日本トリム(6788)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 153 | 29 | 20 | 3 | 10.9 | 234.5 | — | 73.9 |
| FY2017 | 140 | 16 | 12 | 18 | 6.6 | 143.4 | 60.0 | 72.5 |
| FY2018 | 152 | 23 | 13 | 14 | 7.2 | 157.1 | 60.0 | 75.5 |
| FY2019 | 161 | 23 | 2 | -8 | 1.3 | 27.7 | 60.0 | 74.9 |
| FY2020 | 149 | 22 | 15 | 18 | 8.6 | 195.5 | 70.0 | 69.8 |
| FY2021 | 163 | 20 | 19 | 16 | 9.3 | 250.6 | 60.0 | 74.5 |
| FY2022 | 180 | 24 | 16 | 14 | 7.4 | 214.8 | 60.0 | 72.4 |
| FY2023 | 204 | 31 | 22 | 21 | 9.1 | 280.5 | 120.0 | 70.7 |
| FY2024 | 225 | 33 | 22 | 8 | 8.8 | 292.4 | 85.0 | 67.8 |
| FY2025 | — | — | — | — | — | — | 130.0 | — |
バフェット流モート診断
総合スコア:4/25 主要モート:none 持続性:判定中
日本トリムは、電解水素関連機器の製造販売を主軸としており、特定の強力なブランド認知や特許、規制ライセンスによる独占的な優位性は現時点では確認できない。競合他社も同様の技術開発を進めている。
電解水素水の生成器は、一度購入すると、その機器に慣れたり、関連する消耗品(フィルター等)の使用を継続したりするため、一定のスイッチングコストが発生する可能性がある。しかし、代替製品への乗り換え障壁はそれほど高くない。
同社の事業モデルは、ユーザー数の増加が製品やサービスの価値を直接的に高めるネットワーク効果を生み出す構造ではない。個々の顧客の利用が他の顧客の体験に影響を与える要素は限定的である。
電解水素関連機器の製造において、他社と比較して構造的に著しく低いコストを実現しているという明確な証拠はない。規模の経済によるコスト削減効果も限定的と考えられる。
電解水素関連機器市場は、まだ成熟しておらず、日本トリムが業界規模に対して最適化された少数寡占を形成しているとは言えない。市場シェアや生産規模において、圧倒的な優位性を持つ段階ではない。
競合との比較優位
強気シナリオ
健康志向の高まりによる電解水素水市場の拡大
海外市場への展開成功による売上増加
新たな高付加価値製品の開発・投入
弱気シナリオ(モート侵食)
競合他社による低価格製品の投入
電解水素水の健康効果に関する科学的根拠の揺らぎ
代替となる健康関連機器の普及
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
この投資が失敗するには、電解水素水の健康効果に対する社会的な信頼が失われ、市場そのものが縮小すること、あるいは、日本トリムが技術革新やマーケティングにおいて競合他社に後れを取り、市場シェアを急速に失うことが考えられる。特に、競合がより低コストで同等以上の機能を持つ製品を投入し、消費者の選択肢として優位に立った場合、日本トリムの既存の顧客基盤も脆弱になるだろう。また、健康ブームの終焉や、より新しい健康法・機器の登場により、電解水素水市場全体が陳腐化するリスクも考慮すべきである。
5年後のモート予測
健康志向の高まりと海外展開の成功により、電解水素水市場が拡大し、売上・利益ともに着実に成長する。
市場は緩やかに成長するが、競合激化により利益率は横ばい傾向で推移する。
健康効果への疑問や競合の台頭により、市場が停滞または縮小し、売上・利益ともに減少する。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 325億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 67.8% | |
| 3. 利益の安定性 | 9年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 5.3% | |
| 6. 適度なPER | PER 14.5倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 1.36倍 |
合格数:4/7 部分的合格
直近の適時開示
- 2026-06-24 臨時報告書