研究開発費(時系列)
| 年度 | R&D費用(億円) | 設備投資(億円) |
| 2025-03 |
- |
46 |
| 2024-03 |
- |
33 |
| 2023-03 |
- |
10 |
| 2022-03 |
- |
35 |
| 2021-03 |
- |
25 |
研究開発活動(本文)
FY2025|2,811 文字
6【研究開発活動】当社グループ(当社及び連結子会社)の研究開発活動は、当社研究開発部ほか技術部門が中心となり、ポンプ事業、新エネルギー・環境事業に係る市場ニーズに応えるため、当連結会計年度の研究開発関連費用としては総額804百万円を投入しております。 研究開発活動の実績としましては、2023年10月に市場に投入した「スーパーエコポンプ」が、一般財団法人 省エネルギーセンター主催の2024年度「省エネ大賞-製品・ビジネスモデル部門」において、その省エネ性が高く評価され、当社は、省エネ大賞の電気需要最適化分野で最高位の「経済産業大臣賞」を受賞しました。この受賞を機に、より多くのお客様に当社が世界一省エネにこだわるポンプメーカーであることを知っていただき、さらなる省エネに貢献するため、受注実績を積み上げてまいります。 カーボンニュートラル社会の実現に向けて、当社は、エネルギーキャリアとして注目される液体アンモニアおよび液体水素を大量に輸送・昇圧するポンプの開発に鋭意取り組んでおります。 液体アンモニア用ポンプに関しては、世界初となる大型商用石炭火力発電機における燃料アンモニア転換の大規模実証試験(熱量比20%)の払い出しポンプに、弊社立軸多段ポンプが採用されたことは前会計年度にご報告済みです。今年度においては、2024年4月~6月に実証試験が行われ、当該ポンプがトラブルなく要求される機能を満足することを確認し、さらに今後の製品高機能化に資する知見を得ることができました。加えて、将来のアンモニア貯蔵タンク大型化を見越し、インタンク型ポンプシステムの開発を進めてまいりました。2025年5月20日に当社ホームページ上でも情報開示させて頂いた通り、同年1~2月に弊社子会社であるインドネシアのP. T. TORISHIMA GUNA ENGINEERINGの工場内にてアンモニアの実液を用いた運転試験を実施し、想定通りの性能を確認することができました。アンモニアは毒性が強いため、高い安全性が求められますが、特にメンテナンス時の拡散を抑えることが重要になります。当社のシステムでメンテナンス時の安全性を確保されることを、液化アンモニア実液を用いて確認することができ、画期的な成果となりました。今後は、お客様のニーズに柔軟に対応し、様々な場面で利用いただけるよう、ポンプの高圧化および大流量化を進めていく計画です。 液体水素を取り扱うポンプについては、水素サプライチェーン構築実現に向けて重要な役割を担う液化水素昇圧ポンプに着目し、開発を進めてまいりました。本ポンプにつきましては製品化実現においてキーとなる技術に関して、学術機関および先端技術企業との協業体制を構築して、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)より助成金を受けております。既に情報開示している通り、2024年3月に国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA)の能代ロケット実験場(秋田県)において商用化実証に適用可能なポンプの試験は完了し、製品として市場に提供できる状態です。2024年11月~12月には追加検証試験を実施し、さらなるポンプの高圧・大流量化設計開発に資するデータを得ることができました。なお、当社ホームページですでに情報開示させて頂いた通り、本ポンプには高温超電導モータを採用しており、国立大学法人 京都大学と共同研究により開発を進めております。-253℃の液化水素により極低温環境を具備できるため、液化水素昇圧ポンプと高温超電導モータは、技術的に非常に親和性の高い組合せとなります。超電導モータの特徴である高効率を利用し、モータ発熱を最大限抑制することで液化水素のガス化を抑制し、効率的な液化水素昇圧を可能とする点が本ポンプの最大の特徴です。将来のサプライチェーンの大型化を想定し、ポンプの高圧・大流量化および超電導モータの大容量化を計画通り進めている状況です。 気候変動対策向けポンプによる減災技術の推進において、維持管理の簡素化(モータの冷却方式を水冷から空冷に変更)を図った改良型「耐水モータ一体型ポンプ(浸水してもポンプ運転が可能)」については、下水処理場向け立軸ポンプを市場に投入し、排水機場向け立軸ポンプも含め順調に受注台数を伸ばしています。また、排水機場向け横軸ポンプに対しての開発も完了し、すでに販売を開始し、適用範囲を拡大しています。さらに下水処理場向け立軸ポンプについては国土交通省が行う令和6年度、下水道技術の海外実証事業「WOW TO JAPANプロジェクト」に、トリシマの提案した「熱帯地域での空冷式耐水モータ 一体型ポンプに係る実証事業」が採択され、パキスタンにおいて実証試験を開始しました。本実証試験を通じて浸水被害が常態化している南アジアを含む熱帯地域において、本ポンプが現地条件へ適応し、長期運転による信頼性を示すことが期待されています。加えて、防災・減災に寄与する当社技術のひとつである「二重ラッパカン及び渦対策リング」については、機能および組立・メンテナンス性を向上させた改良型の開発が完了し、販売開始に向けて動き出しています。今後も防災・減災という観点でさらなる貢献を目指します。 海水淡水化分野においては、世界最高水準の効率を有するRO(逆浸透)法海水淡水化プラント向け高圧ポンプについてさらなる大流量・高圧ニーズに応えるために、ラインナップを拡充し、順調に受注台数を伸ばしております。またノルウェーのWaterise社が開発を行っている従来のRO法よりも環境負荷が低い、深海での静水圧を利用したROシステムに用いられるポンプの開発を進めてまいりました。プロトタイプ検証が完了し、良好な結果が得られております。本ポンプは深海で用いられるポンプであるため、高いメンテナンス性と長寿命が求められており、これらのニーズに応えるために、改良設計を進めています。 省エネルギー需要の高まりから、ポンプの高性能・高速化をより早く実現することが社会ニーズとなっています。このニーズに対応していくため、人工知能(AI)技術を取り入れた新たな水力開発システムと3D プリンティング技術を組み合わせ、設計開発から製品化までのシームレス化実現に向けてシステム開発を行ってきました。試験的に設計開発プロセスに組み込みながら、評価を実施しています。今後はさらにデータベースを増強し、本システムの柔軟性を向上してまいります。 また、ロータダイナミクス、構造および材料関連の各ポンプ要素に関連する技術については、大学やコンサルタント等の外部機関を積極的に活用することで、基礎的研究を共同で実施中であります。 今後も多様な社会ニーズに応えるべく、新技術および新製品の開発に努めてまいります。
FY2024|2,300 文字
6【研究開発活動】当社グループ(当社及び連結子会社)の研究開発活動は、当社研究開発部ほか技術部門が中心となり、ポンプ事業、新エネルギー・環境事業に係る市場ニーズに応えるため、当連結会計年度の研究開発関連費用としては総額938百万円を投入しております。 前々連結会計年度より開発をスタートした省エネルギーをさらに加速させる効率改善型エコポンプについては、従来型の仕様範囲において、省エネルギーの観点でポンプ効率規制が進む欧州の効率指数MEI(Minimum Efficiency Index:最低効率指数)に対して最高値であるMEI= 0.70を達成し、2023年10月に「スーパーエコポンプ」として市場に投入し、順調に販売台数が増加しております。 カーボンニュートラル社会実現に貢献すべく、エネルギーキャリアとして注目される液体アンモニアおよび液体水素を大量に輸送・昇圧するポンプの開発に鋭意取り組んでおります。液体アンモニア用ポンプに関しては、世界初となる大型商用石炭火力発電機における燃料アンモニア転換の大規模実証試験(熱量比20%)の払出しポンプに弊社立軸多段ポンプが採用され、実証試験が開始されました。そこでの安定稼働を確認し、今後も本分野におけるCO2排出量低減に貢献することが期待されます。加えて、将来のアンモニア貯蔵タンク大型化を見越し、インタンク型ポンプ開発にも着手しております。キャンドモータポンプの世界トップメーカであるドイツのHermetic社と業務提携を行い、Hermetic社技術と当社技術の特長を活かした液体アンモニアポンプを開発中です。開発は順調に進んでおり、今夏には実液を使用した大規模な検証試験を実施する計画となっています。今後も世の中のニーズを的確にキャッチし、製品開発を進めてまいります。 液体水素を取り扱うポンプについては、水素サプライチェーン構築実現に向けて重要な役割を担う液化水素昇圧ポンプに着目し、製品化実現においてキーとなる技術に関して、学術機関および先端技術企業との協業体制を構築して、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)より助成金を受け、開発を進めてまいりました。2024年3月14日に当社ホームページ上でも情報開示させて頂いたとおり、同年3月6日、7日に国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA)の能代ロケット実験場(秋田県)で-253℃の液化水素を用いた運転試験を実施。想定通りの性能を確認することができました。液化水素ポンプとして世界最大流量、遠心ポンプによる昇圧量として世界最高圧を達成し、技術面・コスト面での大きな課題をブレークスルーする革新的な成果を挙げることができました。今後は、将来のサプライチェーン大型化を想定し、さまざまな場面で利用頂けるように、ポンプの高圧化、大流量化を進めて行く計画です。 気候変動対策向けポンプによる減災技術の推進において、維持管理の簡素化(モータの冷却方式を水冷から空冷に変更)を図った改良型「耐水モータ一体型ポンプ(浸水してもポンプ運転が可能)」については、排水機場向けのみならず、下水処理場向けポンプへの適用範囲拡大を進めてきました。検証試験が完了し、国内外市場に向けたリリースの準備段階です。今年度は改良型「耐水モータ一体型ポンプ」の大容量化の一方で、これまでは立軸ポンプ向けとして開発してきたものを横軸ポンプに適用拡大していく計画です。加えて、防災・減災に寄与する当社技術のひとつである「二重ラッパカン及び渦対策リング」については、機能および組立・メンテナンス性を向上させた改良型を開発中であり、防災・減災という観点でさらなる貢献を目指します。 海水淡水化分野について、世界最高水準の効率を有するRO(逆浸透)法海水淡水化プラント向け高圧ポンプの既存ラインアップに対して、さらなる大流量・高圧ニーズに応えるために、初段両吸込型多段ポンプの開発を行いました。既に市場投入し、順調に受注台数を伸ばしております。新たなトピックとして、近年、ノルウェーのWaterise社は従来のRO法よりも環境負荷が低い、深海での静水圧を利用したROシステムの開発を行っています。このシステムでは、陸上ROプラントで使用されるような高圧ポンプを必要としない一方、生成された淡水を陸上に送水するポンプなどが必要になります。この新たなポンプニーズに対して、当社はWaterise社と協業契約を締結し、現在、ポンプ開発を進行中です。 省エネルギー需要の高まりから、ポンプの高性能・高速化をより早く実現することが社会ニーズとなっています。このニーズに対応していくため、人工知能(AI)技術を取り入れた新たな水力開発システムと3D プリンティング技術を組み合わせ、設計開発から製品化までのシームレス化実現に向けてシステム開発を行ってきました。AI を用いた設計システムのテスト検証も完了し、今後は試験的に設計開発プロセスに組込み、評価を行っていきます。 ポンプの高速化時に課題となるキャビテーション壊食速度予測技術については、検証用試験ループを活用して物理データを収集し、高精度化を図ることで新製品の品質向上に継続的に努めております。また、ロータダイナミクス、構造および材料関連の各ポンプ要素に関連する技術については、大学やコンサルタント等の外部機関を積極的に活用することで、基礎的研究を共同で実施中であります。 今後も多様な社会ニーズに応えるべく、新技術および新製品の開発に努めてまいります。
FY2023|1,900 文字
6【研究開発活動】当社グループ(当社及び連結子会社)の研究開発活動は、当社研究開発部ほか技術部門が中心となり、ポンプ事業、新エネルギー・環境事業に係る市場ニーズに応えるため、当連結会計年度の研究開発関連費用としては総額341百万円を投入しております。 前連結会計年度より開発をスタートした省エネルギーをさらに加速させる効率改善型エコポンプに関して、より幅広い仕様範囲に対して開発を進めています。検証試験を経て、世界最高水準のポンプ効率が達成される見込みであり、開発完了次第、「スーパーエコポンプ」として市場に投入していきます。 カーボンニュートラル社会実現に貢献すべく、エネルギーキャリアとして注目される液体アンモニアおよび液体水素を大量に輸送・昇圧するポンプの開発に鋭意取り組んでおります。液体アンモニア用ポンプに関しては、アンモニア混焼発電実証事業向けポンプを受注し、既に製作が進んでいる段階です。将来のアンモニア貯蔵タンク大型化を見越し、インタンク型ポンプ開発にも着手致しました。キャンドモータポンプの世界トップメーカであるドイツのHermetic 社と業務提携を行い、市場投入を加速していきます。今後も世の中のニーズを的確にキャッチし、製品開発を進めてまいります。液体水素を取り扱うポンプについては、水素サプライチェーン構築実現に向けて重要な役割を担う液化水素昇圧ポンプに着目し、製品化実現においてキーとなる技術に関して、学術機関および先端技術企業との協業体制を構築して開発を進めております。水素サプライチェーン構築の商用化実証に適用可能なポンプ設計が完了し、今年度中にJAXA 能代ロケット実験場で液化水素を用いた検証試験を実施する予定です。さらには、将来のサプライチェーン大型化を想定し、ポンプの高圧化、大流量化を進めて行く計画です。 気候変動対策向けポンプによる減災技術の推進という点では、官公需向けに浸水してもポンプ運転が可能な「耐水モータ一体型ポンプ」について、従来型に対して維持管理の簡素化(モータの冷却方式を水冷から空冷に変更)を図った改良型については初号機を受注し、納先での運用が開始されました。その他、新規の受注も頂いており、減災に大きく貢献していくものと期待されます。現在、排水機場向けのみならず、下水処理場向けポンプへの改良型耐水モータ一体型構造の適用範囲拡大を進めております。さらには、防災・減災に寄与する当社技術のひとつである「二重ラッパカン及び渦対策リング」とともに海外市場への展開も視野にいれております。また、欧州をはじめとした海外市場では排水ポンプを通過する水産資源(魚類等)の生命を保護することが求められておりますが、当社ではその要求に応えるため、ポンプ羽根車を通過する魚類にダメージを与えない羽根車形状の設計開発を行いました。設計検証が完了し、製品化に向けた準備を進めております。 海水淡水化分野については、RO 法海水淡水化プラント向け高圧ポンプのラインアップ強化の一環として、昨年度開発を行った世界最高水準の効率を有する大容量型単段両吸込ポンプの適用範囲拡大を行いました。既に製品をリリースし、今後、広い仕様範囲で省エネルギーに貢献するものと期待されます。さらに大流量・高圧レンジのニーズに応えるために、初段両吸込型多段ポンプの開発もスタートしました。こちらについても高効率かつ構造信頼性の高い製品を市場に投入してまいります。 省エネルギー需要の高まりから、ポンプの高性能・高速化をより早く実現することが社会ニーズとなっています。かかるニーズに対応していくため、人工知能(AI )技術を取り入れた新たな水力開発システム構築を進めております。本システムと3D プリンティング技術を組み合わせ、設計開発から製品化までのシームレス化実現に向けてのシステム開発を継続しております。現在、AI を用いた設計システムのテスト検証を実施中であり、早期に設計開発プロセスに組み込むことを目指し、開発をさらに加速してまいります。 ポンプの高速化時に課題となるキャビテーション壊食速度予測技術については、検証用試験ループを活用して物理データを収集し、高精度化を図ることで新製品の品質向上に継続的に努めております。また、ロータダイナミクス、構造および材料関連の各ポンプ要素に関連する技術については、大学やコンサルタント等の外部機関を積極的に活用することで、基礎的研究を共同で実施中であります。 今後も多様な社会ニーズに応えるべく、新技術および新製品の開発に努めてまいります。
FY2022|1,379 文字
5【研究開発活動】当社グループ(当社及び連結子会社)の研究開発活動は、研究開発部ほか技術部門が中心となり、ポンプ事業、新エネルギー・環境事業に係る市場ニーズに応えるため、当連結会計年度の研究開発関連費用としては総額357百万円を投入しております。 省エネルギーをさらに加速させる効率改善型エコポンプの新規開発を開始致しました。省エネルギー効果が特に見込まれる仕様範囲の開発を完了し、市場投入致しました。今後も開発を継続し、幅広い仕様範囲に対して、世界最高水準の高効率ポンプを市場に導入してまいります。 カーボンニュートラル社会実現に貢献すべく、エネルギーキャリアとして注目される液体アンモニアおよび液体水素を大量に輸送・昇圧するポンプの開発をスタートさせました。液体アンモニア用ポンプに関しては、日本初のアンモニア20%混焼発電実証事業への参画を足掛かりとし、今後もよりニーズにマッチした製品開発を継続してまいります。液体水素を取り扱うポンプについては、製品化実現においてキーとなる技術に関し、学術機関および先端技術企業との協業を開始致しました。今後、具体的な開発を進め、検証試験を経て製品化に進んでまいります。 気候変動対策向けポンプによる減災技術の推進という点では、官公需向けに浸水してもポンプ運転が可能な「耐水モータ一体型ポンプ」について、従来型に対して維持管理の簡素化を図った改良型を市場投入しました。現在は、防災・減災に寄与する当社技術のひとつである「二重ラッパカン及び渦対策リング」とともに、海外市場への展開を見越して、改良型耐水モータ一体型構造の適用範囲拡大を進めております。 海水淡水化分野については、RO法海水淡水化プラント向け高圧ポンプのラインアップ強化の一環として、大容量型両吸込ポンプの新規開発を行い、世界最高水準のポンプ効率を達成すると同時に、構造的にも非常に信頼性の高い製品をリリースしました。今後も同市場における高圧ポンプニーズは続くものと予想されるため、継続的に製品の改善および機能向上を図ってまいります。 エネルギー分野では、国内向けにおいて、高負荷変動対応型ボイラ給水ポンプをバイオマス発電所およびGTCC(ガスタービン・コンバインドサイクル)発電向けに複数台受注致しました。CO2排出量低減という観点からも、今後、これらの分野におけるボイラ給水ポンプの受注増が期待されます。 省エネルギー需要の高まりから、ポンプの高性能・高速化をより早く実現することが社会ニーズとなっています。そこに対応していくため、人工知能(AI)技術を取り入れた新たな水力開発システム構築を進めております。本システムと3Dプリンティング技術を組み合わせ、設計開発から製品化までのシームレス化実現を目指します。ポンプの高速化時に課題となるキャビテーション壊食速度予測技術については、検証用試験ループを活用して物理データを収集し、高精度化を図ることで新製品の品質向上に継続的に努めております。また、ロータダイナミクス、構造および材料関連の各ポンプ要素に関連する技術については、大学やコンサルタント等の外部機関を積極的に活用することで、基礎的研究を共同で実施中であります。 今後も多様な社会ニーズに応えるべく、新技術および新製品の開発に努めてまいります。