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タダノ

機械 機械

研究開発費(時系列)

年度R&D費用(億円)設備投資(億円)
2025-12 - 127
2024-12 - 100
2023-12 - 43
2022-12 - 74
2022-03 - 54

研究開発活動(本文)

FY2025|2,333 文字
6 【研究開発活動】当社グループ(当社及び連結子会社)の研究開発活動の大半は、当社の商品開発本部及び技術開発本部で行われており、両本部では国内及び海外の市場ニーズに即したクレーン車、高所作業車及びそれらの応用製品、新技術・先端技術の研究開発活動を行っております。商品開発本部では近年、国内外での次期排ガス規制対応と脱炭素化に向けた研究・開発に取り組んでおります。一方、技術開発本部では大学や他企業との共同研究等を通じ、AI等の最新ICT技術を活用して、作業容易化、自動化、省力化等に関する技術開発に取り組むことで、より安全で迅速、効率的な作業の実現を目指しております。なお、当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発活動に要した金額は、研究材料費、人件費等、総額10,810百万円であります。 当連結会計年度における各セグメント別の主な研究開発活動は、次のとおりであります。 (1)日本①技術開発本部の取り組み技術開発本部は、建設現場における安全性確保や生産性向上を目指し、未来を見据えた技術開発に取り組んでおります。その一環として、移動式クレーンの遠隔操作システムの開発を継続し、現地実証試験を進めております。運転席からの視界を映像として遠隔地にリアルタイムで送信し、実際の操作環境を実現することで、移動時間や待機時間の短縮、熟練クレーンオペレーターによる複数現場対応を可能にし、効率性向上に寄与します。さらに、AIやデータ解析を活用し、DXによる安全性強化も推進しております。また、新人クレーンオペレーターの育成や、大型機種の操縦技能向上を支援する体験型クレーン教育シュミレータを開発いたしました。VR技術を活用したリアルな仮想空間での訓練や、危険予知トレーニング等のコンテンツが体験でき、教育環境の充実と施工品質向上を実現してまいります。これらの技術をCSPI-EXPO2025に出展し、業界課題の解決や環境改善、生産性向上に向けたタダノの方策として発信いたしました。研究活動においては、複数の大学との研究活動を継続し、幅広い分野で応用可能な研究を推進しております。また、ベンチャー企業を含む民間企業との共同研究も積極的に進めており、オープンイノベーションとDX推進を通じて新たな価値創出に取り組んでおります。 ②欧州、北米市場向け自走式高所作業車AS-23MJ、AS-69Jの開発、発売・特長1)ホイール自走式高所作業車。最大作業高さ20.9m。2)バスケット積載定格荷重が250㎏時と340㎏時のそれぞれに対応した作動が可能3)欧州市場はCE認定及びEN2規格準拠、北米市場はANSI規格準拠4)安全装置の二重化による作業安全の提供 ③日本市場向け自走式高所作業車AS-21Pの開発、発売・特長1)ホイール自走式高所作業車。最大作業床高さ21.3m。2)オフロード法対象外の小型エンジンを採用し、メンテナンス性を向上3)燃料タンク容量を200Lに拡大し、同一時間内の給油回数を低減4)JIS規格に準拠 ④北米市場向け自走式高所作業車AS-63HDの開発、発売・特長1)ホイール自走式高所作業車。最大作業床高さ19.1m。2)最大デッキ積載荷重1,000kg。最大定員数10名。3)独自技術である「4 Motion Control」により、1レバー操作でデッキの垂直及び水平移動が可能4)ANSI規格に準拠 ⑤日本市場向け電動トラック架装式高所作業車AT-121TTEの開発、発売・特長1)電動トラック架装式高所作業車。最大作業床高さ12.1m。2)三菱ふそうトラックバス㈱製電動トラックeCANTERに通信市場向けAT-121TTEを架装3)走行時や作業状態でのCO₂排出ゼロ4)低騒音化による作業環境の改善 ⑥日本市場向けトラック架装式高所作業車AT-400CGの開発、発売・特長1)トラック架装式高所作業車。最大作業床高さ40.0m、最大作業半径19.0m。2)機動性の高い3軸汎用トラック架装により、通行許可申請が不要な車両総重量20t以下を実現3)積載荷重超過時に機体の全操作を停止させる過負荷検出装置を搭載 ⑦韓国市場向けラフテレーンクレーンGR-700N-3の開発、発売・特長1)4軸、70t吊りラフテレーンクレーン2)欧州排ガス規制EU Stage V対応エンジンを搭載し、最新の韓国排出ガス規制に適合3)車両左前方視界を補助する魚眼カメラを採用し、視認範囲の拡大を図ることで事故防止に貢献4)「ブーム特殊伸縮モード機能」及び「スマートチャート機能」を追加し、クレーン性能を向上 当事業セグメントに係る研究開発費は5,629百万円であります。 (2)欧州海外市場向けオールテレーンクレーンAC 5.250L-2の開発、発売・特長1)5軸、250t吊りオールテレーンクレーン2)欧州排ガス規制EU Stage V対応エンジンを搭載3)クラス最長の79mブームに最長30mのジブを搭載4)11の部品で構成される計80tのカウンタウエイトは分割してトレーラ等で搬送。同クレーン本体による最小3回の吊上げで80tカウンタウエイトの装着が可能。 当事業セグメントに係る研究開発費は4,787百万円であります。 (3)米州海外市場向け伸縮ブーム式クローラクレーンGTC-600-2の開発、発売・特長1)従来の55t吊り伸縮ブーム式クローラクレーンを60t吊りにモデルチェンジ2)60t吊りでは唯一、1台のトレーラーで輸送が可能(米国内)3)欧州排ガス規制EU Stage V対応エンジンを搭載 当事業セグメントに係る研究開発費は267百万円であります。

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