6191

エアトリ(6191)に経済的な堀はあるか

サービス業 情報通信・サービスその他

株価

主要指標

各カードをクリックすると、過去22年の時系列ページへ遷移します(→マーク付き)

株価推移

チャート上をドラッグすると区間の騰落率を表示(ダブルクリックで解除)。

▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 40 6 3 1 14.3 22.2 0.0 47.0
FY2017 55 7 4 -11 13.0 25.1 7.0 37.2
FY2018 124 12 9 -5 16.6 52.6 10.0 20.6
FY2019 243 7 7 -8 7.3 39.1 10.0 31.1
FY2020 212 -90 -87 -3 -342.5 -433.8 10.0 9.0
FY2021 175 31 24 19 29.2 112.2 10.0 34.9
FY2022 135 22 19 20 18.8 85.9 10.0 38.9
FY2023 232 24 15 35 11.1 67.0 10.0 40.6
FY2024 266 24 20 -14 13.7 90.0 10.0 47.7
FY2025 281 31 18 32 10.8 79.5 10.0 47.4

バフェット流モート診断

無形資産
●○○○○
1/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●○○○○
1/5
効率規模
●●○○○
2/5

総合スコア:6/25 主要モート:none 持続性:判定中

無形資産1/5

エアトリはOTA(Online Travel Agent)として一定のブランド認知度を持つが、具体的な特許や独占的IPは限定的。旅行代理店としての規制ライセンスは存在するが、競争優位性は低い。

スイッチングコスト2/5

旅行予約サイトは複数存在し、顧客は容易に比較検討・乗り換えが可能。ただし、特定の会員プログラムやキャンペーンにより、一部の顧客には軽度のスイッチング・コストが発生する可能性がある。

ネットワーク効果0/5

OTAプラットフォームとしてのネットワーク効果は限定的。ユーザーが増加しても、それが直接的にサービス価値を劇的に向上させる構造ではない。

コスト優位1/5

オンライン販売による中間コスト削減や、一部の仕入れ交渉力は考えられるが、業界全体で価格競争が激しく、顕著なコスト優位性は見出しにくい。

規模の経済2/5

国内OTA市場において一定の規模を持つが、楽天トラベルやじゃらんなど、より巨大なプラットフォームとの競争に直面しており、効率規模による寡占優位性は限定的。

競合との比較優位

強気シナリオ

国内旅行市場の回復とインバウンド需要の増加による売上拡大

M&Aによる事業領域の拡大とシナジー効果の発揮

テクノロジー投資によるサービス改善と顧客体験向上

弱気シナリオ(モート侵食)

大手競合他社による価格攻勢や顧客囲い込み

新たなOTAプレイヤーの参入による競争激化

旅行需要の低迷や予期せぬ外部環境の変化(パンデミック等)

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

エアトリの投資が失敗するには、まず国内旅行市場が期待通りに回復せず、インバウンド需要も伸び悩むことが必要である。さらに、競合他社がより強力な価格競争力や顧客ロイヤルティ施策を展開し、エアトリの顧客基盤を侵食していくシナリオも考えられる。また、M&A戦略が期待通りの成果を上げられず、むしろ買収コストが負担となる、あるいは統合に失敗する可能性も否定できない。テクノロジー投資も、競合優位性を生み出すことなく、単なるコスト増に終わるリスクがある。これらの要因が複合的に作用することで、エアトリの成長ストーリーは瓦解するだろう。

5年後のモート予測

強気

旅行需要の回復とM&Aによる事業拡大を背景に、売上・利益ともに堅調な成長を遂げる。特にインバウンド需要の取り込みに成功し、収益性が向上する。

中立

国内旅行市場は緩やかに回復するが、競争は激化。M&Aの効果は限定的で、収益は横ばい圏で推移する。テクノロジー投資は継続される。

弱気

旅行需要の回復が遅れ、競争激化により価格競争に陥る。M&Aも失敗し、収益性は悪化。顧客離れが進み、事業規模が縮小するリスクがある。

直近の適時開示

同業他社

もっと深く分析したい?

モート先生 AI が エアトリ の事業を 4 賢人の理論で詳しく解説します

モート先生に聞く →