阪神内燃機工業(6018)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2017 | 125 | 7 | 6 | 7 | 4.7 | 34.5 | 7.0 | 59.4 |
| FY2018 | 136 | 8 | 5 | 6 | 4.5 | 170.8 | 50.0 | 60.2 |
| FY2019 | 120 | 8 | 6 | 8 | 4.5 | 174.6 | 45.0 | 60.9 |
| FY2020 | 115 | 9 | 7 | -2 | 5.2 | 209.9 | 60.0 | 65.5 |
| FY2021 | 94 | 5 | 4 | -10 | 2.7 | 111.4 | 35.0 | 68.3 |
| FY2022 | 101 | 5 | 4 | 16 | 2.9 | 122.3 | 40.0 | 67.9 |
| FY2023 | 91 | 6 | 4 | 4 | 2.9 | 126.0 | 50.0 | 65.9 |
| FY2024 | 96 | 6 | 5 | -11 | 3.2 | 141.1 | 60.0 | 63.3 |
| FY2025 | 133 | 6 | 5 | 16 | 3.6 | 165.7 | 70.0 | 59.1 |
| FY2026 | 140 | 8 | 7 | -3 | 4.7 | 227.1 | 91.0 | 60.5 |
バフェット流モート診断
総合スコア:6/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中
財務データが未収録のため、ブランド力、特許、規制ライセンス、独占的IPに関する具体的な評価は不可能。
船舶用ディーゼルエンジンの分野では、既存顧客が新たなエンジンに切り替える際には、適合性、保守、トレーニングなどのコストが発生する可能性がある。しかし、具体的なスイッチングコストの高さを示すデータはない。
ネットワーク効果が事業の競争優位性に寄与する要素は見当たらない。顧客基盤の拡大が直接的な製品・サービスの価値向上に繋がる構造ではない。
長年の製造業としての経験やノウハウにより、一定の生産効率は維持していると考えられるが、競合他社と比較した構造的なコスト優位性を示す具体的な情報は現時点では不明。
船舶用エンジン市場において、一定のシェアを占めていると推測される。特定のニッチ市場で寡占的な地位を築いている可能性はあるが、その規模や効率性に関する詳細なデータは不足している。
競合との比較優位
強気シナリオ
世界的な海運需要の回復と船舶の老朽化に伴う買い替え需要の増加。
環境規制強化に対応した新型エンジンの開発・販売による市場シェア拡大。
既存顧客との長期的な関係性を活かしたメンテナンス・サービス事業の成長。
弱気シナリオ(モート侵食)
主要競合他社による低価格攻勢や技術革新への対応遅れ。
世界経済の減速や地政学的リスクによる海運需要の低迷。
代替燃料(LNG、アンモニア等)へのシフトが加速し、既存のディーゼルエンジン事業が早期に陳腐化するリスク。
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
この投資が失敗するには、まず世界的な海運市場が構造的に縮小し、新規船舶の建造が長期にわたり低迷することが必要である。また、同社が長年培ってきたディーゼルエンジン技術が、環境規制の急激な変化や代替燃料技術の台頭によって、急速に陳腐化するリスクも考えられる。さらに、主要な競合他社が、より低コストで高性能なエンジンを開発・供給し、同社の市場シェアを奪う状況も想定される。これらの要因が複合的に作用することで、同社の競争優位性が失われ、収益性が悪化するシナリオが考えられる。
5年後のモート予測
海運市況の回復と環境対応型エンジンの需要増により、売上・利益ともに堅調に成長。メンテナンス事業も安定的に貢献し、株価は緩やかに上昇する。
海運市況は横ばい、環境対応エンジンの普及は緩やか。既存事業を維持しつつ、コスト削減努力により利益は微増。株価はレンジ相場を形成する。
海運市況の悪化と代替燃料へのシフト加速により、ディーゼルエンジン事業が縮小。新規開発投資が負担となり、業績は悪化。株価は下落圧力を受ける。