6463

TPR(6463)に経済的な堀はあるか

機械 機械

株価

現在株価
1,643
2026-09-01
時価総額
443 億円

主要指標

各カードをクリックすると、過去22年の時系列ページへ遷移します(→マーク付き)

株価推移

チャート上をドラッグすると区間の騰落率を表示(ダブルクリックで解除)。

▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2015 1,746 213 119 121 11.6 335.2 40.5
FY2016 1,754 205 123 155 10.6 346.8 42.8
FY2017 1,874 208 122 71 9.3 342.9 51.0 44.0
FY2018 1,926 183 115 105 8.5 324.5 52.0 45.9
FY2019 1,785 139 73 111 5.3 206.2 54.0 45.4
FY2020 1,520 99 55 69 3.8 154.5 60.0 47.6
FY2021 1,635 107 81 64 5.1 234.5 44.0 50.4
FY2022 1,786 69 38 65 2.3 112.9 58.0 50.5
FY2023 1,938 125 82 148 4.3 243.1 58.0 54.2
FY2024 1,925 112 89 172 4.5 263.7 70.0 55.8

バフェット流モート診断

無形資産
○○○○○
0/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●●●○○
3/5
効率規模
●●●●○
4/5

総合スコア:9/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中

無形資産0/5

財務データが未収録のため、ブランド力、特許、規制ライセンス、IPなどの無形資産に関する具体的な評価は困難です。公開情報からは、特定の強力な無形資産の存在を示唆する情報は確認できません。

スイッチングコスト2/5

TPRは自動車部品メーカーであり、特にエンジンバルブ分野で高いシェアを持っています。自動車メーカーとの長期的な取引関係や、部品の仕様適合性から一定のスイッチングコストは存在すると考えられますが、競合他社も参入可能な市場であり、極めて高いとは言えません。

ネットワーク効果0/5

TPRの事業モデルは、製品の利用者が増えることで価値が増加するネットワーク効果を生むものではありません。主にBtoB取引であり、プラットフォーム型ビジネスとは異なります。

コスト優位3/5

TPRは、長年の経験と技術蓄積により、エンジンバルブの製造において効率的な生産プロセスを確立している可能性があります。特に、グローバルな生産体制やサプライチェーンの最適化を通じて、コスト競争力を維持していると考えられます。ただし、具体的なコスト優位性を示すデータは不足しています。

規模の経済4/5

TPRは、自動車用エンジンバルブ市場において世界トップクラスのシェアを誇ります。この規模の経済により、生産効率の向上、調達コストの削減、研究開発への投資余力などが期待でき、効率的な寡占状態を形成していると考えられます。グローバルな販売網も強みです。

競合との比較優位

強気シナリオ

EVシフトへの対応力強化とハイブリッド車向け部品でのシェア維持

グローバル生産・販売網のさらなる効率化によるコスト競争力の向上

M&Aによる事業領域の拡大とシナジー効果の発揮

弱気シナリオ(モート侵食)

EVシフトの急速な進展によるエンジンバルブ需要の構造的減少

新興国メーカーの台頭による価格競争の激化

主要顧客である自動車メーカーの業績悪化や生産台数の減少

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

TPRへの投資が失敗するシナリオは、自動車産業全体の構造変化、特に内燃機関からの急速な移行が予想以上に早く進み、TPRの主要製品であるエンジンバルブの需要が構造的に、かつ不可逆的に減少することである。また、競合他社、特にコスト競争力に優れた新興国メーカーが、TPRの持つ規模の経済や技術的優位性を凌駕し、市場シェアを急速に奪っていく可能性も考えられる。さらに、主要顧客である自動車メーカーが、部品の内製化を進めたり、TPR以外のサプライヤーに切り替えたりすることで、TPRの取引基盤が弱体化することも、失敗の要因となりうる。これらの要因が複合的に作用し、TPRの収益性と競争優位性を蝕んでいく状況が真であれば、この投資は失敗するだろう。

5年後のモート予測

強気

EVシフトへの適応とハイブリッド車向け部品での強みを活かし、グローバル市場での地位を維持・強化。生産効率向上とコスト削減により、安定的な収益成長を目指す。

中立

EVシフトの影響を受けつつも、既存事業でのシェアを維持。新技術開発やM&Aで事業ポートフォリオを徐々に変化させ、緩やかな成長を続ける。

弱気

EVシフトの加速によりエンジンバルブ需要が急減。新興国メーカーとの競争激化で収益性が悪化し、事業規模の縮小を余儀なくされる。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 443億
2. 健全な財務 自己資本比率 55.8%
3. 利益の安定性 10年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 4.0%
6. 適度なPER PER 5.0倍
7. 適度なPBR PBR 0.27倍

合格数:5/7 防衛的投資家候補水準

直近の適時開示

同業他社

もっと深く分析したい?

モート先生 AI が TPR の事業を 4 賢人の理論で詳しく解説します

モート先生に聞く →