グリーンズ(6547)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2017 | 260 | 23 | 14 | 15 | 17.6 | 133.6 | 20.0 | 46.7 |
| FY2018 | 271 | 19 | 12 | 15 | 12.7 | 93.7 | 20.0 | 54.5 |
| FY2019 | 309 | 24 | 15 | 10 | 14.2 | 117.3 | 23.0 | 56.3 |
| FY2020 | 229 | -35 | -43 | -55 | -72.2 | -336.6 | 10.0 | 34.5 |
| FY2021 | 157 | -86 | -88 | -85 | 300.1 | -683.7 | 0.0 | -17.0 |
| FY2022 | 254 | -22 | -22 | -33 | -161.7 | -169.2 | 0.0 | 5.2 |
| FY2023 | 364 | 37 | 42 | 41 | 78.1 | 305.3 | 9.0 | 22.6 |
| FY2024 | 410 | 50 | 49 | 44 | 62.5 | 338.0 | 23.0 | 29.4 |
| FY2025 | 496 | 63 | 53 | 61 | 51.7 | 368.9 | 35.0 | 34.6 |
| FY2026 | — | — | — | — | — | — | 52.0 | — |
バフェット流モート診断
総合スコア:4/25 主要モート:none 持続性:判定中
グリーンズはホテル・レジャー事業を運営しており、特定の強力なブランドや特許、規制ライセンス、独占的IPに関する情報は公開情報からは確認できない。個別のホテルブランドは存在するものの、業界全体で広く認知され、代替困難なほどの無形資産とは言えない。
顧客は特定のホテルチェーンや予約サイトにロイヤリティプログラムなどを通じて多少の愛着を持つ可能性があるが、価格や立地、利便性など他の要因で容易に乗り換えが可能。予約サイトの利用履歴などが一部スイッチングコストとなりうるが、限定的。
グリーンズの事業モデルにおいて、ユーザー数の増加がサービスの価値を直接的に高めるネットワーク効果は観察されない。ホテル予約や宿泊サービスは、個々の顧客体験が中心であり、他の顧客の利用が自身の体験に影響を与える構造ではない。
ホテル業界は一般的に規模の経済や効率化によるコスト優位を追求するが、グリーンズが競合他社に対して構造的に顕著なコスト優位を持っていることを示す具体的な情報は少ない。仕入れやオペレーション効率化の努力は行われていると推測される。
グリーンズは複数のホテルブランドを展開し、一定の規模を持つが、業界全体で見ると寡占状態にあるとは言えない。多くの競合が存在し、規模の面で圧倒的な優位性を確立しているとは断定しにくい。ただし、一定の規模による効率化の恩恵はある。
競合との比較優位
強気シナリオ
インバウンド需要の回復と国内旅行の活発化による宿泊需要の増加
新規ホテル開発やM&Aによる事業規模の拡大と収益性の向上
会員プログラムや顧客ロイヤリティの強化によるリピート率の向上
弱気シナリオ(モート侵食)
競合ホテルチェーンとの価格競争の激化による収益性の低下
人件費の高騰や採用難による運営コストの増加
景気後退やパンデミック再燃による旅行需要の急減
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
グリーンズへの投資が失敗するシナリオは、同社が保有するホテル資産の価値が大幅に下落すること、あるいは、ホテル事業を取り巻く環境が構造的に悪化することである。例えば、競合他社がより革新的なサービスや低コストオペレーションを導入し、グリーンズの価格競争力や顧客満足度を凌駕した場合。また、旅行需要が長期的に低迷する、あるいは、人件費や不動産コストが持続的に上昇し、収益性を圧迫するようなマクロ経済環境の変化も考えられる。さらに、同社が保有する不動産の減損リスクや、新たな感染症の発生による事業継続リスクが顕在化することも、投資失敗の要因となりうる。
5年後のモート予測
インバウンド・国内旅行需要の回復を背景に、稼働率上昇と単価向上により売上・利益ともに堅調に成長。新規出店やリブランド戦略が奏功し、収益基盤を強化する。
緩やかな経済成長と旅行需要の回復に伴い、売上・利益は微増傾向。コスト管理を徹底し、安定的な収益を維持するが、大きな成長は見込みにくい。
競合激化やコスト増により収益性が悪化。旅行需要の低迷や外部環境の悪化が重なり、売上・利益ともに減少。財務体質が悪化するリスクも考慮される。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 306億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 34.6% | |
| 3. 利益の安定性 | 6年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 —% | |
| 6. 適度なPER | PER 5.8倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 3.64倍 |
合格数:1/7 部分的合格