MUTOHホールディングス(7999)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2015 | 234 | 7 | 1 | 4 | 0.6 | 3.2 | — | 72.9 |
| FY2016 | 205 | 2 | -1 | 6 | -0.5 | -2.5 | — | 74.3 |
| FY2017 | 200 | 2 | -3 | 11 | -1.5 | -73.6 | 3.5 | 74.2 |
| FY2018 | 192 | 2 | 1 | -11 | 0.3 | 14.2 | 35.0 | 74.4 |
| FY2019 | 161 | -6 | -10 | -4 | -4.8 | -223.3 | 35.0 | 75.9 |
| FY2020 | 142 | -6 | -12 | 10 | -5.9 | -263.6 | 35.0 | 77.3 |
| FY2021 | 158 | 5 | 8 | 5 | 3.6 | 169.8 | 30.0 | 76.7 |
| FY2022 | 168 | 10 | 9 | 17 | 3.9 | 192.5 | 35.0 | 79.0 |
| FY2023 | 175 | 12 | 8 | -7 | 3.2 | 167.2 | 45.0 | 79.0 |
| FY2024 | 181 | 13 | 14 | 16 | 5.6 | 300.3 | 65.0 | 79.0 |
バフェット流モート診断
総合スコア:4/25 主要モート:none 持続性:判定中
公開情報からは、強力なブランド力、特許ポートフォリオ、規制ライセンス、または独占的IPを示す具体的な情報は確認できませんでした。事業内容から推測される無形資産は限定的と考えられます。
主力製品である自動機・自動化装置は、顧客の生産ラインに組み込まれるため、導入後の切り替えには一定のコストや手間が発生する可能性があります。しかし、代替技術の出現や顧客の要求変化により、スイッチング・コストは限定的になる可能性があります。
同社の事業モデルは、ユーザー数の増加によって製品やサービスの価値が向上するネットワーク効果を生み出す構造にはありません。個々の顧客との取引が中心であり、プラットフォーム型のビジネスではありません。
長年の事業経験によるノウハウや効率化の可能性はありますが、業界全体で構造的なコスト優位性を確立しているという明確な証拠はありません。競合他社とのコスト競争力は、技術革新や生産効率の改善に依存すると考えられます。
自動機・自動化装置市場において、一定のシェアを占めていると考えられますが、業界全体を寡占するほどの圧倒的な規模の経済を持っているとは言えません。市場の成長や競合の動向によっては、規模の優位性が変化する可能性があります。
競合との比較優位
強気シナリオ
FA(ファクトリーオートメーション)市場の拡大に伴う需要増加
高付加価値製品の開発・投入による収益性向上
海外市場への展開成功による売上拡大
弱気シナリオ(モート侵食)
競合他社の技術革新による競争力低下
顧客の設備投資抑制による需要減少
原材料価格の高騰による収益圧迫
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
この投資が失敗するには、同社が技術革新の波に乗り遅れ、競合他社に市場シェアを奪われることが真実でなければなりません。特に、AIやIoTといった最新技術を組み込んだ次世代の自動化ソリューション開発で後れを取る場合、既存顧客からのスイッチング・コストも、長年の実績による信頼も、あっという間に陳腐化する可能性があります。また、グローバルなサプライチェーンの混乱や、主要顧客である製造業の業績悪化が長引けば、同社の製品需要は大きく落ち込み、規模の経済も失われるでしょう。さらに、中国などの新興国メーカーが低価格かつ高品質な製品で市場に参入し、価格競争を激化させるシナリオも考えられます。これらの要因が複合的に作用することで、同社の競争優位性は急速に失われる可能性があります。
5年後のモート予測
FA市場の成長と高付加価値製品へのシフトにより、売上・利益ともに堅調に成長。海外展開も進み、収益基盤が強化される。
市場の平均的な成長率に沿って緩やかに成長。技術革新への対応は進むものの、競争は激化し、利益率は横ばい。
技術革新の遅れや競争激化により、市場シェアを失い、売上・利益ともに減少。設備投資の抑制も重石となる。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 347億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 79.3% | |
| 3. 利益の安定性 | 7年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 125.5% | |
| 6. 適度なPER | PER 3.4倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 1.04倍 |
合格数:4/7 部分的合格
直近の適時開示
- 2026-05-21 臨時報告書