有価証券報告書「事業等のリスク」の全文を見る(年度切替)
FY2025|4,586 文字
3 【事業等のリスク】 当社グループの経営成績及び財政状態等に影響を及ぼす可能性があり、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性があるリスク及びそれに対する主な対応策は本項に記載のとおりです。ただし、これらのリスクは当社グループに関するすべてのリスクを網羅したものではなく、現時点では予見できない、又は重要とみなされていないリスクの影響を将来的に受ける可能性があります。当社グループではこのような経営ないし事業リスクを最小化するために様々な対応を行ってまいります。なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)外部環境リスク 世界的な経済社会活動の持ち直しの動きが続き、日本経済も雇用・所得環境が改善するなど緩やかに回復していますが、海外景気の下振れリスクの懸念、物価上昇、アメリカ政府の政策動向、ウクライナ・ロシアや中東情勢の影響への留意が必要と考えられます。なお、アメリカ政府による関税政策変更については、当社は海外に15拠点を構え地産地消を実現しており、北米拠点での現地生産を強化することで関税リスクを回避し、競争力を維持しておりますものの、自動車業界全体への影響が当社にも波及するおそれがあります。 また、自動車用等の内燃機関の電動化の進展、世界的な環境規制の強化等による内燃機関の生産減少は、当社既存事業領域の市場規模縮小につながり、当社グループの経営を圧迫するおそれがあります。 リスク要因リスク要因概要リスクへの対応策市場環境変化・地政学・経済・政治を含む、様々な国々の市場環境の変化によるリスク・国内外拠点から入手した情報に基づく対応・取締役会で課題、対策を報告し、実施・年度目標値の達成状況の監視、対策実施為替変動・為替変動によるリスク・為替リスクを極小化する取引通貨の選択・必要に応じた為替予約の実施革新技術の出現・当社製品寿命経過(電動化、内燃機関の変化、減少等)によるリスク・低コストで革新的な技術・製品の出現により 当社の製品が競争力を失うリスク・将来的なニーズに適合した製品開発の推進・「NITTAN Challenge 10」VISIONⅠ(ICE領域)及びVISIONⅡ(EV領域)の事業化に向けた開発法令・規制等の改正・強化・工場立地での各種規制、関税・税務制度の変化によるリスク・法令・規制の変化の定期調査に基づく適時適切な対応、監視監督の実施・関連する教育の実施自然災害、戦争、テロ、疫病・自然災害・戦争・革命・テロ・疫病等による、地域的ないしはグローバルな事業継続のリスク・自然災害を想定した防災訓練の実施・必要に応じたBCPの更新・自然災害に耐えうる施設等の構築・複数拠点による供給体制の確保 (2)経営プロセスリスク 製造業である当社グループにおいて、製造現場における効率化の遅延は価格をはじめとする製品競争力の低下につながります。間接部門においてもIT化の遅延は効率的な経営の妨げとなり、適時的確な経営判断の障害となる危険性があります。 また、当社グループは海外関係会社を有し、様々な法制の下で企業運営を行っておりますが、言語の問題や十分な人員配置が困難なことも要因となり、グループ全体に対するガバナンスが不十分となるリスクを有しております。当社では2024年10月に株式会社恵那金属製作所(現 株式会社NITTAN恵那金属)を子会社化しましたが、引き続きM&Aによる事業拡大を検討しております。M&A実施前のデューディリジェンスが十分でない場合にM&A後に買収先の不正が発覚することや、M&A後の統合プロセスがうまく進まないことにより、期待通りの効果を得られないリスクが考えられます。また、昨今では、同意なき買収(敵対的買収)も目立ってきており、当社がその対象になる可能性も考えられます。 リスク要因リスク要因概要リスクへの対応策IT化の遅延・製造現場におけるIT化の遅延による、コスト削減の停滞、ノウハウ散逸のリスク・決算や経営判断に必要なデータの正確かつ早期な提供が困難となるリスク・標準的なIT技術に応じたITシステムの適時の更新及び構築海外拠点のガバナンス不全・海外の拠点に対する統制が行き届かず、不正が発生し、信用を失うリスク・決算数値の誤謬が発生するリスク・現地法人トップとの対話の実施・定期的な監査の継続実施・過去の発生事案を活用したリスク回避対策の構築・海外拠点財務諸表の分析、定期レビューの実施・内部通報制度の活用、事案発生時の適正な処罰実施M&A・M&Aデューディリジェンス時に検知できないリスク・M&A後の統合プロセス/内部統制リスク・専門家との協働、表明保証条項によるヘッジ・PMIの早期検討開始・実行、M&Aマニュアル策定TOB・同意なき買収による経営権喪失リスク(企業価値の過小評価)・NC10活動の推進、IR戦略室中心の積極的なIR活動・自社株買い、政策保有株の見直しによる企業価値向上 (3) 支援プロセスリスク当社グループが必要とする各種の優秀な人材の採用が容易ではない状況は継続しております。また、当社グループは事業活動における法令遵守に努めており、『NITTANグループ・グローバル行動規範』の当社グループ内への浸透、ガバナンス委員会を中心とする当社グループ内のコンプライアンス強化活動の推進をしております。しかしながら、『NITTAN Challenge 10』による新規商品の開発においては知的財産権に関するリスクを十分に考慮して進める必要がある他、製造物責任、独占禁止法等の法的手続に関する当事者になり、業績に影響を及ぼすリスクがあります。各種のハラスメントが発生した場合には、被害者の労働意欲の低下、休職および離職、職場環境の悪化による生産性の低下、ひいては当社への信用、信頼、イメージの低下を招くリスクがあります。その他、当社グループでは情報セキュリティ基本方針、情報セキュリティ管理規程等を制定しITセキュリティ対策の推進に努めておりますが、サイバー攻撃を受けた場合やシステムに予想し得ないトラブルが起きた場合、業務への支障をきたし、当社グループの業績および財務状況に大きな影響を与えるおそれがあります。また、情報へのアクセス制御、パスワード管理の徹底等を図り不正アクセス等による情報漏洩対策をしておりますが、予期し得ない事象により個人情報や秘密情報の漏洩が起こるおそれがあります。そして、当社グループでは環境汚染の防止に努める他、カーボンニュートラルに向けたCO₂削減の為、電力使用量の削減、グリーンエネルギーの活用を主とする「NITTAN Carbon Neutral」活動を実施しておりますが、環境汚染、CO₂削減等の目標の未達成により、環境の悪影響により当社グループへの信用を損なうリスクがあります。 リスク要因リスク要因概要リスクへの対応策知財、労務その他の 分野における各種紛争・労務、規制違反等に起因する訴訟又は争訟が発生するリスク・知的財産権に関するリスク・NITTANグループ・グローバル行動規範によるグループの企業倫理確立を通じた健全な企業活動の推進・社内各種研修による、コンプライアンス意識向上・他社所有知的財産権調査の適時実施人材不足・当社グループが必要とする優秀な人材の確保が困難となるリスク ・感染症の影響等、当社グループ所在国の事情による採用難により、必要な人材が不足するリスク・採用体制の強化と採用ツール・施策の充実・人的資本経営方針の明確化、エンゲージメント向上・ハラスメント防止等の教育体制と教育計画の強化・ワークライフバランスや多様な人材に対応した施策の整備と充実コンプライアンス違反・独占禁止法違反、不公正取引、ハラスメント等のコンプライアンス違反が発生するリスク・グローバルコンプライアンスプログラム、NITTANグループ・グローバル行動規範、企業行動規範等の社内規程に基づいたコンプライアンス教育の実施・独占禁止法遵守マニュアル、グローバル独禁法遵守マニュアル、贈収賄防止に関するガイドラインに基づく教育の実施・規定違反に対する適正な処罰の実施サイバー攻撃、情報漏洩・サイバー攻撃による事業活動へ影響が発生するリスク・個人情報、秘密情報の漏洩が発生するリスク・サイバー攻撃再発防止の為のセキュリティ見直し強化施策の実施、当社グループへの横展開・専門業者のコンサルティング継続・情報セキュリティ基本方針に基づいた教育の実施環境汚染、CO₂削減の未達成・事故により環境汚染が発生し信用を損なうリスク・地球温暖化による被害を及ぼすリスク・汚染物質の流出防止管理および施策の実施・環境事故発生を想定した訓練実施・カーボンニュートラルに向けたCO₂削減活動(NITTANカーボンニュートラル活動:電力使用量の削減、グリーンエネルギーの活用)の実施 (4) 基幹プロセスリスク革新技術の出現による当社グループの既存製品の競合先に対する製品競争力の低下、リコール・品質不良による顧客への損害の発生及び費用求償、工場火災、機械設備の故障等による生産停止、納入遅延・不能による顧客への損害の発生及び費用求償、これらによる社会的評価の低下等を通じて、経営成績及び財政状態等に影響を及ぼす可能性がございます。当社グループでは、継続的なコスト削減活動や顧客ニーズに沿った製品開発を進めることに加え、「品質優先に徹し、顧客の信頼に応える」という品質に関する基本方針の実現の為、ISO9001及びIATF16949規格に基づく品質マネジメントシステムの徹底による取り組みを推進しております。また、特定の取引先への依存度が高い材料・部品の調達等が困難になることによる生産および業績への悪影響を与えるリスクが考えられます。 リスク要因リスク要因概要リスクへの対応策製品競争力低下・競合先に対する競争力(品質、価格、納期、サービス、技術)が劣後するリスク・コスト削減活動の継続・顧客ニーズに沿った製品開発の実施リコール、品質不良・顧客の信用を失い、多額の費用を求償され取引を打ち切られるリスク・品質マネジメントシステムの徹底・製造物責任保険の活用納入遅延/不能・工場火災、機械設備の故障、ユーティリティ障害、労働力不足等内部要因に基づく生産停止、納入遅延・不能、費用増加のリスク・供給者の緊急事態等に基づく生産停止、納入遅延/不能、費用増加のリスク・工場内における安全・保全・保守に対するルールの教育と徹底・緊急対応手順書の整備・運用火災・労災・火災・労災等の人為災害の発生により生産に支障をきたすリスク・訓練により洗い出した課題の解決策をBCPに反映教育実施・複数拠点からの供給体制構築・設備毎のリスクアセスメント、是正実施特定の取引先への依存・材料・部品調達等を特定の取引先へ依存していることにより、材料枯渇、信用不安、事業撤退発生時に材料・部品調達等が困難となるリスク・取引先との綿密な情報交換と動向把握による早期対応の実施・特定の取引先以外に対応可能な会社の検討、グループ・社内取り入れの検討
FY2024|4,130 文字
3 【事業等のリスク】 当社グループの経営成績及び財政状態等に影響を及ぼす可能性があり、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性があるリスク及びそれに対する主な対応策は以下のとおりです。ただし、以下のリスクは当社グループに関するすべてのリスクを網羅したものではなく、現時点では予見できない、又は重要とみなされていないリスクの影響を将来的に受ける可能性があります。当社グループではこのような経営ないし事業リスクを最小化するために様々な対応を行ってまいります。なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)外部環境リスク 世界的な経済社会活動の正常化が一段と進むなかで景気は緩やかな回復の動きが続いておりますが、ウクライナ や中東等の国際情勢の不安定化等を背景とする資源価格の高止まり、世界的な金融引き締め等、為替や経済の見通 しの不確実性が極めて高い状況が続くと見込まれます。世界的な半導体等の部品不足による供給制約等は緩和して おりますが、同様の制約等の再発によるサプライチェーンの混乱や生産調整は当社製品の受注に与えるリスクとな ります。 また、自動車用等の内燃機関の電動化の進展、世界的な環境規制の強化等による内燃機関の生産減少は、当社既 存事業領域の市場規模縮小につながり、当社グループの経営を圧迫する恐れがあります。 リスク要因リスク要因概要リスクへの対応策市場環境変化・カントリーリスクを含む、様々な国の市場環境の変化によるリスク・多角的な海外進出による業績の平準化・様々な情報収集の的確な拠点経営への反映為替変動・為替変動によるリスク・為替リスクを極小化する取引通貨の選択・必要に応じた為替予約の実施革新技術の出現・当社製品寿命経過(電動化、内燃機関の変化、減少等)によるリスク・低コストで革新的な技術・製品の出現により当社の製品が競争力を失うリスク・将来的なニーズに適合した製品開発の推進・「NITTAN Challenge 10」VISIONⅠ(ICE領域)及 びVISIONⅡ(EV領域)の事業化に向けた開発法令・規制等の改正・強化・工場立地での各種規制、関税・税務制度の変化によるリスク・法令・規制の変化の定期調査に基づく適時適切な対応の実施自然災害、戦争、テロ、疫病・自然災害・戦争・革命・テロ・疫病等による、地域的ないしはグローバルな事業継続のリスク・自然災害を想定した防災訓練の実施・必要に応じたBCPの更新・顧客や取引先との恒常的な情報交換・自然災害に耐えうる施設等の構築・複数拠点による供給体制の確保 (2)経営プロセスリスク 製造業である当社グループにおいて、製造現場における効率化の遅延は価格をはじめとする製品競争力の低下に つながります。間接部門においてもIT化の遅延は効率的な経営の妨げとなり、適時的確な経営判断の障害となる危 険性があります。この対応として、ITシステムの適時の更新及び構築を進めております。 また、当社グループは海外関係会社を有し、様々な法制の下で企業運営を行っておりますが、言語の問題や十分 な人員配置が困難なことも要因となり、グループ全体に対するガバナンスが不十分となるリスクを有しておりま す。本リスクに対応するため、現地法人トップとの情報交換による状況把握、当社本社による定期的な監査等によ りリスクの低減を図ってまいります。 リスク要因リスク要因概要リスクへの対応策IT化の遅延・製造現場におけるIT化の遅延による、コスト削減の停滞、ノウハウ散逸のリスク・決算や経営判断に必要なデータの正確かつ早期な提供が困難となるリスク・標準的なIT技術に応じたITシステムの適時の更新 及び構築海外拠点のガバナンス不全・海外の拠点に対する統制が行き届かず、不正が発生し、信用を失うリスク・現地法人トップとの対話の実施・定期的な監査の継続実施・過去の発生事案を活用したリスク回避対策の構築・内部通報制度の活用・事案発生時の適正な処罰実施 (3) 支援プロセスリスク当社グループが必要とする各種の優秀な人材の採用は容易ではない状況になっておりますが、採用体制の強化、採用ツール・施策の充実により対応しております。また、当社グループは事業活動における法令遵守に努めており、『NITTANグループ・グローバル行動規範』の当社グループ内への浸透、ガバナンス委員会を中心とする当社グループ内のコンプライアンス強化活動の推進をしております。しかしながら、『NITTAN Challenge 10』による新規商品の開発においては知的財産権に関するリスクを十分に考慮して進める必要がある他、製造物責任、独占禁止法等の法的手続に関する当事者になり、業績に影響を及ぼすリスクがあります。その他、当社グループでは情報セキュリティ基本方針、情報セキュリティ管理規程等を制定しITセキュリティ対策の推進に努めておりますが、サイバー攻撃を受けた場合やシステムに予想し得ないトラブルが起きた場合、業務に支障をきたすおそれがあります。また、情報へのアクセス制御、パスワード管理の徹底等を図り不正アクセス等による情報漏洩対策をしておりますが、予期し得ない事象により個人情報や秘密情報の漏洩が起こるおそれがあり、対応費用が発生するリスクがあります。そして、当社グループでは環境汚染の防止に努める他、カーボンニュートラルに向けたCO2削減の為、電力使用量の削減、グリーンエネルギーの活用を主とする「NITTAN Carbon Neutral」活動を実施しており、環境汚染、CO2削減の未達成によるリスクの低減を図ってまいります。 リスク要因リスク要因概要リスクへの対応策知財、労務その他の分野における各種紛争・労務、規制違反等に起因する訴訟又は争訟が発生 するリスク・知的財産権に関するリスク・NITTANグループ・グローバル行動規範によるグループの企業倫理確立を通じた健全な企業活動の推進・社内各種研修による、コンプライアンス意識向上(法規制、契約、倫理等の違反防止)・他社所有知的財産権調査の適時実施人材不足・当社グループが必要とする先進的技術への対応可能、かつグローバルな視点を有する優秀人材確保が困難となるリスク・感染症の影響等、当社グループ所在国の事情による採用難により、必要な人材が不足するリスク・専門性ある人材の中途採用の強化を含む採用体制 の強化と採用ツール・施策の充実・ハラスメント防止等の教育体制と教育計画の強化・ワークライフバランスや多様な人材に対応した施 策の整備と充実コンプライアンス違反・独占禁止法違反、不公正取引等のコンプライアン ス違反が発生するリスク・グローバルコンプライアンスプログラム、NIT TANグループ・グローバル行動規範、企業行動 規範等の社内規程に基づいた教育の実施・独占禁止法遵守マニュアル、グローバル独禁法遵 守マニュアル、贈収賄防止に関するガイドライン に基づく教育の実施・規定違反に対する適正な処罰の実施サイバー攻撃、秘密情報漏洩・サイバー攻撃による事業活動へ影響が発生するリスク・個人情報、秘密情報の漏洩が発生するリスク・サイバー攻撃再発防止の為のセキュリティ見直し 強化施策の実施・最新のセキュリティシステムの維持管理を実施・情報セキュリティ基本方針に基づいた教育の実施環境汚染、CO2削減の未達成・事故により環境汚染が発生し、信用を失うリスク・地球温暖化による被害を及ぼすリスク・汚染物質の流出防止管理および施策の実施・環境事故発生を想定した訓練実施・カーボンニュートラルに向けたCO2削減活動 (NITTANカーボンニュートラル活動:電力使用量の 削減、グリーンエネルギーの活用)の実施 (4) 基幹プロセスリスク革新技術の出現による当社グループの既存製品の競合先に対する製品競争力の低下、リコール・品質不良による顧客への損害の発生及び費用求償、工場火災、機械設備の故障等による生産停止、納入遅延・不能による顧客への損害の発生及び費用求償、これらによる社会的評価の低下等を通じて、経営成績及び財政状態等に影響を及ぼす可能性がございます。なお、当社堀山下工場(舶用部品工場)の火災発生により、その再発リスクを低減するための対応も進めております。当社グループでは、継続的なコスト削減活動や顧客ニーズに沿った製品開発を進めることに加え、「品質優先に徹し、顧客の信頼に応える」という品質に関する基本方針の実現の為、ISO9001及びIATF16949規格に基づく品質マネジメントシステムの徹底による取り組みを推進しております。また、取引先が限られる材料・部品調達等が困難になることによる生産への影響等が考えられますので、該当取引先との綿密な情報交換及び動向把握に基づく早期対応により、本リスクが顕在化した場合の影響を可能な限り軽減してまいります。 リスク要因リスク要因概要リスクへの対応策製品競争力低下・競合先に対する競争力(品質、価格、納期、サービス、技術)が劣後するリスク・コスト削減活動の継続・顧客ニーズに沿った製品開発の実施リコール、品質不良・顧客の信用を失い、多額の費用を求償され取引を打ち切られるリスク・品質マネジメントシステムの徹底・製造物責任保険の活用納入遅延/不能・工場火災、機械設備の故障等内部要因に基づく生産停止、納入遅延・不能、費用増加のリスク・工場内における安全・保全・保守に対するルールの教育と徹底火災・労災・火災・労災等の人為災害の発生により生産に支障をきたすリスク・訓練により洗い出した課題の解決策をBCPに反映、教育実施・複数拠点からの供給体制構築・設備毎のリスクアセスメント、是正実施特定の取引先への依存・材料・部品調達等を特定の取引先へ依存していることにより、材料枯渇、信用不安、事業撤退発生時に材料・部品調達等が困難となるリスク・取引先との綿密な情報交換と動向把握による早期対応の実施
FY2023|4,103 文字
3 【事業等のリスク】当社グループの経営成績及び財政状態等に影響を及ぼす可能性があり、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性があるリスク及びそれに対する主な対応策は以下のとおりです。ただし、以下のリスクは当社グループに関するすべてのリスクを網羅したものではなく、現時点では予見できない、又は重要とみなされていないリスクの影響を将来的に受ける可能性があります。当社グループではこのような経営ないし事業リスクを最小化するために様々な対応を行ってまいります。なお、文中における将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 (1)外部環境リスク新型コロナウイルス感染症による経済混乱の余波、緩和傾向にはあるものの世界的な半導体等の部品不足による供給制約等の影響によるサプライチェーンの混乱や生産調整といった市場環境が当社製品の受注に与える影響につき注視し、対応する必要があります。また、為替や経済の先行き見通しは不確実性が極めて高い状況が続くと見込まれ、その大幅な変動は、グローバルに展開する当社業績にとってはリスクとなり得ます。加えて、グローバルな価格競争や電動化やEV化への世界的な期待感の高まりや各国における環境規制の強化などに伴う、当社既存事業領域の市場規模縮小等の長期的なリスクを抱えております。ロシア・ウクライナ情勢等に起因する原材料価格や資源価格等の高騰につきましては、関係する子会社等において想定されるリスクにつき必要な対策を行います。 リスク要因リスク要因概要リスクへの対応策市場環境変化・カントリーリスクを含む、様々な国の市場環境の変化によるリスク・多角的な海外進出による業績の平準化・様々な情報収集の的確な拠点経営への反映為替変動・為替変動によるリスク・為替リスクを極小化する取引通貨の選択・適切な限度での為替予約の実施革新技術の出現・当社製品寿命経過(EV化、内燃機関の変化、減少等)によるリスク・低コストで革新的な技術・製品の出現により当社の製品が競争力を失うリスク・将来的なニーズに適合した製品開発の推進法令・規制等の改正・強化・工場立地での各種規制、関税・税務制度の変化によるリスク・法令・規制の変化の定期調査に基づく適時適切な対応の実施自然災害、戦争、テロ、疫病・自然災害・戦争・革命・テロ・疫病等による、地域的ないしはグローバルな事業継続のリスク・自然災害を想定した防災訓練の実施・必要に応じたBCPの更新・顧客や取引先との恒常的な情報交換・複数拠点による供給体制の確保・出張制限や勤務体制変更を含むガイドラインの 改定による適切な感染症対策の実施 (2)経営プロセスリスク製造業である当社グループにおいて、製造現場における効率化の遅延は価格をはじめとする製品競争力の低下につながります。間接部門においてもIT化の遅延は効率的な経営の妨げとなり、適時的確な経営判断の障害となる危険性があります。この対応として、ITシステムの適時の更新及び構築を進めております。また、当社グループは多くの海外関係会社を有し、様々な法制の下企業運営を行っておりますが、言語の問題や十分な人員配置が困難なことも要因となり、グループ全体に対するガバナンスが不十分となるリスクを有しております。本リスクに対応するため、現地法人トップとの情報交換による状況把握、当社本社による定期的な監査等によりリスクの低減を図ってまいります。 リスク要因リスク要因概要リスクへの対応策IT化の遅延・製造現場におけるIT化の遅延による、コスト削減の停滞、ノウハウ散逸のリスク・決算や経営判断に必要なデータの正確かつ早期な提供が困難となるリスク・標準的なIT技術に応じたITシステムの適時の更新 及び構築海外拠点のガバナンス不全・海外の拠点に対する統制が行き届かず、不正が発生し、信用を失うリスク・現地法人トップとの対話の実施・定期的な監査の継続実施・過去の発生事案を活用したリスク回避対策の構築・内部通報制度の活用・事案発生時の適正な処罰実施 (3) 支援プロセスリスク当社グループが必要とする各種の優秀な人材の採用は容易ではない状況になっておりますが、採用体制の強化、採用ツール・施策の充実により対応しております。また、当社グループは事業活動における法令遵守に努めており、『NITTANグループ・グローバル行動規範』の当社グループ内への浸透、ガバナンス委員会を中心とする当社グループ内のコンプライアンス強化活動の推進をしております。しかしながら、『NITTAN Challenge 10』による新規商品の開発においては知的財産権に関するリスクを十分に考慮して進める必要がある他、製造物責任、独占禁止法等の法的手続に関する当事者になり、業績に影響を及ぼすリスクがあります。その他、当社グループでは情報セキュリティ基本方針、情報セキュリティ管理規程等を制定しITセキュリティ対策の推進に努めておりますが、システムに予想し得ないトラブルが起きた場合、業務に支障をきたすおそれがあります。また、情報へのアクセス制御、パスワード管理の徹底等を図り不正アクセス等による情報漏洩対策をしておりますが、予期し得ない事象により個人情報や秘密情報の漏洩が起こるおそれがあり、対応費用が発生するリスクがあります。当社グループは2022年9月にサイバー攻撃を受けてシステム障害が発生し、情報漏洩は確認されなかったものの業務に多大な支障が発生しました。当社グループは、再発防止の為に外部専門家の助言を得ながらセキュリティの見直し、強化を図ってまいります。そして、当社グループでは環境汚染の防止に努める他、カーボンニュートラルに向けたCO2削減の為、電力使用量の削減、グリーンエネルギーの活用を主とする「NITTAN Carbon Neutral」活動を、2022年4月より本格始動し、環境汚染、CO2削減の未達成によるリスクの低減を図ってまいります。 リスク要因リスク要因概要リスクへの対応策知財、労務その他の分野における各種紛争・労務、規制違反等に起因する訴訟又は争訟が発生 するリスク・知的財産権に関するリスク・NITTANグループ・グローバル行動規範によるグループの企業倫理確立を通じた健全な企業活動の推進・社内各種研修による、コンプライアンス意識向上(法規制、契約、倫理等の違反防止)・他社所有知的財産権調査の適時実施人材不足・当社グループが必要とする先進的技術への対応可能、かつグローバルな視点を有する優秀人材確保が困難となるリスク・感染症の影響等、当社グループ所在国の事情による採用難により、必要な人材が不足するリスク・専門性ある人材の中途採用の強化を含む採用体制の 強化と採用ツール・施策の充実・ハラスメント防止等の教育体制と教育計画の強化・ワークライフバランスや多様な人材に対応した施 策の整備と充実コンプライアンス違反・独占禁止法違反、不公正取引等のコンプライアンス違反が発生するリスク・グローバルコンプライアンスプログラム、NITT ANグループ・グローバル行動規範、企業行動規範 等の社内規程に基づいた教育の実施・独占禁止法遵守マニュアル、グローバル独禁法遵守 マニュアル、贈収賄防止に関するガイドラインに基 づく教育の実施・規程違反に対する適正な処罰の実施サイバー攻撃、秘密情報漏洩・サイバー攻撃による事業活動へ影響が発生するリスク・個人情報、秘密情報の漏洩が発生するリスク・サイバー攻撃再発防止の為のセキュリティ見直し 強化施策の実施・最新のセキュリティシステムの維持管理を実施・情報セキュリティ基本方針に基づいた教育の実施環境汚染、CO2削減の未達成・事故により環境汚染が発生し、信用を失うリスク・地球温暖化による被害を及ぼすリスク・汚染物質の流出防止管理および施策の実施・環境事故発生を想定した訓練実施・カーボンニュートラルに向けたCO2削減活動 (NITTANカーボンニュートラル活動:電力使用量の 削減、グリーンエネルギーの活用)の実施 (4) 基幹プロセスリスク革新技術の出現による当社グループの既存製品の競合先に対する製品競争力の低下、リコール・品質不良による顧客への損害の発生及び費用求償、工場火災、機械設備の故障等による生産停止、納入遅延・不能による顧客への損害の発生及び費用求償、これらによる社会的評価の低下等を通じて、経営成績及び財政状態等に影響を及ぼす可能性がございます。当社グループでは、継続的なコスト削減活動や顧客ニーズに沿った製品開発を進めることに加え、「品質優先に徹し、顧客の信頼に応える」という品質に関する基本方針の実現の為、ISO9001及びIATF16949 規格に基づく品質マネジメントシステムの徹底による取り組みを推進しております。また、取引先が限られる材料・部品調達等が困難になることによる生産への影響等が考えられますので、該当取引先との綿密な情報交換及び動向把握に基づく早期対応により、本リスクが顕在化した場合の影響を可能な限り軽減してまいります。 リスク要因リスク要因概要リスクへの対応策製品競争力低下・競合先に対する競争力(品質、価格、納期、サービス、技術)が劣後するリスク・コスト削減活動の継続・顧客ニーズに沿った製品開発の実施リコール、品質不良・顧客の信用を失い、多額の費用を求償され取引を打ち切られるリスク・品質マネジメントシステムの徹底・製造物責任保険の活用納入遅延/不能・工場火災、機械設備の故障等内部要因に基づく生産停止、納入遅延・不能、費用増加のリスク・工場内における安全・保全・保守に対するルールの教育と徹底特定の取引先への依存・材料・部品調達等を特定の取引先へ依存していることにより、材料枯渇、信用不安、事業撤退発生時に材料・部品調達等が困難となるリスク・取引先との綿密な情報交換と動向把握による早期対応の実施
FY2022|2,916 文字
2 【事業等のリスク】当社グループの経営成績及び財政状態等に影響を及ぼす可能性のあるリスク及びそれに対する主な対応策は以下のとおりです。ただし、すべてのリスクを網羅したものではなく、現時点では予見できない、又は重要とみなされていないリスクの影響を将来的に受ける可能性があります。当社グループではこのような経営ないし事業リスクを最小化するために様々な対応を行ってまいります。 (1)外部環境リスク当社グループの事業においては、新型コロナウイルス感染症(以下、「感染症」といいます。)による影響からの回復はみられるものの、その収束時期等の見通しは立っておらず、予断を許さない状況が続いております。さらに、世界的な半導体等の部品不足、感染症の影響によるサプライチェーンの混乱や生産調整といった市場環境が当社製品の受注に与える影響につき注視し、対応する必要があります。また、為替市場の大幅な変動は、グローバルに展開する当社業績にとってはリスクとなり得ます。加えて、絶え間なきグローバルな価格競争やEV化の進展に伴う当社既存事業領域の市場規模縮小等の長期的なリスクを抱えております。ウクライナ情勢については、原材料価格や資源価格等の高騰、ポーランドに所在する子会社等の想定されるリスクにつき必要な対策を行います。 リスク要因リスク要因概要リスクへの対応策市場環境変化・カントリーリスクを含む、様々な国の市場環境の変化によるリスク・多角的な海外進出による業績の平準化・様々な情報収集の的確な拠点経営への反映為替変動・為替変動によるリスク・為替リスクを極小化する取引通貨の選択・適切な限度での為替予約の実施革新技術の出現・当社製品寿命経過(EV化、内燃機関の変化等)によるリスク・低コストで革新的な技術・製品の出現により当社の製品が競争力を失うリスク・将来的なニーズに適合した製品開発の推進法令・規制等の改正・強化・工場立地での各種規制、関税・税務制度の変化によるリスク・法令・規制の変化の定期調査に基づく適時適切な対応の実施自然災害、戦争、テロ、疫病・自然災害・戦争・革命・テロ・疫病等による、地域的ないしはグローバルな事業継続のリスク・自然災害を想定した防災訓練の実施・必要に応じたBCPの更新・顧客や取引先との恒常的な情報交換・出張制限や勤務体制変更 (2)経営プロセスリスク製造業である当社グループにおいて、製造現場における効率化の遅延は価格をはじめとする製品競争力の低下につながります。間接部門においてもIT化の遅延は効率的な経営の妨げとなり、適時的確な経営判断の障害となる危険性があります。この対応として、ITシステムの適時の更新及び構築を進めております。また、当社グループは多くの海外関係会社を有し、様々な法制の下企業運営を行っておりますが、言語の問題や十分な人員配置が困難なことも要因となり、グループ全体に対するガバナンスが不十分となるリスクを有しております。 リスク要因リスク要因概要リスクへの対応策IT化の遅延・製造現場におけるIT化の遅延によるコスト削減の停 滞、ノウハウ散逸のリスク・決算や経営判断に必要なデータの正確かつ早期な提供が困難となるリスク・標準的なIT技術に応じたITシステムの適時の更新及び構築 海外拠点のガバナンス不全・海外の拠点に対する統制が行き届かず、不正が発生 し、信用を失うリスク・現地法人トップとの対話の実施・定期的な監査の継続実施・内部通報制度の活用・事案発生時での適正な処罰実施 (3)支援プロセスリスク当社グループが必要とする各種の優秀な人材の採用は容易ではない状況になっております。また、当社グループは事業活動における法令遵守に努めておりますが、『NITTAN Challenge 10』に よる新規商品の開発においては知的財産権に関するリスクを十分に考慮して進める必要がある他、製造物責任、独占禁止法等の法的手続に関する当事者になるリスクがあります。その他、外部からのサイバー攻撃や、内部からの機密情報の漏洩のリスクが考えられます。 リスク要因リスク要因概要リスクへの対応策知財、労務その他の分野における各種紛争・労務、規制違反等に起因する訴訟または争訟が発生するリスク・知的財産権に関するリスク・NITTANグループ・グローバル行動規範によるグループの企業倫理確立を通じた健全な企業活動の推進 ・社内各種研修による、コンプライアンス意識向上(法規制、契約、倫理等の違反防止) ・他社所有知的財産権調査の適時実施人材不足・当社グループが必要とする先進的技術への対応可能、かつグローバルな視点を有する優秀人材確保が困難となるリスク・専門性ある人材の中途採用の強化を含む採用体制の強化と採用ツール・施策の充実・教育体制と教育計画の強化 ・ワークライフバランスや多様な人材に対応した施策の整備と充実コンプライアンス違反・独占禁止法違反、不公正取引等のコンプライアンス違反が発生するリスク・社内規程に基づいた教育の実施・規程違反に対する処罰の実施 サイバー攻撃、機密情報漏洩・サイバー攻撃、機密情報の漏洩が発生するリスク・最新のセキュリティシステムの維持管理を実施・情報セキュリティ基本方針に基づいた教育の実施 (4)基幹プロセスリスク革新技術の出現による当社グループの既存製品の競合先に対する製品競争力の低下、リコール・品質不良による顧客への損害の発生及び費用求償、工場火災、機械設備の故障等による生産停止、納入遅延・不能による顧客への損害の発生及び費用求償、これらによる社会的評価の低下等を通じて、経営成績及び財政状態等に影響を及ぼす可能性がございます。当社グループでは、継続的なコスト削減活動や顧客ニーズに沿った製品開発を進めることに加え、「品質優先に徹し、顧客の信頼に応える」という品質に関する基本方針の実現の為、ISO9001及びIATF16949規格に基づく品質マネジメントシステムの徹底による取り組みを推進しております。また、取引先が限られる特定材料の調達が困難になることによる生産への影響等が考えられますので、該当取引先との綿密な情報交換及び動向把握に基づく早期対応により、本リスクが顕在化した場合の影響を可能な限り軽減して参りたいと考えております。 リスク要因リスク要因概要リスクへの対応策製品競争力低下・競合先に対する競争力(品質、価格、納期、サービス、技術)が劣後するリスク・コスト削減活動の継続・顧客ニーズに沿った製品開発の実施リコール、品質不良・顧客の信用を失い、多額の費用を求償され取引を打ち切られるリスク・品質マネジメントシステムの徹底・製造物責任保険の活用納入遅延/不能・工場火災、機械設備の故障等内部要因に基づく生産停止、納入遅延・不能、費用増加のリスク・工場内における安全・保全・保守に対するルールの教育と徹底特定材料の調達困難・材料枯渇、下請メーカー信用不安、事業撤退による材料調達が困難となるリスク・取引先との綿密な情報交換と動向把握による早期対応の実施
FY2021|2,296 文字
2 【事業等のリスク】当社グループの経営成績及び財政状態等に影響を及ぼす可能性のあるリスク及びそれに対する主な対応策は以下のとおりです。ただし、すべてのリスクを網羅したものではなく、現時点では予見できない、または重要とみなされていないリスクの影響を将来的に受ける可能性があります。当社グループではこのような経営ないし事業リスクを最小化するために様々な対応を行ってまいります。 (1)外部環境リスク当社グループの事業にも、近時の新型コロナウイルス感染症の感染拡大による世界的な市場環境及びサプライチェーンの悪化による影響は無視できない状況となっております。また、新型コロナウイルス感染症による事業継続のリスクを最小限にすべく、国内外出張の原則禁止や可能な範囲での在宅勤務の実施等顧客や従業員等の安全確保のための取り組みを行ってまいりました。加えて、絶え間なきグローバルな価格競争やEV化の進展に伴う当社既存事業領域の市場規模縮小等の長期的なリスクを抱えております。また、為替市場の変動は、グローバルに展開する当社業績にとってはリスクとなります。リスク要因リスク要因概要リスクへの対応策市場環境変化カントリーリスクを含む、様々な国の市場環境の変化によるリスク・多角的な海外進出による業績の平準化・様々な情報収集の的確な拠点経営への反映為替変動為替変動によるリスク・為替リスクを極小化する取引通貨の選択・適切な限度での為替予約の実施革新技術の出現・当社製品寿命経過(EV化、動弁機構の変化等)によるリスク・低コストで革新的な技術・製品の出現により当社の製品が競争力を失うリスク将来的なニーズに適合した製品開発の推進法令・規制等の改正・強化工場立地での各種規制、関税・税務制度の変化によるリスク法令・規制の変化の定期調査に基づく適時適切な対応の実施自然災害、戦争、テロ、疫病自然災害・戦争・革命・テロ・疫病等による、地域的ないしはグローバルな事業継続のリスク・自然災害を想定した防災訓練の実施・必要に応じたBCPの更新・顧客や取引先との恒常的な情報交換・出張制限や勤務体制変更 (2)経営プロセスリスク当社は製造業であり、製造現場における効率化の遅延は価格競争力低下につながります。また、間接部門においてもIT化の遅延は効率的な経営の妨げとなり、適時的確な経営判断の障害となる危険性があります。また、当社グループは多くの海外関係会社を有し、様々な法制の下企業運営を行っておりますが、言語の問題や十分な人員配置が困難なことも要因となり、グループ全体に対するガバナンスが不十分となるリスクを有しております。リスク要因リスク要因概要リスクへの対応策IT化の遅延・製造現場におけるIT化の遅延によるコスト削減の停滞、ノウハウ散逸のリスク・決算や経営判断に必要なデータの正確かつ早期な提供が困難となるリスク・標準的なIT技術に応じたITシステムの適時の更新及び構築 海外拠点のガバナンス不全海外の拠点に対する統制が行き届かず、不正が発生し、信用を失うリスク・定期的な監査の継続実施・現地法人トップとの対話の実施・内部通報制度の活用・事案発生時での適正な処罰実施 (3)支援プロセスリスク当社グループが必要とする各種の優秀な人材の採用は容易ではない状況となっております。また、知的財産権関連、独占禁止法関連その他の争訟リスクを抱えております。その他、外部からのサイバー攻撃や、内部からの機密情報の漏洩のリスクが考えられます。リスク要因リスク要因概要リスクへの対応策知財、労務その他の分野における各種紛争・労務、規制違反等に起因する訴訟または争訟が発生するリスク・知的財産権に関するリスク・日鍛グループ・グローバル行動規範によるグループの企業倫理確立を通じた健全な企業活動の推進・社内各種研修による、コンプライアンス意識向上(法規制、契約、倫理等の違反防止)・他社所有知的財産権調査の適時実施人材不足当社グループが必要とする先進的技術への対応可能、かつグローバルな視点を有する優秀人材確保が困難となるリスク・専門性ある人材の中途採用の強化を含む採用体制の強化と採用ツール・施策の充実 ・教育体制と教育計画の強化 ・ワークライフバランスや多様な人材に対応した施策の整備と充実コンプライアンス違反独占禁止法違反、不公正取引等のコンプライアンス違反が発生するリスク・社内規程に基づいた教育の実施・規程違反に対する処罰の実施 サイバー攻撃、機密情報漏洩サイバー攻撃、機密情報の漏洩が発生するリスク・最新のセキュリティシステムの維持管理を実施・情報セキュリティ基本方針に基づいた教育の実施 (4)基幹プロセスリスク革新技術の出現による製品競争力の喪失、リコール・品質不良によるブランドイメージの低下、特定材料の調達困難による生産への影響等が考えられます。リスク要因リスク要因概要リスクへの対応策特定材料の調達困難材料枯渇、下請メーカー信用不安、事業撤退による材料調達が困難となるリスク取引先との綿密な情報交換と動向把握による早期対応の実施製品競争力低下競合先に対する競争力(品質、価格、納期、サービス、技術)が劣後するリスク・コスト削減活動の継続・顧客ニーズに沿った製品開発の実施 リコール、品質不良顧客の信用を失い、多額の費用を求償され取引を打ち切られるリスク品質マネジメントシステムの徹底 工場火災機械設備の故障工場失火等内部要因に基づく生産停止、費用増加のリスク工場内における安全・保全・保守に対するルールの教育と徹底
FY2020|2,296 文字
2 【事業等のリスク】当社グループの経営成績及び財政状態等に影響を及ぼす可能性のあるリスク及びそれに対する主な対応策は以下のとおりです。ただし、すべてのリスクを網羅したものではなく、現時点では予見できない、または重要とみなされていないリスクの影響を将来的に受ける可能性があります。当社グループではこのような経営ないし事業リスクを最小化するために様々な対応を行ってまいります。 (1)外部環境リスク当社グループの事業にも、近時の新型コロナウイルス感染症の感染拡大による世界的な市場環境及びサプライチェーンの悪化による影響は無視できない状況となっております。また、新型コロナウイルス感染症による事業継続のリスクを最小限にすべく、国内外出張の原則禁止や可能な範囲での在宅勤務の実施等顧客や従業員等の安全確保のための取り組みを行ってまいりました。加えて、絶え間なきグローバルな価格競争やEV化の進展に伴う当社既存事業領域の市場規模縮小等の長期的なリスクを抱えております。また、為替市場の変動は、グローバルに展開する当社業績にとってはリスクとなります。リスク要因リスク要因概要リスクへの対応策市場環境変化カントリーリスクを含む、様々な国の市場環境の変化によるリスク・多角的な海外進出による業績の平準化・様々な情報収集の的確な拠点経営への反映為替変動為替変動によるリスク・為替リスクを極小化する取引通貨の選択・適切な限度での為替予約の実施革新技術の出現・当社製品寿命経過(EV化、動弁機構の変化等)によるリスク・低コストで革新的な技術・製品の出現により当社の製品が競争力を失うリスク将来的なニーズに適合した製品開発の推進法令・規制等の改正・強化工場立地での各種規制、関税・税務制度の変化によるリスク法令・規制の変化の定期調査に基づく適時適切な対応の実施自然災害、戦争、テロ、疫病自然災害・戦争・革命・テロ・疫病等による、地域的ないしはグローバルな事業継続のリスク・自然災害を想定した防災訓練の実施・必要に応じたBCPの更新・顧客や取引先との恒常的な情報交換・出張制限や勤務体制変更 (2)経営プロセスリスク当社は製造業であり、製造現場における効率化の遅延は価格競争力低下につながります。また、間接部門においてもIT化の遅延は効率的な経営の妨げとなり、適時的確な経営判断の障害となる危険性があります。また、当社グループは多くの海外関係会社を有し、様々な法制の下企業運営を行っておりますが、言語の問題や十分な人員配置が困難なことも要因となり、グループ全体に対するガバナンスが不十分となるリスクを有しております。リスク要因リスク要因概要リスクへの対応策IT化の遅延・製造現場におけるIT化の遅延によるコスト削減の停滞、ノウハウ散逸のリスク・決算や経営判断に必要なデータの正確かつ早期な提供が困難となるリスク・標準的なIT技術に応じたITシステムの適時の更新及び構築 海外拠点のガバナンス不全海外の拠点に対する統制が行き届かず、不正が発生し、信用を失うリスク・定期的な監査の継続実施・現地法人トップとの対話の実施・内部通報制度の活用・事案発生時での適正な処罰実施 (3)支援プロセスリスク当社グループが必要とする各種の優秀な人材の採用は容易ではない状況となっております。また、知的財産権関連、独占禁止法関連その他の争訟リスクを抱えております。その他、外部からのサイバー攻撃や、内部からの機密情報の漏洩のリスクが考えられます。リスク要因リスク要因概要リスクへの対応策知財、労務その他の分野における各種紛争・労務、規制違反等に起因する訴訟または争訟が発生するリスク・知的財産権に関するリスク・日鍛グループ・グローバル行動規範によるグループの企業倫理確立を通じた健全な企業活動の推進・社内各種研修による、コンプライアンス意識向上(法規制、契約、倫理等の違反防止)・他社所有知的財産権調査の適時実施人材不足当社グループが必要とする先進的技術への対応可能、かつグローバルな視点を有する優秀人材確保が困難となるリスク・専門性ある人材の中途採用の強化を含む採用体制の強化と採用ツール・施策の充実 ・教育体制と教育計画の強化 ・ワークライフバランスや多様な人材に対応した施策の整備と充実コンプライアンス違反独占禁止法違反、不公正取引等のコンプライアンス違反が発生するリスク・社内規程に基づいた教育の実施・規程違反に対する処罰の実施 サイバー攻撃、機密情報漏洩サイバー攻撃、機密情報の漏洩が発生するリスク・最新のセキュリティシステムの維持管理を実施・情報セキュリティ基本方針に基づいた教育の実施 (4)基幹プロセスリスク革新技術の出現による製品競争力の喪失、リコール・品質不良によるブランドイメージの低下、特定材料の調達困難による生産への影響等が考えられます。リスク要因リスク要因概要リスクへの対応策特定材料の調達困難材料枯渇、下請メーカー信用不安、事業撤退による材料調達が困難となるリスク取引先との綿密な情報交換と動向把握による早期対応の実施製品競争力低下競合先に対する競争力(品質、価格、納期、サービス、技術)が劣後するリスク・コスト削減活動の継続・顧客ニーズに沿った製品開発の実施 リコール、品質不良顧客の信用を失い、多額の費用を求償され取引を打ち切られるリスク品質マネジメントシステムの徹底 工場火災機械設備の故障工場失火等内部要因に基づく生産停止、費用増加のリスク工場内における安全・保全・保守に対するルールの教育と徹底
FY2019|1,875 文字
2 【事業等のリスク】当社グループの経営成績および財政状態等に影響を及ぼす可能性のあるリスクには以下のようなものがあります。(1)経済状況当社グループが生産している製品の需要は、当社グループが販売している国または地域の経済状況の影響を受けます。従いまして、日本、アジア、欧州、北米等を含む当社グループの主要市場における景気減退、およびそれによる需要の縮小は、当社グループの経営成績および財政状態等に悪影響を及ぼす可能性があります。(2)原材料等の供給当社グループの原材料等は、複数のグループ外供給元に依存しております。グループ外供給元とは取引基本契約を締結し、安定的な供給を前提としておりますが、供給逼迫による品不足や、供給元の不慮の事故等により、原材料等の不足が生じないという保証はありません。この場合当社グループの製品原価が上昇し、さらには生産停止などに追い込まれ、当社グループの経営成績および財政状態等に悪影響を及ぼす可能性があります。(3)為替レートの変動当社グループではアジア、北米、欧州に生産拠点を有しており、海外各国における現地通貨建ての財務諸表は連結財務諸表作成時に円換算され、現地通貨における価値に変動がない場合でも、円換算後の価値が影響を受ける可能性があります。他の通貨に対する円高は、当社グループの経営成績および財政状態等に悪影響を及ぼす可能性があります。(4)海外市場への事業進出当社グループではアジア、北米、欧州に生産拠点を有しており、今後も既存会社の規模拡大を図ってまいります。これらの国または地域への事業進出には以下のようなリスクが内在し、これらの事象が発生した場合には、当社グループの経営成績および財政状態等に悪影響を及ぼす可能性があります。①予期しえない法律・規制の変更②不利な影響を及ぼす租税制度の変更③不利な政治的、経済的要因の発生④人材の採用と確保の難しさ⑤人件費の高騰⑥インフラが未整備なことによる当社グループ活動への悪影響⑦テロ、戦争その他要因による社会的混乱(5)新製品開発力当社グループでは将来を見据えて魅力のある新製品の開発、ならびに新工法の開発を継続的に行うことに努めておりますが、新製品の開発から販売までのプロセスは、複雑かつ不確実なものであり、以下のようなリスクを含んでおります。①新製品や新技術への投資に必要な資金と資源を、今後充分に充当できる保証はありません。②長期的な投資と大量の資源投入が、新製品や新技術創造の成功へとつながる保証はありません。③当社グループが顧客からの支持を獲得できる新製品や新技術を正確に予想できるとは限らず、またこれらの新製品の販売が成功する保証はありません。④新たに開発した製品または技術が、独自の知的財産権として保護されるという保証はありません。⑤技術の急速な進歩と市場ニーズの変化により、当社グループの製品が時代遅れになる可能性があります。⑥現在開発中の新技術の商品化の遅れにより、市場の需要に追随できなくなる可能性があります。上記のリスクをはじめとして、当社グループが業界と市場の変化を充分に予測できず、魅力ある新製品を開発できない場合には、将来の成長と収益性を低下させ、経営成績および財政状態等に悪影響を及ぼす可能性があります。 (6)製品の欠陥当社グループは、品質優先に徹し日本国内のほかアジア、北米、欧州の生産拠点で生産を行っておりますが、将来にわたりすべての製品において欠陥がないという保証はありません。大規模なリコールにつながる製品の欠陥は、経営成績および財政状態等に悪影響を及ぼす可能性があります。(7)災害や停電による影響当社グループは、製造ラインの中断によるマイナス要因を最小化するために、設備における定期的な災害防止検査と点検を行っております。しかし、生産施設で発生する災害、停電またはその他の中断事象による影響を完全に防止または軽減できる保証はありません。生産拠点で発生する大規模な地震、洪水その他の操業を中断する事象が発生した場合、当社グループの経営成績および財政状態等に悪影響を及ぼす可能性があります。(8)法令および訴訟当社グループは、グローバルに事業活動を展開しており、事業活動を行っている各国で適用を受ける関連法令の遵守に努めております。しかし、当社グループは、国内外の事業活動に関連して、様々な訴訟および各国当局による捜査・調査の対象となるリスクを有しており、その場合には当社グループの業績に悪影響を及ぼす可能性があります。
FY2018|1,875 文字
2 【事業等のリスク】当社グループの経営成績および財政状態等に影響を及ぼす可能性のあるリスクには以下のようなものがあります。(1)経済状況当社グループが生産している製品の需要は、当社グループが販売している国または地域の経済状況の影響を受けます。従いまして、日本、アジア、欧州、北米等を含む当社グループの主要市場における景気減退、およびそれによる需要の縮小は、当社グループの経営成績および財政状態等に悪影響を及ぼす可能性があります。(2)原材料等の供給当社グループの原材料等は、複数のグループ外供給元に依存しております。グループ外供給元とは取引基本契約を締結し、安定的な供給を前提としておりますが、供給逼迫による品不足や、供給元の不慮の事故等により、原材料等の不足が生じないという保証はありません。この場合当社グループの製品原価が上昇し、さらには生産停止などに追い込まれ、当社グループの経営成績および財政状態等に悪影響を及ぼす可能性があります。(3)為替レートの変動当社グループではアジア、北米、欧州に生産拠点を有しており、海外各国における現地通貨建ての財務諸表は連結財務諸表作成時に円換算され、現地通貨における価値に変動がない場合でも、円換算後の価値が影響を受ける可能性があります。他の通貨に対する円高は、当社グループの経営成績および財政状態等に悪影響を及ぼす可能性があります。(4)海外市場への事業進出当社グループではアジア、北米、欧州に生産拠点を有しており、今後も既存会社の規模拡大を図ってまいります。これらの国または地域への事業進出には以下のようなリスクが内在し、これらの事象が発生した場合には、当社グループの経営成績および財政状態等に悪影響を及ぼす可能性があります。①予期しえない法律・規制の変更②不利な影響を及ぼす租税制度の変更③不利な政治的、経済的要因の発生④人材の採用と確保の難しさ⑤人件費の高騰⑥インフラが未整備なことによる当社グループ活動への悪影響⑦テロ、戦争その他要因による社会的混乱(5)新製品開発力当社グループでは将来を見据えて魅力のある新製品の開発、ならびに新工法の開発を継続的に行うことに努めておりますが、新製品の開発から販売までのプロセスは、複雑かつ不確実なものであり、以下のようなリスクを含んでおります。①新製品や新技術への投資に必要な資金と資源を、今後充分に充当できる保証はありません。②長期的な投資と大量の資源投入が、新製品や新技術創造の成功へとつながる保証はありません。③当社グループが顧客からの支持を獲得できる新製品や新技術を正確に予想できるとは限らず、またこれらの新製品の販売が成功する保証はありません。④新たに開発した製品または技術が、独自の知的財産権として保護されるという保証はありません。⑤技術の急速な進歩と市場ニーズの変化により、当社グループの製品が時代遅れになる可能性があります。⑥現在開発中の新技術の商品化の遅れにより、市場の需要に追随できなくなる可能性があります。上記のリスクをはじめとして、当社グループが業界と市場の変化を充分に予測できず、魅力ある新製品を開発できない場合には、将来の成長と収益性を低下させ、経営成績および財政状態等に悪影響を及ぼす可能性があります。 (6)製品の欠陥当社グループは、品質優先に徹し日本国内のほかアジア、北米、欧州の生産拠点で生産を行っておりますが、将来にわたりすべての製品において欠陥がないという保証はありません。大規模なリコールにつながる製品の欠陥は、経営成績および財政状態等に悪影響を及ぼす可能性があります。(7)災害や停電による影響当社グループは、製造ラインの中断によるマイナス要因を最小化するために、設備における定期的な災害防止検査と点検を行っております。しかし、生産施設で発生する災害、停電またはその他の中断事象による影響を完全に防止または軽減できる保証はありません。生産拠点で発生する大規模な地震、洪水その他の操業を中断する事象が発生した場合、当社グループの経営成績および財政状態等に悪影響を及ぼす可能性があります。(8)法令および訴訟当社グループは、グローバルに事業活動を展開しており、事業活動を行っている各国で適用を受ける関連法令の遵守に努めております。しかし、当社グループは、国内外の事業活動に関連して、様々な訴訟および各国当局による捜査・調査の対象となるリスクを有しており、その場合には当社グループの業績に悪影響を及ぼす可能性があります。
FY2017|1,868 文字
4 【事業等のリスク】当社グループの経営成績および財政状態等に影響を及ぼす可能性のあるリスクには以下のようなものがあります。(1)経済状況当社グループが生産している製品の需要は、当社グループが販売している国または地域の経済状況の影響を受けます。従いまして、日本、アジア、欧州、北米等を含む当社グループの主要市場における景気減退、およびそれによる需要の縮小は、当社グループの経営成績および財政状態等に悪影響を及ぼす可能性があります。(2)原材料等の供給当社グループの原材料等は、複数のグループ外供給元に依存しております。グループ外供給元とは取引基本契約を締結し、安定的な供給を前提としておりますが、供給逼迫による品不足や、供給元の不慮の事故等により、原材料等の不足が生じないという保証はありません。この場合当社グループの製品原価が上昇し、さらには生産停止などに追い込まれ、当社グループの経営成績および財政状態等に悪影響を及ぼす可能性があります。(3)為替レートの変動当社グループではアジア、北米、欧州に生産拠点を有しており、海外各国における現地通貨建ての財務諸表は連結財務諸表作成時に円換算され、現地通貨における価値に変動がない場合でも、円換算後の価値が影響を受ける可能性があります。他の通貨に対する円高は、当社グループの経営成績および財政状態等に悪影響を及ぼす可能性があります。(4)海外市場への事業進出当社グループではアジア、北米、欧州に生産拠点を有しており、今後も既存会社の規模拡大を図ってまいります。これらの国または地域への事業進出には以下のようなリスクが内在し、これらの事象が発生した場合には、当社グループの経営成績および財政状態等に悪影響を及ぼす可能性があります。①予期しえない法律・規制の変更②不利な影響を及ぼす租税制度の変更③不利な政治的、経済的要因の発生④人材の採用と確保の難しさ⑤インフラが未整備なことによる当社グループ活動への悪影響⑥テロ、戦争その他要因による社会的混乱(5)新製品開発力当社グループでは将来を見据えて魅力のある新製品の開発、ならびに新工法の開発を継続的に行うことに努めておりますが、新製品の開発から販売までのプロセスは、複雑かつ不確実なものであり、以下のようなリスクを含んでおります。①新製品や新技術への投資に必要な資金と資源を、今後充分に充当できる保証はありません。②長期的な投資と大量の資源投入が、新製品や新技術創造の成功へとつながる保証はありません。③当社グループが顧客からの支持を獲得できる新製品や新技術を正確に予想できるとは限らず、またこれらの新製品の販売が成功する保証はありません。④新たに開発した製品または技術が、独自の知的財産権として保護されるという保証はありません。⑤技術の急速な進歩と市場ニーズの変化により、当社グループの製品が時代遅れになる可能性があります。⑥現在開発中の新技術の商品化の遅れにより、市場の需要に追随できなくなる可能性があります。上記のリスクをはじめとして、当社グループが業界と市場の変化を充分に予測できず、魅力ある新製品を開発できない場合には、将来の成長と収益性を低下させ、経営成績および財政状態等に悪影響を及ぼす可能性があります。(6)製品の欠陥当社グループは、品質優先に徹し日本国内のほかアジア、北米、欧州の生産拠点で生産を行っておりますが、将来にわたりすべての製品において欠陥がないという保証はありません。大規模なリコールにつながる製品の欠陥は、経営成績および財政状態等に悪影響を及ぼす可能性があります。 (7)災害や停電による影響当社グループは、製造ラインの中断によるマイナス要因を最小化するために、設備における定期的な災害防止検査と点検を行っております。しかし、生産施設で発生する災害、停電またはその他の中断事象による影響を完全に防止または軽減できる保証はありません。生産拠点で発生する大規模な地震、洪水その他の操業を中断する事象が発生した場合、当社グループの経営成績および財政状態等に悪影響を及ぼす可能性があります。(8)法令および訴訟当社グループは、グローバルに事業活動を展開しており、事業活動を行っている各国で適用を受ける関連法令の遵守に努めております。しかし、当社グループは、国内外の事業活動に関連して、様々な訴訟および各国当局による捜査・調査の対象となるリスクを有しており、その場合には当社グループの業績に悪影響を及ぼす可能性があります。
FY2016|1,868 文字
4 【事業等のリスク】当社グループの経営成績および財政状態等に影響を及ぼす可能性のあるリスクには以下のようなものがあります。(1)経済状況当社グループが生産している製品の需要は、当社グループが販売している国または地域の経済状況の影響を受けます。従いまして、日本、アジア、欧州、北米等を含む当社グループの主要市場における景気減退、およびそれによる需要の縮小は、当社グループの経営成績および財政状態等に悪影響を及ぼす可能性があります。(2)原材料等の供給当社グループの原材料等は、複数のグループ外供給元に依存しております。グループ外供給元とは取引基本契約を締結し、安定的な供給を前提としておりますが、供給逼迫による品不足や、供給元の不慮の事故等により、原材料等の不足が生じないという保証はありません。この場合当社グループの製品原価が上昇し、さらには生産停止などに追い込まれ、当社グループの経営成績および財政状態等に悪影響を及ぼす可能性があります。(3)為替レートの変動当社グループではアジア、北米、欧州に生産拠点を有しており、海外各国における現地通貨建ての財務諸表は連結財務諸表作成時に円換算され、現地通貨における価値に変動がない場合でも、円換算後の価値が影響を受ける可能性があります。他の通貨に対する円高は、当社グループの経営成績および財政状態等に悪影響を及ぼす可能性があります。 (4)海外市場への事業進出当社グループではアジア、北米、欧州に生産拠点を有しており、今後も既存会社の規模拡大を図ってまいります。これらの国または地域への事業進出には以下のようなリスクが内在し、これらの事象が発生した場合には、当社グループの経営成績および財政状態等に悪影響を及ぼす可能性があります。①予期しえない法律・規制の変更②不利な影響を及ぼす租税制度の変更③不利な政治的、経済的要因の発生④人材の採用と確保の難しさ⑤インフラが未整備なことによる当社グループ活動への悪影響⑥テロ、戦争その他要因による社会的混乱(5)新製品開発力当社グループでは将来を見据えて魅力のある新製品の開発、ならびに新工法の開発を継続的に行うことに努めておりますが、新製品の開発から販売までのプロセスは、複雑かつ不確実なものであり、以下のようなリスクを含んでおります。①新製品や新技術への投資に必要な資金と資源を、今後充分に充当できる保証はありません。②長期的な投資と大量の資源投入が、新製品や新技術創造の成功へとつながる保証はありません。③当社グループが顧客からの支持を獲得できる新製品や新技術を正確に予想できるとは限らず、またこれらの新製品の販売が成功する保証はありません。④新たに開発した製品または技術が、独自の知的財産権として保護されるという保証はありません。⑤技術の急速な進歩と市場ニーズの変化により、当社グループの製品が時代遅れになる可能性があります。⑥現在開発中の新技術の商品化の遅れにより、市場の需要に追随できなくなる可能性があります。上記のリスクをはじめとして、当社グループが業界と市場の変化を充分に予測できず、魅力ある新製品を開発できない場合には、将来の成長と収益性を低下させ、経営成績および財政状態等に悪影響を及ぼす可能性があります。(6)製品の欠陥当社グループは、品質優先に徹し日本国内のほかアジア、北米、欧州の生産拠点で生産を行っておりますが、将来にわたりすべての製品において欠陥がないという保証はありません。大規模なリコールにつながる製品の欠陥は、経営成績および財政状態等に悪影響を及ぼす可能性があります。(7)災害や停電による影響当社グループは、製造ラインの中断によるマイナス要因を最小化するために、設備における定期的な災害防止検査と点検を行っております。しかし、生産施設で発生する災害、停電またはその他の中断事象による影響を完全に防止または軽減できる保証はありません。生産拠点で発生する大規模な地震、洪水その他の操業を中断する事象が発生した場合、当社グループの経営成績および財政状態等に悪影響を及ぼす可能性があります。(8)法令および訴訟当社グループは、グローバルに事業活動を展開しており、事業活動を行っている各国で適用を受ける関連法令の遵守に努めております。しかし、当社グループは、国内外の事業活動に関連して、様々な訴訟および各国当局による捜査・調査の対象となるリスクを有しており、その場合には当社グループの業績に悪影響を及ぼす可能性があります。