WASHハウス(6537)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 31 | 3 | 2 | 2 | 8.9 | 70.5 | 16.0 | 57.4 |
| FY2017 | 34 | 2 | 2 | 1 | 6.9 | 22.9 | 8.0 | 56.1 |
| FY2018 | 27 | 0 | 0 | -3 | 0.1 | 0.3 | 8.0 | 53.7 |
| FY2019 | 22 | -2 | -2 | -13 | -9.0 | -26.2 | 8.0 | 56.1 |
| FY2020 | 22 | -1 | -1 | -7 | -6.8 | -18.7 | 0.0 | 44.0 |
| FY2021 | 21 | -1 | -2 | -2 | -10.3 | -25.6 | 0.0 | 41.5 |
| FY2022 | 19 | -1 | 0 | -0 | 0.6 | 1.7 | 0.0 | 40.0 |
| FY2023 | 19 | 0 | -0 | -0 | -1.9 | -4.8 | 0.0 | 40.8 |
| FY2024 | 21 | 0 | 0 | 1 | 1.7 | 4.5 | 0.0 | 42.3 |
| FY2025 | 25 | 0 | 0 | -2 | 0.5 | 1.6 | 0.0 | 39.7 |
バフェット流モート診断
総合スコア:8/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中
WASHハウスは「WASHハウス」という店舗ブランド名を有しているが、現時点では強力なブランドロイヤリティや特許、規制ライセンスといった明確な無形資産の優位性は限定的。今後のブランド構築次第で向上する可能性はある。
コインランドリー利用者は、利便性や料金で店舗を選択することが多く、特定の店舗に強いスイッチング・コストは発生しにくい。ただし、WASHハウスの店舗網が近隣に集中している場合、利便性から一定の囲い込み効果は期待できる。
コインランドリー事業において、ユーザー数の増加がサービス価値を直接的に高めるネットワーク効果は基本的に存在しない。個々の店舗の利用状況が他店舗の価値に影響を与える構造ではない。
WASHハウスは直営店とフランチャイズ展開を組み合わせ、スケールメリットによるコスト削減を目指している。しかし、競合他社も同様の戦略をとる可能性があり、構造的なコスト優位性を確立しているとは断言しにくい。
WASHハウスは国内有数のコインランドリーチェーンであり、店舗数(2023年10月末時点で全国約600店舗)と出店エリアの広さにおいて一定の規模の経済性を享受している。これにより、設備投資や仕入れにおいて有利な条件を得やすい。
競合との比較優位
強気シナリオ
国内コインランドリー市場の拡大トレンドに乗る
FC展開による迅速な店舗網拡大と収益性向上
IoT活用などによる店舗運営の効率化と顧客体験向上
弱気シナリオ(モート侵食)
競合他社の積極的な出店による市場シェア低下
原材料費や人件費の高騰による収益性悪化
消費者の嗜好変化や新たな競合サービスの出現
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
WASHハウスの投資が失敗するには、まず国内コインランドリー市場の成長性が鈍化または縮小すること、そして同社が競合他社に対して店舗数や立地、サービス品質で優位性を維持できなくなることが必要である。特に、競合がより低コストで効率的な運営モデルを確立したり、消費者がより利便性の高い代替サービス(例:自宅での洗濯乾燥機普及、宅配型クリーニングの進化)に移行したりする場合、WASHハウスの規模の経済性やFCモデルの優位性は失われる。また、フランチャイズオーナーの満足度が低下し、新規加盟店獲得や既存店の維持が困難になるシナリオも考えられる。さらに、ブランドイメージの陳腐化や、テクノロジー導入の遅れが顧客離れを招く可能性も否定できない。
5年後のモート予測
市場拡大とFC網強化により、店舗数・売上・利益ともに着実な成長を続ける。IoT活用による効率化で収益性も改善し、国内トップクラスの地位を盤石にする。
市場の緩やかな成長を背景に、堅調な店舗展開とFC収益の拡大で、売上・利益ともに安定成長を維持する。競合との競争は激化するものの、規模の経済性で一定の優位性を保つ。
市場の成長鈍化と競合激化により、新規出店ペースが低下。既存店の競争力維持も困難になり、収益性は悪化する。FCオーナーの離脱も発生し、事業拡大にブレーキがかかる。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 21億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 39.7% | |
| 3. 利益の安定性 | 6年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 -3.0% | |
| 6. 適度なPER | PER 206.5倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 1.27倍 |
合格数:0/7 部分的合格