6888

アクモス(6888)に経済的な堀はあるか

情報・通信業 情報通信・サービスその他

株価

現在株価
501
2026-09-01
時価総額
53 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 39 1 1 -1 8.7 11.7 0.0 55.8
FY2017 41 1 1 1 9.8 14.8 2.0 55.5
FY2018 42 2 2 3 10.4 17.3 3.0 57.3
FY2019 47 4 3 4 13.6 25.9 5.0 57.4
FY2020 49 5 3 3 15.7 34.6 11.0 59.7
FY2021 45 5 4 3 14.7 36.9 11.0 68.0
FY2022 46 5 3 0 10.8 31.1 13.0 55.6
FY2023 59 6 4 5 13.6 42.9 13.0 55.5
FY2024 62 7 4 1 12.2 43.0 24.0 60.2
FY2025 64 6 4 2 10.5 38.9 25.0 62.5

バフェット流モート診断

無形資産
○○○○○
0/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●○○○○
1/5
効率規模
●○○○○
1/5

総合スコア:4/25 主要モート:スイッチング・コスト 持続性:判定中

無形資産0/5

アクモスは、特定の技術やブランド力に依存する無形資産による競争優位性は現時点では確認できません。事業内容はシステム開発・保守が中心であり、特許や独自IPによる参入障壁は低いと考えられます。

スイッチングコスト2/5

顧客の基幹システム開発・保守を受託しており、システム更改には多大なコストと時間がかかるため、一定のスイッチング・コストは存在します。しかし、特定のベンダーロックインが極めて強いわけではなく、競合他社への乗り換え可能性は否定できません。

ネットワーク効果0/5

アクモスの事業モデルには、ユーザー数の増加がサービスの価値を増幅させるネットワーク効果は基本的に見られません。個々の顧客との個別契約に基づくサービス提供が中心です。

コスト優位1/5

システム開発・保守業界は一般的に労働集約的であり、アクモスが他社と比較して構造的に大幅なコスト優位を持つ要因は現時点では見当たりません。人件費の効率化や標準化によるコスト削減努力は行われていると考えられます。

規模の経済1/5

情報通信業の中でもシステムインテグレーターとして一定の規模はありますが、業界全体で見ると寡占化が進んでいるとは言えず、規模の経済による圧倒的な優位性は限定的です。大手SIerと比較すると規模は小さい部類に入ります。

競合との比較優位

強気シナリオ

DX需要の高まりによるシステム開発・保守案件の増加

既存顧客との長期的な関係維持による安定収益の確保

特定分野における技術力向上による付加価値の提供

弱気シナリオ(モート侵食)

競合他社による価格競争の激化

技術革新への対応遅れによる陳腐化

主要顧客の業績悪化やシステム投資抑制

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

アクモスの投資が失敗するには、まず顧客との関係性が想定以上に脆弱であることが真実でなければならない。例えば、顧客企業が基幹システムを刷新する際に、アクモスの提案力や技術力が競合他社に劣り、容易に乗り換えられてしまう状況が常態化している場合である。また、DX推進の流れがアクモスのような中堅SIerには追い風とならず、むしろ大手ITベンダーやクラウドサービスプロバイダーに需要が集中し、アクモスが取り込める案件が減少するシナリオも考えられる。さらに、優秀なエンジニアの採用・定着が困難になり、開発力や保守品質が低下し、それが直接的に顧客満足度の低下と受注減につながるという悪循環に陥ることも、この投資が失敗する条件となりうる。

5年後のモート予測

強気

DX需要の取り込みや既存顧客との関係強化により、システム開発・保守案件が増加し、安定的な収益成長が見込まれる。技術力向上による高付加価値サービス提供で利益率も改善する可能性がある。

中立

既存顧客からの安定受注を基盤としつつ、新規顧客獲得やDX関連案件の取り込みにより、緩やかな成長を続ける。価格競争の影響を受けつつも、一定の収益性を維持する。

弱気

価格競争の激化や技術革新への対応遅れにより、受注単価の低下や新規案件の獲得難が生じる。主要顧客の業績悪化も重なり、収益が低迷するリスクがある。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 53億
2. 健全な財務 自己資本比率 62.5%
3. 利益の安定性 10年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 7.8%
6. 適度なPER PER 13.7倍
7. 適度なPBR PBR 1.58倍

合格数:4/7 部分的合格

同業他社

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