クックビズ(6558)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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9年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2017 | 21 | 3 | 2 | 4 | 18.1 | 94.5 | 0.0 | 64.7 |
| FY2018 | 25 | 1 | 1 | -2 | 6.2 | 32.7 | 0.0 | 71.4 |
| FY2019 | 30 | 2 | 1 | 3 | 10.3 | 63.3 | 0.0 | 66.9 |
| FY2020 | 14 | -6 | -6 | -8 | -77.4 | -266.9 | 0.0 | 42.2 |
| FY2021 | 10 | -3 | -4 | -2 | -55.6 | -183.0 | 0.0 | 34.6 |
| FY2022 | — | — | — | — | — | — | 0.0 | 42.3 |
| FY2023 | 27 | 3 | 3 | -5 | 17.5 | 96.8 | 0.0 | 43.2 |
| FY2024 | 33 | 1 | 0 | -2 | 0.1 | 1.0 | 0.0 | 38.5 |
| FY2025 | 29 | -4 | -4 | -5 | -36.8 | -145.2 | 0.0 | 28.8 |
バフェット流モート診断
総合スコア:5/25 主要モート:none 持続性:判定中
公開情報からは、特許やブランド力、規制ライセンスなど、明確な無形資産の存在を示す具体的な情報は確認できませんでした。事業の性質上、これらが主要な競争優位の源泉となっている可能性は低いと考えられます。
クックビズは人材紹介・派遣事業を展開しており、求職者と企業のマッチングを行っています。求職者側は複数のエージェントに登録することが一般的であり、企業側も複数の派遣会社を利用する可能性があります。しかし、特定の業界や職種に特化している場合、その分野での実績やノウハウが一定のスイッチング・コストを生む可能性はあります。
同社の事業モデルは、ユーザー数が増えることでサービス価値が向上するようなネットワーク効果が働く構造にはありません。求職者や企業の増加は事業規模の拡大に繋がりますが、直接的なサービス価値の向上には結びつきにくいと考えられます。
人材紹介・派遣業界は一般的に労働集約型であり、構造的なコスト優位を築くことは困難です。同社が独自の効率化やテクノロジー導入でコスト削減を実現しているという情報は現時点では確認できません。規模の経済によるコスト削減の可能性も限定的です。
人材紹介・派遣業界は多数の事業者が存在する競争環境にあります。クックビズは一定の規模を持つ企業ですが、業界全体で見ると寡占化が進んでいるとは言えず、圧倒的な規模の経済による優位性は限定的と考えられます。特定の地域や分野でのシェアは不明です。
競合との比較優位
強気シナリオ
人材不足が深刻化する中で、専門職や特定業界に特化した人材紹介・派遣サービスの需要が継続的に高まる。
M&Aや事業提携を通じて、サービス提供エリアや取扱職種の拡大に成功し、規模の経済を享受できるようになる。
独自のテクノロジーやマッチングシステムを開発・導入し、業務効率化とサービス品質向上を実現する。
弱気シナリオ(モート侵食)
景気後退や産業構造の変化により、人材採用ニーズが全体的に低迷する。
競合他社による価格競争や、より魅力的な条件提示により、顧客(企業・求職者双方)が流出する。
人材紹介・派遣業界に対する規制強化や、派遣法改正などにより、事業運営コストが増加し、収益性が悪化する。
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
この投資が失敗するには、人材紹介・派遣業界全体の成長性が鈍化し、クックビズがその中で競争優位を築けない状況が真実でなければならない。具体的には、求職者側が複数のエージェントを容易に使い分け、企業側も特定の業者に依存しない調達チャネルを確立することで、スイッチング・コストが低下する。また、テクノロジーの進化により、人材マッチングの効率が劇的に向上し、参入障壁が低下することで、新規参入者や既存競合による価格競争が激化する。さらに、同社が強みとする特定の業界や職種において、競合他社がより強力なネットワークやブランド力を構築し、クックビズのシェアを奪う、あるいは、規制強化によって事業モデルの維持が困難になる、といったシナリオが考えられる。これらの要因が複合的に作用し、同社の収益性と成長性が持続的に損なわれることが、投資の失敗に繋がる。
5年後のモート予測
人材不足を背景に、専門職・特定業界向けサービスが拡大。M&AやDX推進により、効率化とサービス拡充が進み、売上・利益ともに堅調に成長する。
緩やかな景気回復と人材需要の安定化に伴い、既存事業を維持・拡大。競争環境は厳しいものの、一定の顧客基盤を維持し、微増益を続ける。
景気後退や規制強化により、人材需要が低迷。価格競争の激化や顧客流出により、売上・利益ともに減少基調となる。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 13億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 38.5% | |
| 3. 利益の安定性 | 5年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 —% | |
| 6. 適度なPER | PER 664.0倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 1.28倍 |
合格数:0/7 部分的合格