | 13.1 | 147.5 | 60.0 | 79.1 |
| FY2023 | 97 | 15 | 10 | 6 | 12.0 | 146.4 | 66.0 | 77.0 |
| FY2024 | 105 | 15 | 11 | 9 | 11.9 | 154.9 | 78.0 | 78.1 |
| FY2025 | 88 | 7 | 5 | 13 | 5.1 | 66.9 | 74.0 | 83.9 |
バフェット流モート診断
総合スコア:7/25 主要モート:スイッチング・コスト 持続性:判定中
同社は人材紹介・派遣事業を主軸としており、特定のブランド力や特許などの無形資産は限定的。顧客からの信頼やノウハウ蓄積は存在するものの、明確な経済的モートとは言えない。
人材紹介・派遣は、企業が新しい人材を見つける際のコストや手間を考慮すると、一定のスイッチングコストが存在する。しかし、競合他社も多く、乗り換えのハードルはそこまで高くない。
人材紹介・派遣事業において、求職者と求人企業のネットワークは重要だが、同社独自の強力なネットワーク効果は確認できない。プラットフォーム型ビジネスではないため、ネットワーク効果は限定的。
人材紹介・派遣事業は、一般的に参入障壁が低く、規模の経済やコスト優位性を確立しにくい。同社も特別なコスト優位性を持っているとは考えにくい。
売上高は100億円前後で推移しており、一定の規模はある。しかし、業界全体で見ると、より大規模な競合も存在するため、圧倒的な規模の経済によるモートは限定的。
競合との比較優位
同社は人材業界のリーディングカンパニーであり、圧倒的な規模、ブランド力、多様なサービス展開で強固なモートを築いている。CDScorp.は規模やブランド力で劣る。
リクルートはHRテクノロジーやメディア事業など多角化しており、強力なネットワーク効果とブランド力を有する。CDScorp.は人材紹介・派遣に特化しており、事業領域で劣る。
強気シナリオ
人材需要の継続的な高まりにより、事業拡大が続く。
M&Aなどを通じて、事業規模を拡大し、より強固な顧客基盤を構築する。
DX推進による業務効率化で、収益性が向上する。
弱気シナリオ(モート侵食)
景気後退による人材需要の低迷。
競合激化による単価下落や採用コストの増加。
法規制の変更や労働市場の変化による事業への影響。
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
人材紹介・派遣市場の競争激化により、新規顧客獲得コストが増大し、既存顧客の離脱も増加。収益性が悪化し、ROEが低下。結果として、PERやPBRが割安水準に放置される。
5年後のモート予測
人材需要の底堅さやDX推進による効率化で、売上・利益ともに年率5%以上の成長を維持。ROEも10%以上を確保し、PERは20倍前後で推移すると予想。
人材需要は緩やかに増加するものの、競争激化により単価上昇は限定的。売上は年率3%程度の成長、営業利益率は現状維持。ROEは8-10%程度で推移し、PERは25倍前後と予想。
景気後退や構造的な変化により人材需要が低迷。売上は横ばいか微減、利益率は低下。ROEは5%を下回り、PERは30倍以上に上昇する可能性も。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 124億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 83.9% | |
| 3. 利益の安定性 | 10年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | 11年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 -23.2% | |
| 6. 適度なPER | PER 27.1倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 1.39倍 |
合格数:3/7 部分的合格