6 【研究開発活動】当社技術部門は、経営方針である「選択と集中で新たなお客様に喜びを届ける」のもと、基礎技術の研究を推進し、新規及び既存分野の製品開発を行っています。特に新市場開拓に向けた製品の展開、スマート農業技術の開発に力を入れた積極的な研究開発活動を行っております。なお、当連結会計年度における当社グループ全体の研究開発費の総額は461百万円であり、その他に製品の改良・改造に使用した608百万円を製造経費としており、研究開発関連費用は1,069百万円であります。開発活動の概要は次のとおりであります。 ① 農林業用機械部門・シリンダパイプの耐久性と性能向上を目的として、新しい表面処理技術「MFC処理」を完成させました。この技術を採用した動力噴霧機「アドバンスフロー動噴」を開発しました。・傾斜地果樹園(みかん、柿等)での散布効率向上を目的とした、傾斜散布装置を搭載したステレオスプレーヤSSA-E1002αMAを開発しました。・米国カリフォルニア州の圃場条件にマッチしたハイクリブームBSA-951C80W(MUS)を開発しました。・韓国向けに、当社オリジナルの4ストロークエンジンを搭載した背負式刈払機MBS360H-BK(KR)を開発しました。・ステレオスプレーヤや農業用高所作業機を中心に農業機械の安全対策について、関係省庁、業界と連動して対策の検討を継続しています。・当部門に係る研究開発関連費用は、895百万円となっております。 ② 工業用機械部門・ポンプ並びにモーターの耐久性を向上させ製品寿命が約2倍になったバッテリー式のエアコン洗浄機OS-2025を開発、発売いたしました。発売後も好評で多くの業者様から引き合いをいただいております。・高寿命パッキンを独自技術にて完成させました。これを搭載した工業用ポンプMODEL 3642X、MODEL 3632Xを開発し、長寿命化によるメンテナンス頻度の低減と、コストパフォーマンスの向上を実現しました。・洗濯水をウルトラファインバブル水に変え、洗濯能力が向上できるウルトラファインバブル製品「バブリッシュ」を開発しました。・当部門に係る研究開発関連費用は、154百万円となっております。 ③ その他の機械部門・リチウムイオン電池火災に対する取り組みとして、関係省庁、業界と連動し火災模型等の規格や有効な消火薬剤の検討を行い、実用化に向け研究開発を継続しています。・当部門に係る研究開発関連費用は、19百万円となっております。
FY2024|961 文字
6【研究開発活動】 当社技術部門は、経営方針でもある「スピードアップで挑戦を!」の達成に向け、基礎技術の研究を推進するとともに、グループ各社が一体となり、新規及び既存分野の製品開発を行っております。特に海外に向けた製品の展開、スマート農業技術の開発に力を入れた積極的な研究開発活動を行っております。 なお、当連結会計年度における当社グループ全体の研究開発費の総額は497百万円であり、その他に製品の改良・改造に使用した650百万円を製造経費としており、研究開発関連費用は1,147百万円であります。 開発活動の概要は次のとおりであります。 ① 農林業用機械部門・農業ハウス内の農薬噴霧を自動化するスマートシャトルを開発し、北海道ボールパークFビレッジ内の株式会社クボタ農業学習施設(アグリフロント)にて運用を開始しました。・JA全農と当社女性社員が参画して商品企画された、女性向けバッテリー噴霧機「きりひめPEACH(LSB110Li-JA)」を開発しました。・カーボンニュートラルに向けた水素利用研究の成果として、ゼロエミッションの小型作業機用2サイクル水素エンジンの安定運転に成功しました。実用化に向け研究開発を継続しています。・ウルトラファインバブル製品として、育苗など農業用途に向けた散水シャワーノズル「TeQ SHOWER(テックシャワー)」を開発しました。・農業機械の更なる安全装備について、関係省庁、業界と連動して対策の検討を継続しています。・当部門に係る研究開発関連費用は、986百万円となっております。 ② 工業用機械部門・純水洗浄対応ポンプとして、MODEL1061XDを開発しました。・掘削用の油圧モーター直結ポンプMODEL3560T14、MODEL2565T13を開発しました。・清掃業者向けに、エアコンの空調効率が改善されるリチウムイオンバッテリー搭載のエアコン洗浄機を開発しました。・プール残水や海水などから生活用水を生成できるRO装置の開発を継続しています。・当部門に係る研究開発関連費用は、140百万円となっております。 ③ その他の機械部門・AC電源不要でポータブルな消防用ホース耐圧試験機EBM-4065Mを開発しました。・当部門に係る研究開発関連費用は、20百万円となっております。
FY2023|981 文字
6【研究開発活動】 お客様にご満足いただき、「次も丸山」と言われる高品質な商品を提供するため、当社技術部門では基礎技術の研究を推進するとともに、グループ各社の技術部門と連携を取りながら新規又は既存分野の製品開発を行っております。また、農林業用機械のスマート化、ウルトラファインバブル製品をはじめとした産業用機械の開発に力を入れた積極的な研究開発活動を行っております。 なお、当連結会計年度における当社グループ全体の研究開発費の総額は479百万円であり、その他に製品の改良・改造に使用した686百万円を製造経費としており、研究開発関連費用は1,166百万円であります。 開発活動の概要は次のとおりであります。 ① 農林業用機械部門・業界初となる薬剤タンク容量2,000L、散布幅21.9mの畑作向けキャビン式ハイクリブームスプレーヤBSA-2000Cを開発しました。・株式会社マキタ製汎用バッテリーが搭載できる高圧(2.0MPa)噴霧が可能なバッテリー噴霧機MSB2201Liとその本体を利用したレタスウォッシャーを開発しました。・農業ハウス内を自律走行し農薬散布する自律走行シャトルスプレーカの開発を継続しております。・北米の排ガス規制に対応した自社製の80cc低排ガスエンジンを搭載したホバーモアMHM480を開発しました。・海外向けエンジン刈払機として、韓国向けの背負式刈払機MBS3600RS、タイ向けの肩掛式刈払機MBC411Uを開発しました。・当部門に係る研究開発関連費用は、851百万円となっております。 ② 工業用機械部門・欧米市場向けに掘削用・最高圧力70MPaのプランジャポンプMODEL3810を開発しました。・純水洗浄対応の工業用ポンプMODEL3621.5400を開発しました。・可搬性に優れた大径キャスターと高剛性フレームを採用した200Vモータ式高圧洗浄機MFシリーズ全6機種を開発しました。・生活用水をプール残水、海水などから生成できるRO装置の開発を継続しております。・当部門に係る研究開発関連費用は、292百万円となっております。 ③ その他の機械部門・火災予防の取り組みとして自動消火装置用ボンベを開発しました。・エアゾール消火具「消す兵衛NEO」を開発しました。・当部門に係る研究開発関連費用は、23百万円となっております。
FY2022|1,030 文字
5【研究開発活動】 お客様にご満足いただき、「次も丸山」と言われる高品質な商品を提供するため、当社技術部門では基礎技術の研究を推進するとともに、グループ各社の技術部門と連携を取りながら新規又は既存分野の製品開発を行っております。また、農林業用機械のスマート化、工業用機械の新分野に力を入れた積極的な研究開発活動を行っております。 なお、当連結会計年度における当社グループ全体の研究開発費の総額は330百万円であり、その他に製品の改良・改造に使用した787百万円を製造経費としており、研究開発関連費用は1,117百万円であります。 開発活動の概要は次のとおりであります。 ① 農林業用機械部門・水冷ガソリンエンジンを搭載し低騒音・低振動を実現、4輪操舵(4WS)による小回り性も向上した薬剤タンク容量1,000リットルのスピードスプレーヤSSA-E1002αを開発いたしました。・業界最大35mLの2サイクルエンジンを搭載し走破性・操作性にこだわったBIG-M草刈機KJ-30を開発いたしました。・クラス最軽量、排ガス規制対応エンジンを搭載した動力散布機MDJ4100シリーズの量産を開始いたしました。・国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構が実施する「農業機械クラスター事業」への参画、オープンイノベーションを活用した株式会社クボタの実証農場「Kubota Incubation Farm」での共同研究への参画を通じ、スマート農業や環境負荷低減に向けた研究を行っております。・当部門に係る研究開発関連費用は、866百万円となっております。 ② 工業用機械部門・北米向市場で主流のステンレスマニホルド・プレートプラグタイプのプランジャポンプMODEL3621、MODEL3631、MODEL3641を開発いたしました。・公益社団法人 日本水道協会(JWWA)認証を取得し、上水道配管に組込むことができるポンプレスウルトラファインバブル発生器UC-080を開発いたしました。・一般消費者向けのウルトラファインバブル発生シャワーヘッドUS120(商品名habiller)を開発いたしました。・当部門に係る研究開発関連費用は、235百万円となっております。 ③ その他の機械部門・気密性、耐食性及び強度を向上したアルミ鍛造製バルブ本体を採用した消火器(3型・4型・6型・10型)を開発いたしました。・当部門に係る研究開発関連費用は、16百万円となっております。
FY2021|852 文字
5【研究開発活動】 お客様にご満足いただき、「次も丸山」と言われる高品質な商品を提供するため、当社技術部門では基礎技術の研究を推進するとともに、グループ各社の技術部門と連携を取りながら新規又は既存分野の製品開発を行っております。またスマート農業や環境衛生をキーワードにした製品開発を目指し、積極的な研究開発活動を行っております。 なお、当連結会計年度における当社グループ全体の研究開発費の総額は246百万円であり、その他に製品の改良・改造に使用した820百万円を製造経費としており、研究開発関連費用は1,067百万円であります。 開発活動の概要は次のとおりであります。 ① 農林業用機械部門・高圧仕様が好まれるタイ市場向けとして、最高圧力5MPaのエンジン直結型小型動力噴霧機MSD45T及びMSD55Tを開発いたしました。・動力噴霧機とウルトラファインバブル発生ポンプの2つの機能を併せ持つポンプUP401とUP701を開発いたしました。・エンジン出力を上げて防除性能を向上させたSSA-Z650シリーズを開発いたしました。・当部門に係る研究開発関連費用は、726百万円となっております。 ② 工業用機械部門・ウルトラファインバブル発生器を組み込むことで洗浄効率が向上したバッテリー式エアコン洗浄機OS-2022を開発いたしました。・東ヨーロッパの洗車市場向け小型プランジャポンプMODEL340RS.ULを開発いたしました。・ドイツ市場の消防ミスト向け小型直結ポンプMODEL5SP30ELRを開発いたしました。・感染症対策として、消毒剤を衣類に噴霧するミスト噴霧機「ミストドーム」を開発いたしました。・当部門に係る研究開発関連費用は、207百万円となっております。 ③ その他の機械部門・商業施設及び住宅の火災予防に向けた取り組みとして、各地域消防への仕様調査を行い、自動放射機能付き燃料保管庫(微量危険物保管庫)を開発いたしました。・当部門に係る研究開発関連費用は、133百万円となっております。
FY2020|996 文字
5【研究開発活動】 お客様にご満足いただき、「次も丸山」と言われる高品質な商品を提供するため、当社技術部門では基礎技術の研究を推進するとともに、グループ各社の技術部門と連携を取りながら新規又は既存分野の製品開発を行っております。またスマート農業や環境衛生をキーワードにした製品開発を目指し、積極的な研究開発活動を行っております。 なお、当連結会計年度における当社グループ全体の研究開発費の総額は251百万円であり、その他に製品の改良・改造に使用した788百万円を製造経費としており、研究開発関連費用は1,039百万円であります。 開発活動の概要は次のとおりであります。 ① 農林業用機械部門・薬剤の散布幅を18.3mと従来より広くし作業効率を向上させ、チルトハンドルなどを装備することで取扱性も向上した乗用型ブームスプレーヤBSA-662C/1062Cシリーズを開発いたしました。・水冷ガソリンエンジンを搭載し、静音、低振動を実現したステレオスプレーヤSSA-E602DXを開発いたしました。・北海道市場向けに作業効率向上と精密散布を可能とするセクションコントロールシステムを採用したトラクタ牽引式ブームスプレーヤBSD-20LTシリーズ及びトラクタ直装式マウントブームスプレーヤBSM-75LTシリーズを開発いたしました。・当部門に係る研究開発関連費用は、804百万円となっております。 ② 工業用機械部門・新型コロナウイルス感染症用の各種除菌剤への適応調査を行い、除菌剤対応バッテリー噴霧機MSB1500LI(Z)及びMSB100LI(Z)を開発いたしました。・UFB(ウルトラファインバブル)技術を用いたポンプとして、ピストン式のUP400/UP700、プランジャ式のUP450/UP7500とこれらポンプを搭載したセット動噴UFB320EAなど6型式を開発いたしました。・原動機(モータ)と直結可能とすることで装置全体をコンパクト化した工業用ポンプとして、MODEL2560BE、MODEL2565BE、MODEL1730を開発いたしました。・当部門に係る研究開発関連費用は、154百万円となっております。 ③ その他の機械部門・一般社団法人消火器工業会の自主基準である高性能型消火器に適合した消火薬剤を開発いたしました。・当部門に係る研究開発関連費用は、80百万円となっております。
FY2019|756 文字
5【研究開発活動】 お客様から「次も丸山」と言われる商品を提供するため、当社技術部門では基礎技術の研究を推進するとともに、グループ各社の技術部門と連携を取りながら新規又は既存分野の製品開発を行っております。また、国際競争力の強化やスマート農業をキーワードにした製品開発を目指し、積極的な研究開発活動を行っております。 なお、当連結会計年度における当社グループ全体の研究開発費は1,148百万円であり、開発活動の概要は次のとおりであります。 ① 農林業用機械部門・日本、北米、欧州、中国の排ガス規制に対応した自社製の80ccと60ccエンジンを搭載した背負式動力散布機MD9030シリーズとMDJ7000シリーズを開発いたしました。・油圧による速度変速機構により小回り性と走行性の向上を図ると同時に、リチウム電池によるエンジン始動やタンク内に横揺れ防止機能の搭載で、作業性を向上させたマルチスプレーヤMRS30HS-130及びMRS40HS-150を開発いたしました。・乗用型ブームスプレーヤの拡販を目指し、作業性の向上とキャビン内の居住性向上を図ったBSA-60シリーズを開発いたしました。・当部門に係る研究開発費は、975百万円となっております。 ② 工業用機械部門・バッテリー駆動により軽量で持ち運びやすいエアコン洗浄機MSW1015B-ACを開発いたしました。・水産業仕様の洗浄機搭載用として、400L/minの大容量海水対応ポンプMK-400を開発いたしました。・当部門に係る研究開発費は、104百万円となっております。 ③ その他の機械部門・アルミ鍛造製バルブ本体の採用により、気密性能を向上させた一般業務用の新型10型消火器を開発いたしました。・当部門に係る研究開発費は、67百万円となっております。
FY2018|859 文字
5【研究開発活動】 お客様から「次も丸山」と言われる商品を提供するため、当社技術部門では基礎技術の研究を推進するとともに、グループ各社の技術部門と連携を取りながら新規又は既存分野の製品開発を行っております。また、国際競争力の強化に向け、海外市場で通用する製品開発を目指した研究開発活動を行っております。 なお、当連結会計年度における当社グループ全体の研究開発費は1,270百万円であり、開発活動の概要は次のとおりであります。 ① 農林業用機械部門・施設栽培用ハウスで無人農薬散布が行え、リフトアップ機構の採用により畝移動時の作業性が向上した新型シャトルスプレーカMSC1-104L及びMSC1-104L-GHを開発いたしました。MSC1-104L-GHは植物工場に設置されたレール上を走行できるよう専用車輪を採用しております。・農林水産省の農業女子プロジェクトからの声を製品化したリチウムイオン電池を搭載した背負式バッテリー噴霧機LS2200BLI(愛称“きりり”)を開発いたしました。・背負った時のバランスに配慮し、26ccエンジンクラスで国内最軽量の背負式刈払機MB278を開発いたしました。・当部門に係る研究開発費は、1,091百万円となっております。 ② 工業用機械部門・小型で設置が容易で、猛暑時の屋内外でのミスト装置としての活用が期待される細霧冷房装置MUM602を開発いたしました。・米国内で市場が拡大している下水道洗浄市場向け高水量高圧力ポンプとして従来より小型化したMODEL3560.AVM3を開発いたしました。・操作性の向上及び部品の標準化を図り、作業効率を改善した新型の連結送水管用耐圧試験機ERS-203を開発いたしました。・当部門に係る研究開発費は、100百万円となっております。 ③ その他の機械部門・従来の消火器具の用途に加え容易なラベルの張替えを可能にし、広告用媒体としての機能を兼ね備えた消火器TK-10Pを開発いたしました。・当部門に係る研究開発費は、78百万円となっております。
FY2017|857 文字
6【研究開発活動】 お客様から「次も丸山」と言われる商品を提供するため、当社技術部門では基礎技術の研究を推進するとともに、グループ各社の技術部門と連携を取りながら新規又は既存分野の製品開発を行っております。また、国際競争力の強化に向け、海外市場で通用する製品開発を目指した研究開発活動を行っております。 なお、当連結会計年度における当社グループ全体の研究開発費は1,109百万円であり、開発活動の概要は次のとおりであります。 ① 農林業用機械部門・ブーム水平制御機構を搭載し、高効率な作業を可能にした北海道向けマウント式ブームスプレーヤBSM-70LTシリーズを開発いたしました。・国内排ガス3次規制に対応したエンジンを搭載し、アルミニウム製フレームを使用することで、軽量、かつ、背負い時の重量バランスを見直した、業界最軽量背負い刈払機GKBS2202を開発いたしました。・オリジナルのカセット式リチウムイオンバッテリーとピストンポンプを搭載した、アジア市場向けの低価格、かつ、高性能なバッテリー噴霧機MSB205Liシリーズを開発いたしました。・当部門に係る研究開発費は、927百万円となっております。 ② 工業用機械部門・超純水洗浄装置用として、新たに特殊シールを開発して高水量(50~70L/min)に対応し、大型洗浄装置での使用も可能となり、洗浄効率の向上が期待される超純水用ポンプTMC1570及びTMC2050を開発いたしました。・支柱掘削及び配管・下水道洗浄ユニットの市場に特化した高圧・高水量ポンプMODEL7CP6160及び大型ポンプMODEL67070を開発いたしました。・当部門に係る研究開発費は、131百万円となっております。 ③ その他の機械部門・現在の主流である蓄圧式消火器は業務用途では点検が困難であるという問題点に対応し、従来の加圧式粉末消火器から機能性を向上させた6KGタイプの業務用消火器AHB-20Sを開発いたしました。・当部門に係る研究開発費は、49百万円となっております。
FY2016|1,199 文字
6【研究開発活動】 お客様から「次も丸山」と言われる商品を提供するため、当社技術部門では基礎技術の研究を推進するとともに、グループ各社の技術部門と連携を取りながら新規又は既存分野の製品開発を行っております。また、国際競争力の強化に向け、海外市場で通用する製品開発を目指した研究開発活動を行っております。 なお、当連結会計年度における当社グループ全体の研究開発費は1,087百万円であり、開発活動の概要は次のとおりであります。 ① 農林業用機械部門・従来のラジコンヘリコプターによる空中防除に対し、中山間地にも対応し、コスト面、操作面でより手軽に防除を行える産業用マルチローターを提案し、スカイマスターMMC940AC及び搭載用の散布装置S-1510MCを開発いたしました。・大規模農家のニーズに対応した高効率、高精度な作業を可能とする自走式ブームスプレーヤBSA-3000Cを開発いたしました。・新たな自走式ラジコンセット動噴として、ホースの泥落とし機構とドラムストッパ機構を追加した4CHラジコンとして、MS415R4C-RVシリーズを開発いたしました。更に、エンジンの始動・停止とスロットルの遠隔操作機能を追加し8CHとしたMS415R8C-RVシリーズを開発いたしました。・北米排ガス規制(EPA Phase3)に対応したエンジンCER800を搭載した大排気量背負式ブロワーBL9000を開発いたしました。CER800エンジンは従来の排ガス規制値削減対策に加え、新たにCCSシステム採用によるエンジン内部の冷却により、エンジンの耐久性を改善いたしました。・国内排気ガス3次規制対応で業界最軽量の新型溝切機MKF-A415の開発を行いました。・当部門に係る研究開発費は、921百万円となっております。 ② 工業用機械部門・小型化、軽量化により持ち運びが容易で、圧力を17MPaにした家庭用エンジン式小型洗浄機TSW17Bを開発いたしました。・海外向けカーウォッシュやRO市場向けポンプとして、新作の低騒音型シールを組込んだMODEL350QとMODEL5CPQ6221を開発いたしました。・国内液晶ガラス洗浄の特殊用途向けとして、機械の大型化による高圧高水量の要望に対応したTMC3030Cを開発いたしました。・当部門に係る研究開発費は、120百万円となっております。 ③ その他の機械部門・消火器の操作に慣れない使用者でも容易に操作ができ、誤操作時にも確実な初期消火活動が行えるよう、放射時間を長めに設定した、1.5Lタイプの住宅用強化液消火器LB-2PHを開発いたしました。・枯れ草や藁等が出火源となる農作業中の火災に対応した、農業機械に取り付け可能で、燃焼物に浸透することで再燃しにくい強化液消火器KLB-2PAを開発いたしました。・当部門に係る研究開発費は、45百万円となっております。