研究開発費(時系列)
| 年度 | R&D費用(億円) | 設備投資(億円) |
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| 2024-07 |
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| 2022-07 |
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研究開発活動(本文)
FY2025|4,156 文字
6 【研究開発活動】当社グループの事業活動は、総合建設コンサルタント事業、スポーツ施設運営事業、水族館運営事業と多岐に事業展開をしており、グループ間で相互連携体制を構築し、研究開発活動を推進しております。当社グループの主力事業である総合建設コンサルタント事業においては、技術的な競争優位性確保のため、CIM技術や防災・減災関連業務の研究開発に取組んでおります。これらの状況により、当連結会計年度における研究開発費の総額は、前連結会計年度比で4百万円増加し、56百万円となりました。当連結会計年度のセグメントごとの研究開発内容は、次のとおりであります。 (総合建設コンサルタント事業)(1) インフラDXの推進建設コンサルタント分野では、「未来に残す、自然との共生社会」という企業理念のもと、最新の計測機器を駆使し、柔軟なアイデアと豊富な経験でインフラDXを推進し、地域社会をより安全に、より住みやすくしていきます。DXの推進により企業内イノベーションを進め、3次元計測システムを活用したCIM技術の推進、AI、ビッグデータを活用した業務への展開を図ります。技術開発にあっては、関連企業との業務提携も積極的に進め、開発したウエスコブランド技術を通じて、新たな社会のニーズに対応していくとともに、地域社会に対して、最先端技術のワンストップサービスを展開していきます。 (2) 研究開発活動の取組当社は、イノベーションによる新たな事業展開・拡大の取り組みの一環として、ウエスコのブランド化を実現するため、様々な「技術研究開発」に取組んでいます。活動項目概要IoT音声自動転送システムの高度化と効率的な環境調査技術の開発音声自動転送システムにおける鳴き声のAI解析、画像転送システムを用いた猛禽類調査の高度化、水質データの自動転送システムの検討UAV等を用いて撮影したオルソ画像による地形・地物の自動抽出、図化の開発UAVで撮影したオルソ画像とOpenStreetMapを組み合わせた手法を提案し、地形や地物の位置を自動取得し,図面化する技術の開発3D都市モデル作成および可視化技術開発PLATEAU3D都市モデル技術を社会実装し、LOD2までの成果作成、可視化技術の開発マルチビームによる高精度・高効率な水域環境調査技術の開発マルチビームによる高精度・高効率な水域探査技術(予備調査:海底地形・藻場分布)の開発昼夜を問わない飛翔動物の3次元計測動物、昼間の飛翔体(大型~中型鳥類)の3次元データ計測技術の開発MMSを用いた高効率な建築限界確認技術の開発MMSを用いた道路建築限界へ侵入した樹木を抽出する技術を開発、システムの開発稠密重力探査によって土砂崩壊の発生ポテンシャルを評価する手法の実装稠密重力探査によって土砂崩壊の発生ポテンシャルを評価する手法の実装衛星データを用いた盛土箇所検出用AIモデルの開発衛星データを用いた盛土箇所検出用AIモデルプロトタイプ開発、盛土箇所の検出規模とSARデータの適用性評価を検討地中レーダ波形解析における異常信号箇所の自動抽出ツールの開発路面下空洞調査において、調査結果の地中レーダ波形解析における空洞箇所の自動抽出ツールの開発まちづくり・都市デザイン競技参画と技術研究河川、自然環境、水インフラ、緑地などの広いテーマで「まちづくり競技」への参加とまちづくり技術の研究自然保全地域の創出・利活用方針の事業スキーム開発環境保全、資源活用の方向性の研究、自然保全地域の創出・利活用方針の事業スキーム開発環境DNAを活用した環境調査の高度化環境DNAを活用した環境調査の高度化の共同研究、環境DNAの水国調査等への実装に向けた技術体系の構築橋梁点検の効率化に向けた技術開発の適用性検討橋梁のひび割れについて、撮影時期が異なる同一箇所の解析画像の相違点を抽出するプログラムの作成防災・減災対策等のための三次元データシュミレーションに関する研究岡山大学北側法面を実験場所として活用、防災・減災対策等のための三次元データシュミレーションに関する研究 (3) 人材開発に関する取り組み先端技術の習得、総合技術力の向上のため、公的研究機関や大学等へ社員を出向させるなど人材開発に取り組んでいます。公的研究機関および大学での主な研究内容は、次の通りです。 <CIM関連>無電柱化の推進に関する事業のスピード化・コスト縮減の研究<道路交通関連>道路事業の評価手法の検討、交通処理技術の研究<環境関連>河川環境への航空レーザ測量データ等の活用に関する研究環境に配慮した水質浄化技術の研究西日本の島々の植生の発達要因に関する研究<防災関連>環境DNAによる環境情報の高度化に関する共同研究<海外事業展開>海外事業の展開に関連した人材育成 (4) 研究開発の進捗状況と成果研究開発の進捗状況と成果を以下に示します。・「IoT音声自動転送システムの高度化と効率的な環境調査技術の開発」では、音声自動転送システムにおける鳴き声のAI解析プログラムを構築しました。AI解析は、これまで人力で行っていた場合と比較して処理時間は10%以下に抑えられ効率的でした。また、画像転送システムの高度化は、画像転送機能を備えたカメラに望遠鏡を接続した装置を開発し、繁殖しているノスリ(中型の猛禽類)の巣を定時撮影し、より詳細な繁殖状況を取得しました。水質データの自動転送システムの検討は、自動転送の対象となる水質項目として、pHおよびEC(電気伝導率)を選定しました。配線図の確定、装置の組み立て、自動転送の機器の組み立てが完了しました。今後測定精度の向上を進めることとしております。・「UAV等を用いて撮影したオルソ画像による地形・地物の自動抽出、図化の開発」は、AI技術による交差点や横断歩道の自動図化を行うものでした。自動図化のソフト開発は作成できましたが、オルソ画像の品質によって抽出漏れが発生しております。今後の実用化については、さらなる検討が必要です。・「3D都市モデル作成および可視化技術開発PLATEAU」は、プラトー補助事業の活用を前提としたビジネスモデルを想定しており、基本セットのLOD1,2のデータ整備技術の実装を行いました。LOD2までの成果を作成できる環境が整いました。・「マルチビームによる高精度・高効率な水域環境調査技術の開発」は、須磨海岸の自然人工藻場を対象とし、マルチビーム・水中オルソ撮影等による水草調査を現地の状況に応じて複数パターンで実施し、水草の現存量を把握することが可能となりました。また、水草周辺の堆積物の蓄積や移動について、泥質土の堆積状況のマルチビーム計測を進めることとしております。・「昼夜を問わない飛翔動物の3次元計測」は、レーザースキャンを活用した風力発電の環境調査技術の開発です。レーザースキャンにより動物の3次元計測の有効性が確認されました。今後、AI分析により飛翔動物の分析・解析を進めることとしております。・「MMSを用いた高効率な建築限界確認技術の開発」は、MMSで観測した点群データをソフト上で解析し、道路建築限界へ侵入した樹木を抽出する技術を開発しました。建築限界を逸脱する樹木等を効率よく抽出するシステムのプロトタイプが完成し基礎的な技術を確立することができました。・「稠密重力探査によって土砂崩壊の発生ポテンシャルを評価する手法の実装」は、土砂崩壊箇所において、正確な土砂発生量を把握する新しい手法の研究です。新たな研究の手法として、ラコスト重力計を用いた稠密探査(従来の簡易貫入試験の代わりに、ラコスト重力計を使った高密度な探査で土層厚を推定)と、レーザプロファイラによる微地形測量(レーザプロファイラを用いて詳細な微地形を測量)の手法を組み合わせることで、土砂崩壊発生ポテンシャルの評価フローを実務レベルで実装できました。今後は、重力解析パッケージの完成を目指します。・「衛生データを用いた盛土箇所検出用AIモデルの開発」は、異なる二時期の衛星データの変化で盛土を抽出する手法の確立と、自動抽出できるAIの作成を行うものです。AIによる盛土個所の検知について、漏れた箇所や誤って検知した箇所が発生しています。AI開発について、更なる精度向上を進めるものであります。・「地中レーダ波形解析における異常信号箇所の自動抽出ツールの開発」は、路面下空洞探査で取得したデータの波形解析において、異常信号箇所の自動抽出を行うツールの開発を行いました。今後、本モデルのシステム化を目指します。・「まちづくり・都市デザイン競技参画と技術研究」は、河川、自然環境、水インフラ、緑地などの広いテーマでの「まちづくり競技」へ参加し、まちづくり技術を結集したパンフレットを作成し出展しました。・「自然保全地域の創出・利活用方針の事業スキーム開発」は、行政や民間企業が自然環境保全(生態系保全)又は自然再興(ネイチャーポジティブ)を推進する際に、それらの仲介・コンサルティングを行う事業スキームの開発を行いました。・「環境DNAを活用した環境調査の高度化、環境DNAの水国調査等への実装に向けた技術体系の構築」は、環境DNAを活用した環境調査の高度化を、国立研究開発法人土木研究所と合同で行いました。・「橋梁点検の効率化に向けた技術開発の適用性検討」は、橋梁のひび割れについて、撮影時期が異なる同一箇所の解析画像を比べ、その相違点を抽出するプログラムを作成しました。AI解析によるひび割れの図面化は,概ね一致するものが作成できました。しかし、撮影条件の影響、構造物の変形・画像合成の影響、AIの学習の影響があり、微小なずれが発生しております。今後、さらなる研究を行う予定です。・「防災・減災対策等のための三次元データシュミレーションに関する研究」は、斜面安定対策工の排水ボーリングの効果の評価と、排水ボーリング用の塩ビ管に貼付した光ファイバーによる斜面の変動モニタリングを実施中です。当連結会計年度の総合建設コンサルタント事業における研究開発費は、56百万円であります。
FY2024|2,825 文字
6 【研究開発活動】当社グループの事業活動は、総合建設コンサルタント事業、スポーツ施設運営事業、水族館運営事業と多岐に事業展開をしており、グループ間で相互連携体制を構築し、研究開発活動を推進しております。当社グループの主力事業である総合建設コンサルタント事業においては、技術的な競争優位性確保のため、CIM技術や防災・減災関連業務の研究開発に取組んでおります。これらの状況により、当連結会計年度における研究開発費の総額は、前連結会計年度比で11百万円増加し、52百万円となりました。当連結会計年度のセグメントごとの研究開発内容は、次のとおりであります。 (総合建設コンサルタント事業)(1) インフラDXの推進建設コンサルタント分野では、「未来に残す、自然との共生社会」という企業理念のもと、最新の計測機器を駆使し、柔軟なアイデアと豊富な経験でインフラDXを推進し、地域社会をより安全に、より住みやすくしていきます。このため、DX推進室の設置等の企業内イノベーションを進め、3次元計測システムを活用したCIM技術の推進、AI、ビッグデータを活用した業務への展開を図ります。技術開発にあたっては、関連企業との業務連携も積極的に進め、開発したウエスコブランド技術を通じて、新たな社会のニーズに対応していくとともに、地域社会に対して、最先端技術のワンストップサービスを展開していきます。 (2) 研究開発活動の取組み当社は、イノベーションによる新たな事業展開・拡大の取組みの一環として、ウエスコのブランド化を実現するため、様々な「技術研究開発」に取組みます。①デジタル機器による計測や3次元計画、3次元設計に関する技術開発②防災や減災に向けたアプリやシミュレーションの技術開発③衛星データを活用する技術開発④AIを活用したシステムの技術開発活動項目概要道路地下部の3次元設計に資する技術の開発新型地中レーダ探査・SLAM連動技術を利用したCAD化技術の開発車載写真レーザ測量システムによるインフラ点検技術の開発改良型車載写真レーザ(MMS-G)による建築限界感知・道路台帳の3次元化支援技術の開発マルチビームによる水域環境調査技術の研究水中マルチビームを活用した水草・底質等の水域環境調査技術の開発3次元都市モデルプラトー整備技術の確立3D技術を社会実装した防災・減災対策業務への活用技術開発衛星データを活用する技術開発衛星画像のマルチビューステレオとLPデータの可換性・災害発生個所の抽出の有効性検証合成開口レーダーによる防災減災分野への活用合成開口レーダー(SAR)データによる盛土変動・地すべり監視技術の開発Iot音声画像自動転送システムと環境調査技術の開発Iot音声や画像の自動転送システムと効率的な環境調査技術の開発生成AIによる設計ミス防止システムのプロトタイプ開発生成AIによる設計ミス防止システムのプロトタイプ開発洪水浸水シナリオ体験型避難支援webアプリの開発洪水浸水シナリオ体験型避難支援webアプリの開発環境DNAを活用した環境情報の高度化に関する研究環境DNAを活用した環境調査の高度化の共同研究 (3) 人材開発に関する取組み先端技術の習得、総合技術力の向上のため、公的研究機関や大学等へ社員を出向させる等人材開発に取組んでおります。公的研究機関および大学での主な研究内容は、次のとおりであります。 <CIM関連>・無電柱化の推進に関する事業のスピード化・コスト縮減の研究<環境関連>・河川環境への航空レーザ測量データ等の活用に関する研究・西日本の島々の植生の発達要因に関する研究<防災関連>・河川環境および3次元河川管内図に関する研究・環境DNAによる環境情報の高度化に関する共同研究<海外事業展開>・海外業務の展開に関連した人材育成 (4) 研究開発の進捗状況と成果研究開発の進捗状況と成果は、次のとおりであります。①「デジタル機器による計測や3次元計画、3次元設計に関する技術開発」においては、「道路地下部の3次元設計に資する技術の開発」を行っております。新型の地中レーダ探査機を導入し、地下2m程度までの埋設管や空洞位置の調査を行う技術を開発しました。埋設物の表示波形や形状の解析ソフトの開発を進めました。地下埋設物の3次元化を進め、陸上の点群データと合体させた3次元設計図の作成技術を展開しております。また、「車載写真レーザ測量システムによる高効率なインフラ点検技術の開発」を行っております。MMSで観測した点群データをソフト上で解析し、道路建築限界へ侵入した樹木を抽出する技術を開発しました。さらに、「マルチビームによる水域環境調査技術の研究」も行っております。マルチビームと水中ドローンにより水中写真撮影を行い、水草や底質の調査を実施する技術を開発しております。水草(海域)を明確に確認できる技術として有効です。②「防災や減災に向けたアプリやシミュレーションの技術開発」においては、「3次元都市モデルプラトー整備技術の確立」を進めております。地図データLOD1を作成する技術の開発を行いました。積雪分析ツールは、大学との連携のもと技術開発を行い、雪の吹き溜まり箇所の解析や建物雪下ろしについて検討を行いました。堤防崩壊・浸水イメージ動画の作成や浸水状況可視化技術を開発しました。土石流氾濫解析を3次元都市モデルのプラトー上で解析し、崩壊する家屋を明確にし、避難場所の選定を行うツールを開発しました。営業面では、観光サポートや防災計画等のパンフレットを配布しております。③「衛星データを活用する技術開発」においては、「衛星データとLPデータとの可換性に関する評価および土砂災害発生個所の抽出に関わる研究」を行っております。衛星データとLPデータの重合せ図を作成することが可能となりました。この重合せ図での標高差を確認できる技術により、衛星データは、崩壊地形や盛土箇所の抽出に活用でき、今後の業務受注が期待されます。④「AIを活用したシステムの技術開発」においては、「Iot音声画像自動転送システムと環境調査技術の開発」を行いました。Iot音声自動転送システムで取得した鳥の鳴声データを、AIを用いて鳴声を自動判別するシステムや、水温データ、鳥や魚の画像転送する技術を開発しました。このことにより、人材の省力化、コスト縮減が可能となりました。また、「生成AIによる設計ミス防止システムのプロトタイプ開発」を行っております。さらに、生成AIを活用した「業務のミス防止」システムの構築を行いました。クラウド上での検証環境の構築、テストデータのOCR手段の検討、社内テストデータにて生成AIの精度把握により、プロトタイプの開発を行いました。当連結会計年度の総合建設コンサルタント事業における研究開発費は、52百万円であります。
FY2023|1,279 文字
6【研究開発活動】 当社グループの事業活動は、総合建設コンサルタント事業、スポーツ施設運営事業、水族館運営事業と多岐に事業展開をしており、グループ間で相互連携体制を構築し、研究開発活動を推進しております。 当社グループの主力事業である総合建設コンサルタント事業においては、技術的な競争優位性確保のため、CIM技術や防災・減災関連業務の研究開発に取組んでおります。 これらの状況により、当連結会計年度における研究開発費の総額は、前連結会計年度比で1百万円減少し、40百万円となりました。 当連結会計年度のセグメントごとの研究開発内容は、次のとおりであります。 (総合建設コンサルタント事業)(1)インフラDXの推進 建設コンサルタント分野では、「未来に残す、自然との共生社会」という企業理念のもと、最新の計測機器を駆使し、柔軟なアイデアと豊富な経験でインフラDXを推進し、地域社会をより安全に、より住みやすくしていきます。 このため、DX推進室の設置等の企業内イノベーションを進め、3次元計測システムを活用したCIM技術の推進、AI、ビッグデータを活用した業務への展開を図ります。技術開発にあたっては、関連企業との業務連携も積極的に進め、開発したウエスコブランド技術を通じて、新たな社会のニーズに対応していくとともに、地域社会に対して、最先端技術のワンストップサービスを展開していきます。 (2)研究開発活動の取組み活動項目概要設計に資する地中探査・3次元情報化技術の研究新型地中レーダ探査・SLAM連動技術を利用したCAD化技術の開発宇宙インフラビジネスに関連した研究開発衛星画像のマルチビューステレオとLPデータの可換性・災害発生個所の抽出の有効性検証マルチビームによる水域環境調査技術の研究水中マルチビームを活用した水草・底質等の水域環境調査技術の開発車載写真レーザ測量システムによるインフラ点検技術の研究改良型車載写真レーザ(MMS-G)による建築限界感知・道路台帳の3次元化支援技術の開発PLATEAU業務支援技術の研究3D技術を社会実装した防災・減災対策業務への活用技術開発合成開口レーダーによる防災減災分野への活用合成開口レーダー(SAR)データによる盛土変動・地すべり監視技術の開発 (3)人材開発に関する取組み 先端技術の習得、総合技術力の向上のため、公的研究機関や大学等へ社員を出向させる等人材開発に取り組んでおります。 公的研究機関および大学での主な研究内容は、次のとおりであります。 <CIM関連分野>・無電柱化の推進に関する事業のスピード化・コスト縮減の研究 <環境関連分野> ・河川環境への航空レーザ測量データ等の活用に関する研究・西日本の島々の植生の発達要因に関する研究 <防災分野・河川環境分野>・河川環境および3次元河川管内図に関する研究・環境DNAによる環境情報の高度化に関する共同研究<海外事業展開>・海外業務の展開に関連した人材育成 当連結会計年度の総合建設コンサルタント事業における研究開発費は、40百万円であります。
FY2022|2,179 文字
5【研究開発活動】 当社グループの事業活動は、総合建設コンサルタント事業、スポーツ施設運営事業、水族館運営事業と多岐に事業展開をしており、グループ間で相互連携体制を構築し、研究開発活動を推進しております。 当社グループの主力事業である総合建設コンサルタント事業においては、技術的な競争優位性確保のため、CIM技術や防災・減災関連業務の研究開発に取組んでおります。また、スポーツ施設運営事業では、サービス手法の多様化に加えて、店舗間競争が激化してきており、顧客ニーズや顧客満足度の向上に資する研究開発活動に取組んでおります。 これらの状況により、当連結会計年度における研究開発費の総額は、前連結会計年度比で14百万円減少し、41百万円となりました。 当連結会計年度のセグメントごとの研究開発内容は、次のとおりであります。 ①総合建設コンサルタント事業(1)CIM技術の推進 建設事業分野では、甚大化する自然災害に対する防災・減災対策や老朽化する社会インフラの維持・管理等の強度強靭化に資するインフラ整備が求められております。 このような状況の中、国土交通省では、建設現場の生産性の向上に関して、測量・調査から設計、施工、監督・検査、維持管理・更新までの建設生産・管理システムの各段階におけるICT等の活用や規格の標準化等が推進されております。このため、総合建設コンサルタント事業では、技術推進本部が中心となり、BIM/CIM技術に対応するための3次元計測・設計技術の向上を図っております。 研究開発に際しては、実効性のある3次元計測システムの構築を図るため、デジタル航空カメラや航空レーザ、UAVレーザ、MMS、マルチビーム無人ボート、路面下空洞探査車等の計測機器を活用して、測量・調査・設計を行っております。また、3次元設計では、多様なソフトウェアを活用し、発注者や協力事業社との円滑・迅速な合意形成に向けた設計技術の研究開発を推進しております。 (2)研究開発活動の取組み活動項目概要防災・減災対策等のための3次元データシミュレーションに関する研究防災・減災関連業務における3次元データの活用マルチセンシングによる森林資源量解析技術の開発森林資源解析および応用技術開発流砂形態の連続性を考慮した土砂・洪水氾濫解析モデルの構築土砂・洪水氾濫解析モデル、汎用数値計算プログラムの構築衛星関連解析アプリケーションの研究SAR衛星・光学衛星データの解析により各種調査への応用AI(人工知能)を用いた橋梁点検支援業務の開発損傷の劣化診断、自動図化、点検調書の作成システムの構築PPP-RTKによる低コスト林内測位技術の開発森林内での立木位置について、効率的かつ高精度で測位する研究小型PCを用いた現地データの自動転送装置の開発猛禽類やダルマガエルの鳴き声転送システム・装置の開発洪水浸水シナリオ体験型避難支援webアプリの開発、並びに関係する地元での社会実験洪水浸水シナリオ体験型避難支援webアプリの研究とスマホの開発 (3)人材開発に関する取組み 研究開発活動の一環として、技術力の向上と先端技術の習得を図るために、公的研究機関や大学等へ社員を出向させる等を実施しており、人材開発に関する取組みを推進しております。 公的研究機関および大学での主な研究内容は、次のとおりであります。 <CIM関連分野>・高密度航空レーザデータを使用した微地形強調図による落石発生源の特定に関する研究 <環境関連分野>・西日本の島々の植生の発達要因についての研究 <防災分野・河川環境分野>・道路事業評価の防災機能評価に関する検討・研究・全国的な河川事業に関する治水対策と河川環境・生態系に関する研究・環境DNAの活用技術に関する調査研究 当連結会計年度の総合建設コンサルタント事業における研究開発費は、36百万円であります。 ②スポーツ施設運営事業 当連結会計年度におけるスポーツ施設運営事業の研究開発活動は、フィットネスやリハビリ、ヘルスケア分野において運動効果の計測・管理および健康増進支援を目的として研究開発を行っております。 研究開発活動の内容としては、株式会社ERDとの連携体制により、筋電・筋音センサーを活用したMeasee(メーシー)の開発および商品化に関する研究を進めております。 これは、脳から筋肉への指令である電気信号「筋電」と筋肉が動くことで出る「筋音」の波長を計測し、運動前後の筋肉機能の改善度合いを表示するものであり、フィットネスジムだけでなく、高齢者向けのリハビリテーション施設や介護施設等での活用を見込んでおります。 当該研究は、国立大学法人岡山大学等の3大学と共同研究を実施しており、同大学等との共同研究体制を通じて、IoTクラウドを利用したフィットネスサポートシステム構築を目指し、ビッグデータの収集およびアルゴリズムに関する研究を進めており、AIを活用した実証実験にも取組んでおります。 具体的な取組みとして、社内の労働環境の見える化を実現するために、企業の働き方改革の指標となるデータ測定および検証が始まり、企業の福利厚生の一環としても注目度が集まっております。 当連結会計年度のスポーツ施設運営事業における研究開発費は、5百万円であります。
FY2021|2,006 文字
5【研究開発活動】 当社グループの事業活動は、総合建設コンサルタント事業、スポーツ施設運営事業、水族館運営事業と多岐に事業展開をしており、グループ間で相互連携体制を構築し、研究開発活動を推進しております。 当社グループの主力事業である総合建設コンサルタント事業においては、技術的な競争優位性確保のため、CIM技術や防災・減災関連業務の研究開発に取組んでおります。また、スポーツ施設運営事業では、サービス手法の多様化に加えて、店舗間競争が激化してきており、顧客ニーズや顧客満足度の向上に資する研究開発活動に取組んでおります。 これらの状況により、当連結会計年度における研究開発費の総額は、前連結会計年度比で32百万円増加し、56百万円となりました。 当連結会計年度のセグメントごとの研究開発内容は、次のとおりであります。 ①総合建設コンサルタント事業(1)CIM技術の推進 建設事業分野では、甚大化する自然災害に対する防災・減災対策や老朽化する社会インフラの維持・管理等の強度強靭化に資するインフラ整備が求められております。 このような状況の中、国土交通省では、建設現場の生産性の向上に関して、測量・調査から設計、施工、監督・検査、維持管理・更新までの建設生産・管理システムの各段階におけるICT等の活用や規格の標準化等が推進されております。このため、総合建設コンサルタント事業では、技術推進本部が中心となり、BIM/CIM技術に対応するための3次元計測・設計技術の向上を図っております。 研究開発に際しては、実効性のある3次元計測システムの構築を図るため、デジタル航空カメラや航空レーザ、UAVレーザ、MMS、マルチビーム無人ボート、路面下空洞探査車等の計測機器を活用して、測量・調査・設計を行っております。また、3次元設計では、多様なソフトウェアを活用し、発注者や協力事業社との円滑・迅速な合意形成に向けた設計技術の研究開発を推進しております。 (2)研究開発活動の取組み活動項目概要防災・減災対策等のための3次元データシミュレーションに関する研究防災・減災関連業務における3次元データの活用低コスト森林高精度測位技術の開発森林内での立木位置について、効率的かつ高精度で測位する研究マルチセンシングによる森林資源量解析技術の開発森林資源解析および応用技術開発流砂形態の連続性を考慮した土砂・洪水氾濫解析モデルの構築土砂・洪水氾濫解析モデル、汎用数値計算プログラムの構築衛星関連解析アプリケーションの研究SAR衛星・光学衛星データの解析により各種調査への応用AI(人工知能)を用いた橋梁点検支援業務の開発損傷の劣化診断、自動図化、点検調書の作成システムの構築 (3)人材開発に関する取組み 研究開発活動の一環として、技術力の向上と先端技術の習得を図るために、公的研究機関や大学等へ社員を出向させる等を実施しており、人材開発に関する取組みを推進しております。 公的研究機関および大学での主な研究内容は、次のとおりであります。 <CIM関連分野>・高密度航空レーザデータを使用した微地形強調図による落石発生源の特定に関する研究 <環境関連分野>・西日本の島々の植生の発達要因についての研究 <官民連携分野>・官民連携(PPP/PFI)の制度や仕組み、契約手法等に関する研究 <防災分野・河川環境分野>・道路事業評価の防災機能評価に関する検討・研究・全国的な河川事業に関する治水対策と河川環境・生態系に関する研究・環境DNAの活用技術に関する調査研究 当連結会計年度の総合建設コンサルタント事業における研究開発費は、35百万円であります。 ②スポーツ施設運営事業 当連結会計年度におけるスポーツ施設運営事業の研究開発活動は、フィットネスやリハビリ、ヘルスケア分野において運動効果の計測・管理および健康増進を目的として研究開発を行っております。 研究開発活動の内容としては、株式会社ERDとの連携体制により、筋電・筋音センサーを活用したMeasee(メーシー)の開発および商品化に関する研究を進めております。 これは、脳から筋肉への指令である電気信号「筋電」と筋肉が動くことで出る「筋音」の波長を計測し、運動前後の筋肉機能の改善度合いを表示するものであり、フィットネスジムだけでなく、高齢者向けのリハビリテーション施設や介護施設等での活用を見込んでおります。 当該研究は、国立大学法人岡山大学等の3大学と共同研究を実施しており、同大学等との共同研究体制を通じて、IoTクラウドを利用したフィットネスサポートシステム構築を目指し、ビッグデータの収集およびアルゴリズムに関する研究開発を進めており、AIを活用した実証実験にも取組んでおります。 当連結会計年度のスポーツ施設運営事業における研究開発費は、20百万円であります。
FY2020|1,252 文字
5【研究開発活動】 当社グループの研究開発は、高度化・多様化する顧客ニーズに対応すべく、技術力の向上、先端技術の取得を目的に、総合建設コンサルタント事業とスポーツ施設運営事業で研究開発に取り組んでおります。なお、当連結会計年度における研究開発費の総額は、24百万円となっております。 当連結会計年度のセグメントごとの研究開発内容は、以下のとおりであります。 ①総合建設コンサルタント事業(1)CIM技術の推進 国土交通省が取り組むCIMへの進展を見据えて、3次元計測と3次元設計に係わる技術推進に取り組んでいます。その研究開発として、実効性のある3次元計測システムの構築を目指し、当社グループが保有する各種計測機器(デジタル航空カメラ、航空レーザ、UAVレーザ、MMS、地上レーザ、マルチビーム無人ボート、路面下空洞探査車)を活用して、多様な条件下での計測成果の作成、品質管理の確保を行っております。また、3次元設計では複数のソフトウェアを活用し、CIM技術の推進に向けて、研究開発活動の中で技術習得を行っています。 (2)人材開発の取り組み 研究開発活動の一環として、人材開発の取り組みを推進しています。技術の向上と先端技術の習得を図るために、公的研究機関や大学との共同研究に取り組んでおります。 大学院及び学術機関での主な研究内容は次のとおりであります。 <CIM関連分野>・高密度航空レーザデータを使用した微地形強調図による落石発生源の特定に関する研究・河岸浸食を含む河床変動解析の高度化に関する研究 <環境関連分野>・西日本の島々の植生の発達要因についての研究 <官民連携分野>・官民連携(PPP/PFI)の制度や仕組み、契約手法等に関する研究・地方における道路インフラの維持管理手法に関する研究 <防災分野・河川環境分野>・道路事業評価の防災機能評価に関する検討・研究・全国的な河川事業に関する治水対策と河川環境・生態系に関する研究 当連結会計年度の総合建設コンサルタント事業における研究開発費は、6百万円であります。 ②スポーツ施設運営事業 当連結会計年度において、新規サービスを提供するためのスポーツ施設運営事業の研究開発活動は、フィットネス・リハビリ・ヘルスケア分野の運動効果計測・管理および運動継続支援を目的として研究開発を行っております。研究開発活動の内容といたしましては、主に(株)ERDとの連携体制により、世界初筋電・筋音センサによる筋未来サポートシステムMeaseeの開発・商品化に関する研究を進めております。また、国立大学法人 岡山大学他3大学との共同研究を実施しており、同大学との共同研究体制を通じてIoTクラウド利用のフィットネスサポートシステム構築を目的としたビッグデータ収集・アルゴリズムに関する研究を進めております。また、AIを活用した運動支援プログラムの研究開発を開始しております。 当連結会計年度のスポーツ施設運営事業における研究開発費は、17百万円であります。
FY2019|699 文字
5【研究開発活動】 当社グループの研究開発は、高度化・多様化する顧客ニーズに対応すべく、技術力の向上、先端技術の取得を目的に、総合建設コンサルタント事業で研究開発に取り組んでおります。なお、当連結会計年度における研究開発費の総額は、7百万円となっております。 当連結会計年度の主な研究開発内容は、以下のとおりであります。 (1)CIM技術の推進 国土交通省が取り組むCIMへの対応を見据えて、3次元計測と3次元設計に係わる技術推進に取り組んでおります。その研究開発として、実効性のある3次元計測システムの提案を目指し、当社グループが保有する各種3次元計測機器を活用して多様な条件下での計測や計測結果の精度管理を行っております。また、3次元設計では複数のソフトウェアを連携活用する技術の推進に向けて、研究開発活動の中で、その技術習得を支援しております。 (2)人材開発の取り組み(社内外の研修、社会人大学院への派遣) 上記の研究開発を推進するにあたり、外部の優れた技術の活用を図るために、公的研究機関や大学との共同研究に取り組んでおります。 大学院及び学術機関での主な研究内容は次のとおりであります。 ① 3次元計測および3次元設計関連 ・高密度航空レーザデータを使用した微地形強調図による落石発生源の特定に関する研究 ・MMSを活用した3次元地図情報の活用に関する研究 ・河川侵食の解析高精度化に関する研究 ② 環境関連 ・西日本の島々の植生の発達要因についての研究 ③ 官民連携・官民連携(PPP/PFI)の制度や仕組み、契約手法等に関する研究・地方における道路インフラの維持管理手法に関する研究
FY2018|860 文字
5【研究開発活動】 当社グループの研究開発は、高度化・多様化する顧客ニーズに対応すべく、技術力の向上、先端技術の取得を目的に、総合建設コンサルタント事業で研究開発に取り組んでおります。なお、当連結会計年度における研究開発費の総額は、6百万円となっております。 当連結会計年度の主な研究開発内容は、以下のとおりであります。 (1)CIM技術の推進 国土交通省が取り組むCIMへの対応を見据えて、3次元計測と3次元設計に係わる技術推進に取り組んでおります。その研究開発として、実効性のある3次元計測システムの提案を目指し、当社グループが保有する各種3次元計測機器を活用して多様な条件下での計測や計測結果の精度管理を行っております。また、3次元設計では複数のソフトウェアを連携活用する技術の推進に向けて、研究開発活動の中で、その技術習得を支援しております。 (2)環境調査(河道内植生管理におけるUAV空中写真の多面的な活用方法の研究) UAVによる空中写真データをもとに効率的かつ精度よい植生図の作成方法の検証を行っています。また同一写真の多面的活用として植生繁茂量の把握を行い、河川内植生管理への適用性について研究を行っています。 (3)人材開発の取り組み(社内外の研修、社会人大学院への派遣) 上記の研究開発を推進するにあたり、外部の優れた技術の活用を図るために、公的研究機関や大学との共同研究に取り組んでおります。 大学院及び学術機関での主な研究内容は次のとおりであります。 ① 3次元計測および3次元設計関連 ・i-constructionの取り組み及び3次元計測技術の活用に関する研究 ・MMS計測技術画像からの路面ひび割れ自動抽出に関する研究 ・MMSを使用した道路視距不良区間の抽出技術の開発 ・GISを活用した新たな技術開発に関する研究 ② 河川関連 ・固定床の河床変動および側岸浸食を考慮した河床変動に関する研究 ③ 官民連携・官公庁における官民連携(PPP/PFI)の制度や仕組み、契約手法等に関する研究
FY2017|644 文字
6【研究開発活動】 当社グループの研究開発は、高度化・多様化する顧客ニーズに対応すべく、技術力の向上を目的に、総合建設コンサルタント事業のみで取り組んでおります。なお、当連結会計年度における研究開発費の総額は、5百万円となっております。 当連結会計年度の主な研究開発内容は、以下のとおりであります。 (1)CIM技術の推進 国土交通省が取り組むCIMへの対応を見据えて、3次元計測と3次元設計に係わる技術推進に取り組んでおります。その研究開発として、実効性のある3次元計測システムの提案を目指し、当社グループが保有する各種3次元計測機器を活用して多様な条件下での計測試験や計測結果の精度解析を行っております。また、3次元設計では複数のソフトウェアを連携活用する技術が必要なため、研究開発活動の中で、その技術習得を支援しております。 (2)人材開発の取り組み(社内外の研修、社会人大学院への派遣) 上記の研究開発を推進するにあたり、外部の優れた技術の活用を図るために、公的研究機関や大学との共同研究に取り組んでおります。 大学院での主な研究内容は次のとおりであります。 ① 3次元計測および3次元設計関連 ・道路アセットマネジメントのための3次元計測技術の活用に関する研究 ・MMS計測技術画像からの路面ひび割れ自動抽出に関する研究 ・MMSを使用した堤防天端変状把握、GISを活用した新たな技術開発に関する研究 ② 河川関連 ・固定床の河床変動および側岸浸食を考慮した河床変動に関する研究
FY2016|430 文字
6【研究開発活動】 当社グループの研究開発は、高度化・多様化する顧客ニーズに対応すべく、技術力の向上を目的に、総合建設コンサルタント事業のみで取り組んでおります。なお、当連結会計年度における研究開発費の総額は、5百万円となっております。 当連結会計年度の主な研究開発内容は、以下のとおりであります。CIM技術の推進 国土交通省が取り組むCIMへの対応を見据えて、3次元計測と3次元設計に係わる技術推進に取り組んでおります。その研究開発として、実効性のある3次元計測システムの提案を目指し、当社グループが保有する各種3次元計測機器を活用して多様な条件下での計測試験や計測結果の精度解析を行っております。また、3次元設計では複数のソフトウェアを連携活用する技術が必要なため、研究開発活動の中で、その技術習得を支援しております。さらに、これらの研究開発を推進するにあたり、外部の優れた技術の活用を図るために公的研究機関や大学との共同研究に積極的に取り組んでおります。