研究開発活動(本文)
FY2025|1,168 文字
6【研究開発活動】 当連結会計年度における研究開発活動は、当社グループの基本方針である「快適環境のソリューショングループ」の実現に向け、既存商品を強化するとともに、お客様の望まれる使途・用途に対して的確にお応えする提案型商品の開発を主要なテーマと位置づけ、新商品、新事業の企画開発を行った。また、エコ・防災・新技術をキーワードとした新商品の開発、改善を行った。 その結果投じた研究開発費は2,527百万円となった。セグメント別の研究開発の概要は次の通りである。 シャッター関連製品事業においては、ビルや工場、倉庫などに設置する重量シャッターの施工現場において溶接作業を行わない「無火気工法」を開発し、火災予防だけでなく作業環境の改善にも大きく貢献した。厳しい衛生管理や温度及び空調管理が求められるHACCPへの対応を重視する工場や倉庫、冷凍冷蔵施設向けには最大間口8mまで対応できる大開口モデル高速シートシャッター「大間迅ワイドプラス」を開発した。また、防火防煙シャッターの閉動作中における挟まれ事故を防止する「危害防止装置」へ搭載される予備電源を、従来の「ニッケルカドミウム」から「ニッケル水素」に変更し“環境への負荷低減”と“ランニングコスト低減(使用期間を約5年から約10年に長期化)”を実現した。これらの活動推進に伴い、当連結会計年度の研究開発費は1,970百万円となった。 建材関連製品事業のビル用建材においては、ドア商品を通じ持続可能な社会の実現に向け、材料の選定時から環境負荷低減に取り組んでいるほか、製品運搬時のCO₂削減を目的とした「ノックダウンドア枠」を市場投入し、積載効率を向上させるなどの取り組みも行った。加えて、集合住宅・ホテル・福祉施設・会議室などを対象とした引き戸の錠前に、カードキーやテンキーで施解錠できる電池式錠前「引き戸用電池式スマートロック」をラインナップした。トイレブースにおいては、利用者のプライバシーと安全性をより向上させるため、扉下部の隙間を最小限とした「盗撮防止仕様」を追加した。住宅用建材においては、近年需要の高まる「オープンリビング」に対応した、高い意匠性と安全性を備えた室内階段「BX Modern Stairs」に、廻り階段、かね折れ階段を追加し幅広いバリエーションを実現した。これらの活動に伴い、当連結会計年度の研究開発費は499百万円となった。 その他の止水関連製品においては、オフィスビルや商業施設など、非住宅の開口部における浸水対策として、止水パネルを最大3段積み上げることで、浸水高さ1.5mまで対応できるアルミ製止水板「ラクセットハイタイプ」に更に止水性能の高い「床堀込みレール仕様」を追加した。これらの活動推進に伴い、当連結会計年度の研究開発費は58百万円となった。
FY2024|1,101 文字
6【研究開発活動】 当連結会計年度における研究開発活動は、当社グループの基本方針である「未来を切り開く、快適環境のソリューショングループをめざして」の実現に向け、既存商品を強化するとともに、お客様の望まれる使途・用途に対して的確にお応えする提案型商品の開発を主要なテーマと位置づけ、新商品、新事業の企画開発を行った。また、エコ・防災・新技術をキーワードとした新商品の開発、改善を行った。 その結果投じた研究開発費は2,634百万円となった。セグメント別の研究開発の概要は次の通りである。 シャッター関連製品事業においては、ガレージ向け商品として、車2台分の開口に対応するため許容間口を5.75mまで拡大した軽量アルミガレージシャッター「小町様ワイド」を開発した。また主に都市圏のお客様からのニーズにお応えするため、防火ガレージシャッター「フラムヴェスタ」において、人気の木目デザインに新色を投入しカラーバリエーションを拡充した。さらに意匠・用途・趣味・嗜好など様々な要望に応じてお客様が“セレクト”できる「セレクトシャッターエスプリ」を開発し、選べるオプションを拡充して店舗・倉庫などの多用途にも対応可能とした。設置環境に合わせた選びやすさを追求し、当連結会計年度の研究開発費は2,233百万円となった。 建材関連製品事業のビル用建材においては、会議室や劇場等の出入り口に設置する「高遮音スチールドアSDT-DB35・DB40」に、従来の高い遮音性を備えながらも室内の様子が確認できる小窓付き仕様を新たにラインナップした。また、学校用間仕切においては、安全性をより向上させるソフトクローズ仕様を新たに追加した。住宅用建材においては、スマートフォンで窓シャッターを操作できる「セレコネクト2」に、自宅付近に発令された気象警報により窓シャッターを自動で閉鎖させる「気象情報連携自動閉鎖機能」を搭載、本商品は防災・減災サステナブル大賞2024において「マドマスター高耐風モデル」とのコラボレーションで優秀賞を受賞している。これらの活動に伴い、当連結会計年度の研究開発費は339百万円となった。 その他の止水関連製品においては、オフィスビルや商業施設など非住宅の開口部における浸水対策として、止水パネルを最大3段積み上げることで、浸水高さ1.5mまで対応できるアルミ製止水板「ラクセットハイタイプ」を発売、ハザードマップや過去の浸水被害に応じてフレキシブルな浸水対策を簡単操作で実現し、急な豪雨や増水時にも素早く対応することを可能にした。これらの活動推進に伴い、当連結会計年度の研究開発費は61百万円となった。
FY2023|1,073 文字
6【研究開発活動】 当連結会計年度における研究開発活動は、既存商品を強化するとともに、当社グループの基本方針である『お客様に「安心」「安全」を提供できる「未来を切り開く、快適環境のソリューショングループ」をめざして』を推進すべく、お客様の使途、用途に的確に対応できる提案型商品の開発を主要なテーマとして、新商品、新事業の企画開発を行った。また、エコ・防災・新技術をキーワードとした新商品を開発し、順次改善を行った。 その結果投じた研究開発費は2,441百万円となった。セグメント別の研究開発の概要は次の通りである。 シャッター関連製品事業においては、狭小地向けに車一台分の間口に特化した高意匠・高機能タイプの防火設備対応のガレージシャッター「シャルティエ」を開発した。フラットデザインのスラットカーテン、ウッドテイストの“木目鋼板”を採用している。さらに、スマートフォンで屋内外から開閉操作できる快適性も兼ね備えた。また、地震や台風などの災害による停電時でも、EV車やポータブル電源によりガレージシャッターを開閉できる電源供給システム「プラグインパワーユニット」を開発した。自然災害が増加している中で長期的な停電時の備えを可能にした。その他にも、主に工場や倉庫に設置される高速シートシャッター「大間迅」においては、主力機種の内製化を図り、新しい技術の導入とともに、輸入部品欠品リスク解消、重要部品の品質安定化を推進した。さらに、モーション機能を搭載した非接触センサや非常電源対応をラインナップするなどオプション部品の充実も図り、設置環境に合わせた選びやすさを追求し、当連結会計年度の研究開発費は2,151百万円となった。 建材関連製品事業の住宅用建材においては、階段廊下「段十廊Ⅱ」に、多層化する集合住宅の増加を背景として新たに3階建てに対応し、準耐火性能を備えた「段十廊Ⅱ・3階建仕様」をラインナップした。ビル用建材においては、スチールドアの製作に際して、従来の溶接工法から接着工法を標準仕様にすることで、脱炭素社会推進に取り組んだ。また、耐熱強化ガラス入り特定防火設備「エリファイトクリア」に遮煙のCAS認定と遮音性能T-2等級の性能を取得し、設置環境対応力の強化によって、用途拡大を図った。さらに、トイレを和式便所から洋式便所へ改修する"洋式化"、車いすでも利用可能とする"バリアフリー化"が進んでおり、限られたスペースでも有効開口幅を確保できる「トイレブース二重引き戸」をラインナップし、当連結会計年度の研究開発費は290百万円となった。
FY2022|1,188 文字
5【研究開発活動】 当連結会計年度における研究開発活動は、既存商品を強化するとともに、当社グループの基本方針である『お客様に「安心」「安全」を提供できる「未来を切り開く、快適環境のソリューショングループ」をめざして』を推進すべく、お客様の使途、用途に的確に対応できる提案型商品の開発を主要なテーマとして、新商品、新事業の企画開発を行った。また、エコ・防災・新技術をキーワードとした新商品を開発し、順次改善を行った。 その結果投じた研究開発費は2,350百万円となった。セグメント別の研究開発の概要は次の通りである。 シャッター関連製品事業においては、近年の地球温暖化に伴う台風の大型化や電子商取引増加に伴う物流倉庫や工場の大型化に対応するため、オーバースライディングドアの耐風圧性能のラインナップを拡充した。風速50m/s相当(耐風圧強度1,500Pa)、風速57m/s相当(耐風圧強度2,000Pa)をラインナップに加え、最大開口幅を11.0mまで拡張し、風災害対策と大開口対応を両立させた。また、ガレージ向けシャッター製品において、新たに車2台分に相当する最大開口6mまで対応した防火設備仕様の住宅用オーバースライディングドア「フラムヴェスタ」を開発した。フラットパネルに木目調鋼板を使用するなど高い意匠性を実現するとともに、高速開閉・非接触多光軸センサを標準装備することで快適性と安全性を一層向上させた。その他にも、主に工場や倉庫に設置される高速シートシャッター「大間迅」においては、標準装備となっている新型コロナウイルスなどの感染症予防に適した非接触センサの機能を拡張させ、防虫・防塵・衛生機能が向上した「HACCPパッケージ」を新たにラインナップに加え、当連結会計年度の研究開発費は1,986百万円となった。 建材関連製品事業のビル用建材において、会議室や劇場等の出入り口に設置する「高遮音スチールドアSDT-DB35・DB40」や、竪穴区画・異種用途区画の他、より高い遮音性能が求められる病院の診察室・カウンセリングルームに設置する「カームスライダー遮煙・遮音防火設備タイプ」など、遮音性に注力した商品をラインナップした。スチールドアの製作においては、これまでの溶接工法から新たに接着剤を用いた接着工法を構築し、脱炭素社会への推進に取り組んだ。また、抗ウイルス・抗菌・消臭性能を有する表面材を採用した「トイレブース抗ウイルス仕様」をラインナップし、当連結会計年度の研究開発費は296百万円となった。 その他の止水事業においては、工場や倉庫、オフィスビルや商業施設等の通用口に設けられたスチールドアの浸水対策として、枠にはめ込むだけで誰にでも簡単かつスピード設置可能なアルミ製の止水板「ラクセットSDタイプ」を開発し、当連結会計年度の研究開発費は67百万円となった。
FY2021|1,118 文字
5【研究開発活動】 当連結会計年度における研究開発活動は、既存商品を強化するとともに、当社グループの基本方針である『お客様に「安心」「安全」を提供できる「進化する快適環境のソリューショングループ」をめざして』を推進すべく、お客様の使途、用途に的確に対応できる提案型商品の開発を主要なテーマとして、ポスト2020を見据えた新商品、新事業の企画開発を行った。また、エコ・防災・新技術をキーワードとした新商品を開発し、順次改善を行った。 その結果投じた研究開発費は2,262百万円となった。セグメント別の研究開発の概要は次の通りである。 シャッター関連製品事業においては、大型化した台風の発生に伴う竜巻や突風などの風災害への対策として、間口の広い大型物流倉庫の開口部や住宅用窓向けに、新たに「ウインドブロックシリーズ」を開発した。風速81m/sに相当する耐風圧強度4,000Paを確保した「重量シャッター」(間口9.5mの場合)、「高強度オーバースライディングドア」(間口7.1mの場合)、住宅向けには風速68m/sに相当する耐風圧強度1,400Paを確保した「窓シャッター」(間口1.7mの場合)の3製品をラインナップした。また、ガレージ向けシャッター製品の快適性をさらに追求し、スマートフォンによる開閉操作や状態確認機能、スマートスピーカー対応など快適機能の拡充を図った。さらに前連結会計年度に発売した「御前様」に続き、「ポルティエ」の上昇時のスピードアップを標準装備とした。これらの機能追加により、ガレージ向けシャッターをIoT化し快適性を一層向上させ、当連結会計年度の研究開発費は1,918百万円となった。 建材関連製品事業の住宅用建材においては、屋外鉄骨階段廊下の「段十廊設計サポートシステム」を連結子会社BXカネシン株式会社、連結子会社BX TOSHO株式会社と協働開発し設計対応力を強化した。ビル用建材においては、国土交通大臣認定を取得した耐熱強化ガラス入り特定防火設備「エリファイトクリア・スチールタイプ」、遮煙性能を有した複合防火設備「カームスライダー遮煙防火設備タイプ」を開発し、防災に注力した商品をラインナップした。また、災害時の避難所で簡単に組み立てられ、“プライバシーの保護”と新型コロナウイルスの“飛沫感染対策”が可能な「避難所用間仕切パッケージワイドタイプ」をラインナップし、当連結会計年度の研究開発費は284百万円となった。 その他の止水事業においては、大開口・高水位対応が必要な場所に設置できる止水パネルシャッター「アクアフラット」のコンパクトタイプを開発し、当連結会計年度の研究開発費は59百万円となった。
FY2020|691 文字
5【研究開発活動】 当連結会計年度における研究開発活動は、既存商品を強化するとともに、当社グループの基本方針である『お客様に「安心」「安全」を提供できる「進化する快適環境のソリューショングループ」をめざして』を推進すべく、お客様の使途、用途に的確に対応できる提案型商品の開発を主要なテーマとして、ポスト2020を見据えた新商品、新事業の企画開発を行った。また、エコ・防災・新技術をキーワードとした新商品を開発し、順次改善を行った。 その結果投じた研究開発費は2,240百万円となった。セグメント別の研究開発の概要は次の通りである。 シャッター関連製品事業においては、ガレージ向けシャッター全製品のシャッター上昇スピードを約2倍にアップして快適性を向上させた。また、増加する大型台風対策として、重量シャッターとオーバースライディングドアの耐風圧性能をさらに強化した。窓シャッターでは、後付電動化キットの「オートマンミニ2」の対応範囲を他社の製品にまで拡大した。また、ワイヤレス集中制御システム「セレコネクト2」については連携可能なスマートスピーカーの機種を拡大し、当連結会計年度の研究開発費は1,933百万円となった。 建材関連製品事業の住宅用建材においては、屋外鉄骨階段廊下「段十廊Ⅱ」にバリエーションを追加し対応力を強化した。ビル用建材においては、溶接施工に伴うリスクを低減する無溶接工法「スマートアンカー」を採用した開き戸を開発した。また、地震動対策を標準装備し「安心」「安全」に配慮した「学校間仕切シリーズ」をラインナップし、当連結会計年度の研究開発費は307百万円となった。
FY2019|758 文字
5【研究開発活動】 当連結会計年度における研究開発活動は、既存商品を強化するとともに、当社グループの基本方針である『お客様に「安心」「安全」を提供できる「進化する快適環境のソリューショングループ」をめざして』を推進すべく、お客様の使途、用途に的確に対応できる提案型商品の開発を主要なテーマとして、ポスト2020を見据えた新商品、新事業の企画開発を行った。また、エコ・防災・新技術をキーワードとした新商品を開発し、順次改善を行った。 その結果投じた研究開発費は2,222百万円となった。セグメント別の研究開発の概要は次の通りである。 シャッター関連製品事業においては、ガレージ向けシャッター「小町様」、「エスプリ」のシャッター上昇スピードを約2倍にアップして快適性を向上させた。また、建築需要が旺盛な大型物流倉庫向けとして、重量シャッターとオーバースライディングドアに耐風圧性能を有した高耐風圧仕様をラインナップした。窓シャッターでは、後付用の「マドマスタータップ2」に換気採光モデルを追加した。また、電動窓シャッターを外出先からスマートフォンで操作可能、かつスマートスピーカーでも操作可能なIoT機器として「セレコネクト2」を開発し、当連結会計年度の研究開発費は1,933百万円となった。 建材関連製品事業の住宅用建材においては、屋外鉄骨階段廊下「段十廊Ⅱ」にバリエーションを追加し対応力を強化した。ビル用建材においては、病院や福祉施設などに静かで快適な居室環境を提供する引き戸「カームスライダー遮音タイプ」を開発した。また、狭い開口部でも壁面内にスッキリと収まる引き戸「カームスライダー壁収納二連引込」をラインナップに加え、同時に特定防火設備仕様もラインナップし、当連結会計年度の研究開発費は288百万円となった。
FY2018|763 文字
5【研究開発活動】 当連結会計年度における研究開発活動は、既存商品を強化するとともに、当社グループの基本方針である『お客様に「安心」「安全」を提供できる「進化する快適環境のソリューショングループ」をめざして』を推進すべく、お客様の使途、用途に的確に対応できる提案型商品の開発を主要なテーマとして、ポスト2020を見据えた新商品、新事業の企画開発を行った。また、エコ・防災・新技術をキーワードとした新商品を開発し、順次改善を行った。 その結果投じた研究開発費は2,115百万円となった。セグメント別の研究開発の概要は次の通りである。 シャッター関連製品事業においては、シガーソケットに加え、USBコネクタでも使用可能としたガレージ向けシャッターの車載用自動リモコンシステム「セレクルーズⅡ」を開発した。また、電動窓シャッター「マドマスタースマートタイプ」のHEMS(Home Energy Management System)との連携先を5社に拡大し、HEMS対応機種として新たに外付ブラインドタイプの「ブリイユ・Bモデル」をラインナップし、当連結会計年度の研究開発費は1,854百万円となった。 建材関連製品事業の住宅用建材においては、屋外鉄骨階段廊下「段十廊Ⅱ」にバリエーションを追加し対応力を強化した。ビル用建材においては、開き戸と同様のスッキリした外観と、断熱性や気密性などの基本性能や業界初の対震性を兼ね備えた集合住宅向け玄関引戸「ヴァリフェイスAe」を開発した。また、大規模震災直後でも防火性能と避難経路を確保できる随時閉鎖型防火戸「アスコード」、地震などで割れても飛散しにくい耐熱合わせガラスを採用したガラス入り特定防火設備「エリファイトプラス」をラインナップし、当連結会計年度の研究開発費は261百万円となった。
FY2017|906 文字
6【研究開発活動】 当連結会計年度における研究開発活動は、当社グループの基本方針である『お客様に「安心」「安全」を提供できる「進化する快適環境のソリューショングループ」をめざして』を推進すべく、お客様の使途、用途に的確に対応できる提案型商品の開発を主要なテーマとして行った。また、CSRの観点から製品の安全(人災・防犯・防災)に対する信頼性向上を主眼に、製造・施工・メンテナンスからの観点を含めた製品見直しを実施し、順次改善を行った。 その結果投じた研究開発費は1,875百万円となった。セグメント別の研究開発の概要は次の通りである。 シャッター関連製品事業においては、新型大間迅ビード、マジックⅠ及びマジックⅡの3タイプの同時開発に併せて商品バリエーションを見直し、従来の8機種を5機種に統合した。ストック市場対応を目指し、制御盤のボックス内収納、独自の高気密性能で省エネ効果アップ、許容範囲の拡大、メンテナンスの向上などで差別化を図った。また、軽量・中量シャッター用の屋外屋内兼用ワイヤレス押しボタンスイッチ「セレアーキ」を開発し、当連結会計年度の研究開発費は1,611百万円となった。 建材関連製品事業の住宅用建材においては、屋外鉄骨階段廊下「段十廊Ⅱ」に狭小地向けのバリエーションを追加して対応力を強化した。また、電動窓シャッター「マドマスタースマートタイプ」のHEMS(Home Energy Management System)との連携を拡大するとともに、外付けブラインドも窓シャッター同様にスマートフォンを使って開閉やブラインド角度調整が可能となった。ビル用建材においては、柱の見えないスッキリとした納まりで、自在なユニットバリエーションと木目柄など全25色をもつカラーバリエーションを自由に組み合わせることで、意匠の自由度を高めたパネル式可動間仕切「プレウォール フィット」を開発した。また、遮煙スチールドアに複合防火設備「SDS-TSシリーズ」をラインアップ、遮炎と遮煙の性能を併せて持ち、気密ゴムを見えなくしたことにより意匠性の向上を実現し、当連結会計年度の研究開発費は264百万円となった。
FY2016|753 文字
6【研究開発活動】 当連結会計年度における研究開発活動は、当社グループの基本方針である『お客様に「安心」「安全」を提供できる「快適環境のソリューショングループ」をめざして』を推進すべく、お客様の使途、用途に的確に対応できる提案型商品の開発を主要なテーマとして行った。また、CSRの観点から製品の安全(人災・防犯・防災)に対する信頼性向上を主眼に、製造・施工・メンテナンスからの観点を含めた製品見直しを実施し、順次改善を行った。 その結果投じた研究開発費は1,825百万円となった。セグメント別の研究開発の概要は次の通りである。 シャッター関連製品事業においては、バッテリーレス危害防止装置「エコセーフ」の設計許容範囲を業界最大間口まで拡大した「エコセーフ間口拡大仕様」を開発した。また、拡大基調にある富裕層向けの商材として、ガレージシャッターの2機種(「御前様」及び「小町様」)にオーダーフィルム(木目フィルム)タイプを開発し、当連結会計年度の研究開発費は1,460百万円となった。 建材関連製品事業の住宅用建材においては、業界初のスマートフォンを使って開閉を制御できる電動窓シャッター「マドマスター・スマートタイプ」においてHEMS「Home Energy Management System」との連携を拡大させたことにより、宅外からの電動窓シャッターの操作を可能とした。ビル用建材においては、屋外にある公衆トイレ等の開口部商品として、雨水対策を施した業界初の屋外専用の鋼製軽量引戸「カームスライダー屋外タイプ」、スリット窓付扉や腰窓付扉、大型FIX窓、両開き扉の子扉フラッシュ仕様などをラインナップしたガラス入り特定防火設備「エリファイトⅡ」を開発し、当連結会計年度の研究開発費は365百万円となった。