5857

AREホールディングス(5857)に経済的な堀はあるか

非鉄金属 鉄鋼・非鉄

株価

主要指標

各カードをクリックすると、過去22年の時系列ページへ遷移します(→マーク付き)

株価推移

チャート上をドラッグすると区間の騰落率を表示(ダブルクリックで解除)。

▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2017 1,068 20 -12 9 -2.7 -37.2 60.0 49.8
FY2018 1,158 138 94 -162 14.6 270.8 63.0 49.0
FY2019 1,287 145 90 -263 13.3 228.1 120.0 42.3
FY2020 1,356 201 98 -584 14.2 250.2 130.0 30.1
FY2021 1,648 251 257 -362 26.3 326.9 170.0 40.0
FY2022 1,924 264 187 33 17.8 238.1 90.0 35.2
FY2023 2,924 193 109 328 10.2 141.2 90.0 37.2
FY2024 3,223 124 245 -161 19.4 319.5 90.0 39.8
FY2025 5,062 200 143 149 11.3 187.1 80.0 25.8
FY2026 5,700 371 244 -997 10.6 315.5 125.0 37.5

バフェット流モート診断

無形資産
○○○○○
0/5
スイッチング
●○○○○
1/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●●○○○
2/5
効率規模
●●●○○
3/5

総合スコア:6/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中

無形資産0/5

非鉄金属業界において、ARUホールディングスが特許やブランド、規制ライセンス等で顕著な無形資産を有しているという具体的な情報は確認できませんでした。同業他社と比較しても、明確な差別化要因となる無形資産の存在は示唆されていません。

スイッチングコスト1/5

非鉄金属の調達において、顧客企業は品質、価格、納期などを総合的に判断してサプライヤーを選定します。ARUホールディングスが特定の顧客との間で長期契約やカスタマイズされた製品供給により、一定のスイッチング・コストを発生させている可能性はありますが、業界全体として代替サプライヤーへの乗り換えは比較的容易と考えられます。

ネットワーク効果0/5

非鉄金属の製造・販売事業は、基本的に製品の品質と供給能力が競争力の源泉であり、ネットワーク効果が働くビジネスモデルではありません。ユーザーが増えることで製品価値が向上するような特性は見られません。

コスト優位2/5

非鉄金属業界は、原材料調達コスト、エネルギーコスト、製造プロセスの効率性がコスト競争力に直結します。ARUホールディングスが特定の原材料調達ルートや製造技術において、競合他社よりも構造的に有利なコストポジションを築いている可能性はありますが、それを裏付ける具体的な情報は現時点では確認できません。

規模の経済3/5

非鉄金属業界は、生産規模がコスト効率に大きく影響する傾向があります。ARUホールディングスが、特定の非鉄金属分野において、業界内で一定の生産規模と市場シェアを有しており、それによる効率的な生産体制を構築している可能性があります。これにより、規模の経済を活かした競争優位を一部享受していると考えられます。

競合との比較優位

強気シナリオ

非鉄金属の需要増加による業績拡大

生産効率の改善によるコスト競争力の強化

新規用途開発や高付加価値製品へのシフト

弱気シナリオ(モート侵食)

原材料価格の変動リスク

景気後退による需要の低迷

競合他社の技術革新やコスト削減圧力

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

ARUホールディングスの投資が失敗するには、まず非鉄金属市場全体が長期的な構造不況に陥り、需要が恒久的に低迷することが必要です。また、同社が規模の経済によって得ていたコスト優位性が、競合他社の技術革新やより大規模な設備投資によって完全に陳腐化し、価格競争で劣後する状況が到来することも考えられます。さらに、主要顧客との関係が弱体化し、代替サプライヤーへの乗り換えが容易になることで、既存の顧客基盤すら失うシナリオも考えられます。これらの要因が複合的に作用することで、同社の持続的な競争優位性は失われ、投資としての魅力は著しく低下するでしょう。

5年後のモート予測

強気

世界的なインフラ投資やEVシフトの加速により非鉄金属需要が堅調に推移し、ARUホールディングスが生産能力増強や高付加価値製品へのシフトに成功した場合、売上・利益ともに着実な成長が見込まれます。

中立

非鉄金属市場は緩やかな成長を続けるものの、原材料価格の変動や競合との価格競争により、ARUホールディングスの収益性は現状維持程度に留まる可能性があります。

弱気

世界経済の減速や地政学リスクの高まりにより非鉄金属需要が低迷し、原材料コストの上昇も重なった場合、ARUホールディングスの業績は悪化するリスクがあります。

直近の適時開示

同業他社

もっと深く分析したい?

モート先生 AI が AREホールディングス の事業を 4 賢人の理論で詳しく解説します

モート先生に聞く →