TPR(6463)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2015 | 1,746 | 213 | 119 | 121 | 11.6 | 335.2 | — | 40.5 |
| FY2016 | 1,754 | 205 | 123 | 155 | 10.6 | 346.8 | — | 42.8 |
| FY2017 | 1,874 | 208 | 122 | 71 | 9.3 | 342.9 | 51.0 | 44.0 |
| FY2018 | 1,926 | 183 | 115 | 105 | 8.5 | 324.5 | 52.0 | 45.9 |
| FY2019 | 1,785 | 139 | 73 | 111 | 5.3 | 206.2 | 54.0 | 45.4 |
| FY2020 | 1,520 | 99 | 55 | 69 | 3.8 | 154.5 | 60.0 | 47.6 |
| FY2021 | 1,635 | 107 | 81 | 64 | 5.1 | 234.5 | 44.0 | 50.4 |
| FY2022 | 1,786 | 69 | 38 | 65 | 2.3 | 112.9 | 58.0 | 50.5 |
| FY2023 | 1,938 | 125 | 82 | 148 | 4.3 | 243.1 | 58.0 | 54.2 |
| FY2024 | 1,925 | 112 | 89 | 172 | 4.5 | 263.7 | 70.0 | 55.8 |
バフェット流モート診断
総合スコア:9/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中
財務データが未収録のため、ブランド力、特許、規制ライセンス、IPなどの無形資産に関する具体的な評価は困難です。公開情報からは、特定の強力な無形資産の存在を示唆する情報は確認できません。
TPRは自動車部品メーカーであり、特にエンジンバルブ分野で高いシェアを持っています。自動車メーカーとの長期的な取引関係や、部品の仕様適合性から一定のスイッチングコストは存在すると考えられますが、競合他社も参入可能な市場であり、極めて高いとは言えません。
TPRの事業モデルは、製品の利用者が増えることで価値が増加するネットワーク効果を生むものではありません。主にBtoB取引であり、プラットフォーム型ビジネスとは異なります。
TPRは、長年の経験と技術蓄積により、エンジンバルブの製造において効率的な生産プロセスを確立している可能性があります。特に、グローバルな生産体制やサプライチェーンの最適化を通じて、コスト競争力を維持していると考えられます。ただし、具体的なコスト優位性を示すデータは不足しています。
TPRは、自動車用エンジンバルブ市場において世界トップクラスのシェアを誇ります。この規模の経済により、生産効率の向上、調達コストの削減、研究開発への投資余力などが期待でき、効率的な寡占状態を形成していると考えられます。グローバルな販売網も強みです。
競合との比較優位
強気シナリオ
EVシフトへの対応力強化とハイブリッド車向け部品でのシェア維持
グローバル生産・販売網のさらなる効率化によるコスト競争力の向上
M&Aによる事業領域の拡大とシナジー効果の発揮
弱気シナリオ(モート侵食)
EVシフトの急速な進展によるエンジンバルブ需要の構造的減少
新興国メーカーの台頭による価格競争の激化
主要顧客である自動車メーカーの業績悪化や生産台数の減少
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
TPRへの投資が失敗するシナリオは、自動車産業全体の構造変化、特に内燃機関からの急速な移行が予想以上に早く進み、TPRの主要製品であるエンジンバルブの需要が構造的に、かつ不可逆的に減少することである。また、競合他社、特にコスト競争力に優れた新興国メーカーが、TPRの持つ規模の経済や技術的優位性を凌駕し、市場シェアを急速に奪っていく可能性も考えられる。さらに、主要顧客である自動車メーカーが、部品の内製化を進めたり、TPR以外のサプライヤーに切り替えたりすることで、TPRの取引基盤が弱体化することも、失敗の要因となりうる。これらの要因が複合的に作用し、TPRの収益性と競争優位性を蝕んでいく状況が真であれば、この投資は失敗するだろう。
5年後のモート予測
EVシフトへの適応とハイブリッド車向け部品での強みを活かし、グローバル市場での地位を維持・強化。生産効率向上とコスト削減により、安定的な収益成長を目指す。
EVシフトの影響を受けつつも、既存事業でのシェアを維持。新技術開発やM&Aで事業ポートフォリオを徐々に変化させ、緩やかな成長を続ける。
EVシフトの加速によりエンジンバルブ需要が急減。新興国メーカーとの競争激化で収益性が悪化し、事業規模の縮小を余儀なくされる。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 443億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 55.8% | |
| 3. 利益の安定性 | 10年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 4.0% | |
| 6. 適度なPER | PER 5.0倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 0.27倍 |
合格数:5/7 防衛的投資家候補水準
直近の適時開示
- 2026-07-14 自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)
- 2026-06-25 臨時報告書
- 2026-06-15 自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)