有機合成薬品工業(4531)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2017 | 104 | 5 | 4 | -12 | 3.3 | 16.3 | 6.0 | 56.1 |
| FY2018 | 101 | 2 | 1 | -15 | 1.1 | 5.7 | 6.0 | 51.8 |
| FY2019 | 103 | 0 | 1 | -4 | 1.0 | 4.8 | 3.0 | 50.4 |
| FY2020 | 107 | 3 | -0 | 11 | -0.4 | -2.0 | 2.0 | 52.1 |
| FY2021 | 111 | 2 | 3 | -3 | 2.6 | 13.2 | 3.0 | 52.1 |
| FY2022 | 124 | 4 | 2 | 13 | 2.3 | 11.4 | 4.0 | 52.0 |
| FY2023 | 128 | 9 | 6 | -6 | 4.8 | 25.5 | 7.0 | 51.9 |
| FY2024 | 129 | 11 | 8 | -15 | 6.2 | 35.6 | 8.0 | 51.0 |
| FY2025 | 151 | 12 | 9 | -11 | 6.8 | 41.4 | 9.0 | 48.8 |
| FY2026 | 154 | 4 | 3 | 18 | 2.3 | 14.5 | 10.0 | 52.4 |
バフェット流モート診断
総合スコア:5/25 主要モート:none 持続性:判定中
財務サマリに時系列データが未収録であり、ブランド、特許、規制ライセンス、独占的IPに関する具体的な情報が得られないため、無形資産による競争優位性は現時点では評価できない。
化学品業界では、顧客が特定のサプライヤーから別のサプライヤーへ切り替える際には、品質基準の再検証や供給ラインの再構築が必要となる場合がある。しかし、有機合成薬品工業固有のスイッチング・コストの強さを示す具体的な情報は現時点では確認できない。
ネットワーク効果は、製品やサービスの利用者が増えるほどその価値が高まるビジネスモデルに依存する。有機合成薬品工業の事業内容において、ネットワーク効果が競争優位性につながる要素は見当たらない。
化学品製造においては、規模の経済や効率的な生産プロセスがコスト競争力に影響を与える。しかし、同社のコスト構造や他社との比較における優位性を示す具体的なデータは現時点では入手困難である。
化学品業界は一般的に設備投資が大きく、一定の事業規模が競争優位につながる可能性がある。しかし、同社の市場シェアや業界内での規模感に関する具体的な情報は現時点では不明確である。
競合との比較優位
強気シナリオ
特定のニッチ分野における高い技術力と特許取得による参入障壁の構築
顧客との長期契約や共同開発による強固な関係性の構築
環境規制強化に対応した高付加価値製品の開発・供給能力の向上
弱気シナリオ(モート侵食)
汎用化学品市場における価格競争の激化
新興国企業の台頭によるコスト競争力の低下
代替技術や代替素材の開発による需要の減少
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
この投資が失敗するには、同社が保有する(あるいは将来獲得する)技術やノウハウが陳腐化し、競合他社がより低コストで同等以上の製品を供給できるようになることが真実でなければならない。特に、グローバルな化学品メーカーが規模の経済を活かして低価格で市場に参入したり、環境規制の変化に対応できないことで生産コストが大幅に上昇したりするシナリオが考えられる。また、顧客が代替材料や代替技術への移行を容易に進められるようになり、スイッチング・コストが実質的にゼロに近づくことも、同社の競争優位性を失わせる要因となるだろう。さらに、知的財産権の保護が不十分で、技術が模倣されやすくなる状況も、競争優位性を損なう。
5年後のモート予測
ニッチ分野での技術的優位性を活かし、高付加価値製品の需要増を取り込む。新規顧客獲得や既存顧客との関係深化により、売上・利益ともに堅調な成長を遂げる。
既存事業の安定性を維持しつつ、緩やかな市場成長に合わせて業績を伸ばす。コスト管理を徹底し、一定の利益率を確保する。
価格競争の激化や代替品の台頭により、売上・利益ともに減少傾向となる。技術革新への対応遅れが響き、市場シェアを失うリスクがある。
直近の適時開示
- 2026-06-26 臨時報告書